イベント名 | DXを活用した、失敗しない! ロボットによる自動化レイアウト設計(演習付き) |
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開催期間 |
2023年08月28日(月)
10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ ■Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■ 【アーカイブの視聴期間】2023年8月29日(火)~9月4日(月)まで このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。 |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2023年08月28日(月)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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DXを活用した、失敗しない!
ロボットによる自動化レイアウト設計(演習付き)
■ロボットを活用した自動化ライン構築のシナリオづくりの基本講座■
★ ロボットによる自動化、成功の秘訣!
講師 |
TSF自動化研究所 代表 村山 省己 氏
東海大学 工学部 機械工学科 非常勤講師
東海大学 総合科学技術研究所 研究員
東京都中小企業振興公社 デジタル技術アドバイザー
【専門分野・研究分野】
設計工学、機械工学、ロボット工学、自動化システム工学、生産技術開発、設備投資計画他
【所属学会】
自動車技術協会、日本設計工学会、日本機械学会、精密工学会他
【WebSite】
https://www.tsf-autolab.jp/
趣旨 |
日本の製造現場では、ロボットやITを活用した生産性向上に対する取り組みが遅れています。しかし、一方ではIoTの普及と労働者人口の減少とあいまって、大手メーカーだけなく中小製造業においてもロボットを活用した自動化設備や革新的な自動化ラインの計画・導入に対するニーズは日々高まっています。時代に取り残されないためには生産技術者をはじめとした自動化システムの構築に携わる技術者の知識や実行力、更に管理者のマネージメント力が極めて重要となります。
本講座では、生産技術者や設備設計者をはじめとしたミドルマネジメント層を対象に“ロボットを活用した生産ラインを構築するための実務プロセス”について詳しく解説します。
生産性の向上に不可欠な競争力のある生産ラインのあるべき姿、ロボットを活用した自動化ラインの構築方法、DXによるロボットシミュレーション技術、などについて実例を交えて解説します。
具体的には、ロボットによる自動化ラインのレイアウト設計にDXを活用し改善策を検討することで生産性の向上や投資対効果について演習を通じて学んでいただきます。
自動化をどう検討し進めていくべきか、課題解決に是非、本講座をご活用いただければと思います。本セミナーがご参加の方々にとって他社を凌駕する競争力のある生産性の高い自動化ラインを実現するためのマネージメント力の発揮に役立てていただければ幸いです。
プログラム |
<得られる知識・技術>
1.ロボットの導入に必要なロボットの知識と導入の事前準備について習得する
2.ロボットを活用して生産の自動化を行う場合に必要なロボット導入方法を習得する
3.自動化設備や自動化ラインを設計する上で必要なDXの実践力を身に付ける
<対象>
工場の生産性に携わっておられる生産技術部門の技術者をはじめミドルマネジメント層を対象に参加いただければと思います。
<準備するもの>
演習で電卓(加減乗除)を使用いたします。
<講演内容>
1. ロボットの活用状況
1-1 ロボットの活用の実態
・・・生産台数と使用状況について
1-2 どんなところでロボットを活用するか
・・・ロボット導入のポイントについて
1-3 ロボットを導入する課題と対策
・・・協働ロボット・ピッキングロボット・AHC
2. ロボットによる自動化の秘訣
2-1 ロボットの種類と選定のポイント
・・・標準ロボットを走行型にグレードアップ
2-2 ロボットの役割と自動化のポイント
・・・自動化ラインを3Dで俯瞰しムダを排除
2-3 ロボットの導入台数削減のポイント
・・・ロボット動作から適正台数を見極める
3. ロボットによる自動化の検討から導入まで
3-1 AL鋳造品の鋳造後の自動化
・・・自動化の検討からロボット導入までの手順
3-2 ロボット導入による自動化の事例
・・・充填・包装工程の自動化(双腕型ロボット他)
4.ロボットによる自動化設備の設計ノウハウ
4-1 自動化に不可欠な自己完結型設備とは
・・・品質を作り込み品質を管理する設備設計
4-2 不良品を作らない流さない設備づくりとは
・・・事例から学ぶこれが品質管理の仕組み
4-3 止まらず故障しない設備にするためには
・・・稼働率と可動率の違い/可動率の改善方法
5.DXを活用したロボットによる自動化レイアウト設計の演習
ロボットを使用したレイアウト設計についてDXを活用して対策を考えてみよう!
6.演習の結果発表と解説
6-1 検討した結果の発表
6-2 事例演習の検討例解説
7.自動化ライン構築に必要な技術
7-1 グローバル標準ラインと自己完結型設備
・・・グローバルワンデザインの考え方
7-2 グローバル標準設備のシリーズ化
・・・GT分類と混流ラインの構築
7-3 自己完結型ライン構築の技術ノウハウ
・・・不良品を受け取らない、作らない、流さない
□質疑応答□
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