事例
【試験概要】
自動車に使用される電子機器の負サージ耐量を評価する試験です。火花サージを想定した方形波(フィールドディケイ)波形と、バーストフィールドディケイ波形の出力が可能です。
日本規格のJASO、国際規格のISO、メーカーの独自規格が存在し、サージの発生方法も規格によって異なります。
●CR系サージシミュレーション(旧JASO、メーカー独自規格)
●LR系サージシミュレーション(ISO)
●アンプ方式シミュレーション(ISO、メーカー規格)
それぞれの規格に合わせたサージ発生回路を構築し、試験を実施致します。
対応規格例:JASO B種&E種・ISO7637/160750規格 パルス1(24V除く)、2a、3a、3b、5a、5b、7
※下の図は「サージ発生回路概略図(C, R系)」
【試験装置 仕様】
メーカー:菊水電子工業
製品名:車載機器用過渡電圧サージ試験機
型式:SPEC80746(本体)、XG001442(コントローラ)
出力端子:+B、Acc、IG、ILLの4系統およびGND(-)
重畳可能な直流電圧・電流 Va:+B:最大DC35V、最大DC50A
Acc、IG、ILL:最大DC35V、最大DC25A
DCラインの電圧降下:最大3V
モニタ端子:出力電圧の1/100(電圧確度±10%)
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