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12/17 導電性複合材料の開発のための フィラー選定・配合/分散・改質・複合技術

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表面科学:接着・コーティング 粉体・微粒子・分散技術  / 2025年10月24日 /  化学・樹脂 電子・半導体
イベント名 導電性複合材料の開発のための フィラー選定・配合/分散・改質・複合技術
開催期間 2025年12月17日(水)
10:30~16:30
【アーカイブの視聴期間】
視聴期間:終了翌営業日から7日間[12/18~12/24中]を予定
※見逃し配信は原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
※会社・自宅にいながら受講可能です※

【配布資料】
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、
セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年12月17日(水)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

導電性複合材料の開発のための
フィラー選定・配合/分散・改質・複合技術

~フィラー分散・表面改質・パーコレーション現象の基礎と導電機構、評価手法~
~カーボン・金属・MXene・導電性ポリマーの特徴と最適化、歪センサー応用まで~

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 
【オンライン配信】
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

 Live配信受講のアーカイブ(見逃し)配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[12/18~12/24中]を予定
 ※見逃し配信は原則として編集は行いません
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)

 
★アーカイブのみの視聴も可能です(視聴期間:12/18~12/24)

 導電性コンポジットの開発に不可欠なフィラーの分散と導電ネットワーク形成を、パーコレーション理論を基盤に解説します。カーボン、CNT、グラフェン、金属、MXeneなど幅広いフィラーの特徴や改質手法を紹介し、導電特性の最適化と応用展開、
さらに、注目の歪センサー応用についても解説します。
 

【得られる知識】
・パーコレーション現象  

・フィラーの分散性と導電性発現の機構
・低い閾値を持ったコンポジットの製造法  

・導電性コンポジットの歪センサーへの応用

【キーワード】
導電性フィラー、パーコレーション、ダブルパーコレーション、 閾値、分散性、カーボンブラック、カーボンナノチューブ、グラフェン、液体金属、MXene、導電性ポリマー

【Live配信受講者 限定特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

小林技術士事務所 所長 工学博士 小林 征男 氏

 

[ご専門] 

導電性高分子、導電性ポリマーコンポジット

 

セミナー趣旨

 

 導電性フィラーとポリマーからなる導電性コンポジットの開発に当たって,最も重要となるフィラーのポリマー中での分散性と導電性の関連についてパーコレーション理論をベースに解説します。講義の前半では、パーコレーション理論の基礎及び導電機構について紹介し次いで、フィラーの局在化による低いパーコレーション閾値を得る手法とフィラーの分散性評価法について紹介します。後半では、導電性フィラーの種類別に,具体例を挙げて分散性と導電性発現の関係を詳細に解説します。対象とするフィラーはカーボンブラック,グラファイト,炭素繊維,気相法炭素繊維,カーボンナノチューブ,グラフェン、金属、液体金属、MXeneおよび導電性ポリマーです。最後に導電性コンポジットの新しい応用例として注目されている歪センサーへの応用について紹介します。

 

セミナー講演内容

 

1.パーコレーション現象と導電性コンポジット
 1.1 パーコレーション現象について
 1.2 ポリマーの種類と特性

2.導電性フィラー配合樹脂の導電機構モデル
 2.1 統計的パーコレーションモデル
 2.2 General Effective Media (GEM) モデル
 2.3 熱力学的パーコレーションモデル
 2.4 動的パーコレーションモデル
 2.5 Interparticle Distance (IPD) Model
 2.6 ハイブリッドフィラー系の閾値予測

3.フィラー粒子間の導電機構
 3.1 直接接触モデル
 3.2 被膜介在モデル(トンネル伝導モデル) 

4.導電性フィラーの表面改質法と分散性
 4.1 シランカップリング剤よる改質
 4.2 ポリマーグラフトによる改善
 4.3 その他の表面改質法

5.ポリマーブレンド系での導電性フィラーの選択的局在化
 5.1 ダブルパーコレーションとYoungの式
 5.2 2成分ポリマーブレンド系でのフィラーの偏在

6.自己組織化導電ネットワーク形成系
 6.1 PMMA/HDPE/気相法炭素繊維系コンポジット
 6.2 有機モンモリロナイト添加Nylon/CB系コンポジット

7.Explosive Percolation:特徴とメカニズム

8.導電性フィラー配合樹脂の分散性評価法
 8.1 画像統計解析
 8.2 森下指数法

9.カーボン系フィラーの特徴と配合樹脂の特性
 9.1 カーボンブラック
 9.2 グラファイト
 9.3 炭素繊維
 9.4 気相法炭素繊維 
 9.5 カーボンナノチューブ
 9.6 グラフェン

10.金属フィラーの特徴と配合樹脂の特性

11.新規導電性フィラーの特徴と配合樹脂の特性

 11.1 液体金属
 11.2 MXene
 11.3 導電性ポリマー

12.導電性コンポジットの歪センサーへの応用

13.まとめ

□質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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