製造業関連情報総合ポータルサイト@engineer
WEB営業力強化支援サービスのご案内
研究・技術・事業開発のためのセミナー/書籍 サイエンス&テクノロジー
イベント

12/16 晶析操作の基礎と結晶粒子群特性の制御

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • @engineer記事クリップに登録
生産:製造プロセス・化学工学 医薬品・製造・GMP  / 2025年10月24日 /  医療・バイオ 化学・樹脂
イベント名 晶析操作の基礎と結晶粒子群特性の制御
開催期間 2025年12月16日(火)
【会場受講】2025年12月16日(火)10:30~16:30
【Live配信】2025年12月16日(火)10:30~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※
※会場受講者のみ昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【配布資料】
製本テキスト
・会場受講:当日会場にてお渡しいたします。
・Live配信受講:(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
視聴画面ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
会場名 【会場受講】もしくは【Live配信受講】
会場の住所 東京都品川区東大井5-18-1 きゅりあん 5F 第3講習室
地図 https://www.science-t.com/hall/16431.html
お申し込み期限日 2025年12月16日(火)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

晶析操作の基礎と結晶粒子群特性の制御

結晶化現象、粒子群の特性が決まる要因と制御手法・作り分けなど。
化学工学の視点で基礎から実践的な戦略まで解説。

 

受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】のみ
 
【オンライン配信】
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください

 
 結晶化現象、溶解曲線・相図の活用、結晶粒子群の各特性と特性が決まる要因、各特性の評価方法、平均粒径・粒径分布・結晶形態等の制御と作り分け、操作・装置の工夫やスケール
形成・オイルアウトなどのトラブル対策まで。

 所望の製品品質や生産効率の実現に向けて、晶析操作の基礎的事項と基本的な考え方、結晶粒子群特性の制御と作り分けについて、化学工学の視点で解説します。 
 

講師

 
千葉工業大学 工学部 応用化学科 助教 博士(工学) 工藤 翔慈 氏
専門:晶析操作
 
セミナー趣旨
 

  晶析操作は、結晶化現象を利用して様々な分野の化学プロセスで分離・精製や粒子群製造を目的として行われている。晶析操作では、特定の成分が結晶粒子群として得られる場合が多い。結晶粒子群には、平均粒径、粒径分布、粒子形状などの特性があり、その特性が製品品質や生産効率等に影響する。そのため、晶析操作では、単に目的の特定成分の結晶が得られればよいのではなく、所望の製品品質や生産効率を満足するように結晶粒子群特性を制御あるいは作り分ける必要がある。しかし、化学工学の学問体系の中での一単位操作である晶析操作を専門とする研究室・専門家は多いとは言えず、経験と勘を頼りに困りつつ晶析操作に携わっている技術者の方が多いと推察する。


 本セミナーでは、もともと晶析とは異なる専門分野がバックグラウンドで晶析操作の基礎事項、基本的な考え方がよくわからないが必要に駆られて学びたいという方にも分かりやすいように、結晶化現象を化学工学の視点で捉えて利用する晶析操作の基礎的事項および基本的な考え方を紹介、説明する。続いて、結晶粒子群の特性が決まる要因と制御手法について、演者の知見を紹介・説明する。

 

セミナー講演内容

 

1.自己紹介、現在の晶析操作の体系の紹介

2.基礎編

 2.1 結晶化現象
  2.1.1 結晶析出、結晶化現象
  2.1.2 核化、成長、推進力、過飽和、溶解度曲線
  2.1.3 相図(状態図)の見方、相図と晶析操作(過飽和操作)
 2.2 粒子群特性
  2.2.1 平均粒径、粒径分布
  2.2.2 結晶形(多形、溶媒和物、塩、共結晶等)
  2.2.3 粒子形状、結晶形態
  2.2.4 粒子群特性が決まる要因
  2.2.5 各種特性の評価方法(平均粒径、粒径分布、多形)
 
3.実践編:特性制御の考え方(事例紹介)
 3.1 平均粒径・粒径分布の制御と作り分け
 3.2 結晶形の制御と作り分け
 3.3 結晶形態制御
 3.4 凝集等について
 3.5 小まとめ:操作の工夫、装置の工夫
 3.6 実践的な晶析操作でのトラブル(スケール形成やオイルアウトなど)。
 
4.まとめ:現在の晶析操作の体系と今後の展望

 □質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

サイト内検索
ページカテゴリ一覧
新着ページ
月別ページ