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9/15 表面張力・界面張力、関連する現象、 時々見受けられるウソの説明と、自発的パターン形成による超撥水性表面の作製

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基盤技術・材料共通技術 表面科学:接着・コーティング 生産:製造プロセス・化学工学  / 2023年05月15日 /  化学・樹脂 電子・半導体 試験・分析・測定
イベント名 表面張力・界面張力、関連する現象、 時々見受けられるウソの説明と、 自発的パターン形成による超撥水性表面の作製
開催期間 2023年09月15日(金)
【Live配信:アーカイブ付き】
2023年9月15日(金) 13:00~16:30
【アーカイブの視聴期間】2023年9月16日(土)~9月22日(金)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2023年09月15日(金)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

表面張力・界面張力、関連する現象、
時々見受けられるウソの説明と、
自発的パターン形成による超撥水性表面の作製

■ある液体がある固体を濡らすか濡らさないかはどのようにして決まるのか?■
■なぜ過飽和や過冷却といった熱力学的準安定状態が発生するのか?■
■オストワルド熟成はなぜ起こるのか?■
■どうして雪の結晶のような比表面積の大きいフィンガリング構造が自発的に成長するのか?■

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ 

★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。
★ 表面・界面張力は何故生じ、どのように測ればよいのか?
★ 表面・界面張力が関わる身近な現象にはどのようなものがあるのか?
★ 何かを塗る時に、ムラができたり、スジが入ったり、カスレたりするのは何故か?  時々あるウソを暴く!
 
【得られる知識・技術】
 いかなる物質も表面・界面があるので、その性質を知らずしてマテリアルデザインはできません。基礎から表面・界面科学を理解することで、例えば、ある液体がある固体を濡らすか濡らさないかはどのようにして決まるのか?なぜ過飽和や過冷却といった熱力学的準安定状態が発生するのか?オストワルド熟成はなぜ起こるのか?どうして雪の結晶のような比表面積の大きいフィンガリング構造が自発的に成長するのか?などといったことが理解できるようになり、マテリアルデザインにおいて非常に有効であるはずです。

 

講師

 

慶應義塾大学 理工学部 教授 朝倉 浩一 氏
<経歴・研究内容・専門・活動・受賞など> 
1990年3月 慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程応用化学専攻修了 学位:工学博士取得
1990年4月 慶應義塾大学理工学部助手、その後、専任講師、助教授、准教授を経て、2009年4月より現職、 その間、1996年9月〜1997年8月 Department of Chemistry, Wake Forest University(米国ノースカロライナ州)Visiting Faculty、 2019年4月〜2023年3月 明治大学研究・知財戦略機構客員教授、同大学先端数理科学インスティテュート客員研究員
散逸構造、平衡から遠く離れた系の時の自己組織化を専門とし、その研究対象は、キラル対称性の破れ転移や時空間周期パターンの発生といった化学反応系から、動的界面挙動ならびにその化粧品技術および塗装技術への応用まで、多岐に渡る。
2002年3月 日本油化学会進歩賞受賞、 2023年3月 日本油化学会工業技術賞受賞
<WebSite>
https://www.applc.keio.ac.jp/~asakura/

 

セミナー趣旨

 

  表面・界面張力は何故生じ、どのように測ればよいのか?表面・界面張力が関わる身近な現象にはどのようなものがあるのか?何かを塗る時に、ムラができたり、スジが入ったり、カスレたりするのは何故か?などについて概説します。

 

セミナー講演内容

 

 1.表面張力・界面張力、ならびにそれに関連する現象
 1.1 表面・界面張力は、なぜ発生する?
 1.2 表面(界面)張力と表面(界面)自由エネルギー(両者は何が違う?)
 1.3 Laplace圧とは? 過加熱、過溶解、過冷却など熱力学的準安定状態は、なぜ発生する?
 1.4 固体基板を液体が濡らすか脱濡れが起こるかは、どう決まる?
 1.5 脱濡れが起こった時、液体の接触角はどう決まる?
 1.6 水に界面活性剤を溶解させると、なぜ界面張力は低下する?
 1.7 界面活性剤水溶液の表面張力低下についての説明において、時々見受けられるウソ

2.塗装の際の塗りムラ、スジ、カスレが起こる原因
 2.1 1977年ノーベル化学賞の対象となった「散逸構造:平衡から遠く離れた系の自己組織化」とは?
 2.2 生命体に発生するバイオリズムと塗りムラ、スジ、カスレの意外な関係
 2.3 平衡から遠く離れた条件下における界面形状ゆらぎの成長によるフィンガリング現象
 2.4 平衡から遠く離れた条件下における自発的な表面パターン形成の有効利用
 2.5 平衡から遠く離れた条件下における自発的な表面パターン形成の抑制とその工業的価値

  □質疑応答□​

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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