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イベント

2/19 リサイクル対応に向けた プラスチックの材料設計および成形加工技術

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環境材料 樹脂・ゴム・高分子系複合材料  / 2025年11月19日 /  環境 化学・樹脂
イベント名 リサイクル対応に向けた プラスチックの材料設計および成形加工技術
開催期間 2026年02月19日(木)
10:30~16:00
【アーカイブの視聴期間】
視聴期間:2月20日(金)PM~2月27日(金)
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)

※会社・自宅にいながら受講可能です。
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【配布資料】
PDFテキスト(印刷可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2026年02月19日(木)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

リサイクル対応に向けた
プラスチックの材料設計および成形加工技術

モノマテリアル化の要素技術/リサイクルレジン使用の注意点/ポリマーブレンド/

構造制御 など

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 
【オンライン配信】
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴・資料ダウンロードはマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
開催日の【2日前】より視聴用リンクと配布用資料のダウンロードリンクが表示されます。

アーカイブ(見逃し)配信について
視聴期間:2月20日(金)PM~2月27日(金)
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
 
モノマテリアル化においてポイントとなりやすいフィルム物性と機能性向上の知識に、
非相溶系ブレンドにおける相分離構造の決定因子など、リサイクル製品の質を左右するポリマーブレンドの知識、さらには、加工履歴の影響や、成形時のシルバーストリーク、目ヤニ、
フィッシュアイといったリサイクルレジン使用時により生じやすい不良や注意点など。

本セミナーでは、近年ますます喫緊の課題となっているプラスチックリサイクルに向けて、
最新の研究紹介も交えつつ、材料設計と成形加工の技術的観点から実務をサポートします。
 
【キーワード】
環境対応高分子材料、リサイクルレジン、相容化剤、ポリマーアロイ、ポリマーブレンド、
成形加工のトラブルシューティング、プラスチックの材料設計、成形加工による構造制御

【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 マテリアルサイエンス系 物質化学フロンティア研究領域 教授 工学博士 山口 政之 氏

【兼任】北陸先端科学技術大学院大学 カーボンニュートラル研究センター センター長
【専門】高分子レオロジー、成形加工

 

セミナー趣旨

 

 環境問題への意識の向上、さらには国内外における法規制の強化により、プラスチック製品のリサイクルに対するニーズが高まりつつあり、リサイクルレジンの使用が必須となりつつあります。また、マテリアル・リサイクルを容易にするために、モノマテリアル化による製品開発も急速に進んでいます。本セミナーでは、プラスチックの環境対応技術に取り組むために必要となる知見を、材料設計技術/成形加工技術の両面から解説します。

 

セミナー講演内容

 

1.環境対応プラスチックとは?
 
2.モノマテリアル化に必要となる要素技術

  ~ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートにおけるモノマテリアル化の課題と技術~
 2.1 積層フィルムの構成と必要な物性 (3材料の特性比較)
 2.2 ポリプロピレン(種類と特徴)
 2.3 ポリエチレン(一次構造と物性の関係)
 2.4 ポリエチレンテレフタレート(性能決定因子)
 2.5 水蒸気・ガスバリア性の決定因子と改質法
 2.6 ヒートシール性の付与
 2.7 剛性向上のアプローチ 
 
3.マテリアル・リサイクルに必要となるポリマーブレンドの基礎知識
  ~非相溶なポリマーブレンドの構造制御技術~
 
3.1 ポリマーブレンドの基礎と混和性の予測
 3.2 流動場・圧力の影響:最新の研究内容の紹介
 3.3 相互作用パラメータと界面張力
 3.4 非相溶系ブレンドにおける相分離構造の決定因子
 3.5 界面での滑りを利用した高流動化:最新の研究内容の紹介
 3.6 三成分系ブレンドの相構造
 3.7 相容化剤とその役割
 3.8 反応性相容化剤による構造制御
 3.9 ポリオレフィン系ブレンドの相溶性と構造制御
 3.10 長鎖分岐ポリマーのブレンドによる成形性向上:最新の研究内容の紹介
 3.11 ポリマーブレンドの流動誘起結晶化:最新の研究内容の紹介
 
4.リサイクルレジン使用の注意点
  ~使いこなすために必要な知識と技術~
 
4.1 リサイクルレジンに対する考え方
 4.2 マテリアル・リサイクルにおける加工履歴の影響
 4.3 固体輸送部での注意点
 4.4 分散性向上のための混合の基礎と加工機の選択
 4.5 スクリーンメッシュの選択と考え方
 4.6 劣化対策と安定剤処方
 4.7 リサイクル・ポリエチレン使用時の注意点
 4.8 リサイクル・ポリプロピレン使用時の注意点
 4.9 リサイクル・ポリエステル使用時の注意点
 4.10 その他のリサイクル樹脂使用時の注意点
 4.11 射出成形での注意点 ~シルバーストリークなど
 4.12 押出成形での注意点 ~目ヤニ、フィッシュアイなど 

  □質疑応答□
 
【キーワード】
レオロジー、成形加工、樹脂材料設計、トラブルシューティング

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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