7/27 シリカナノ粒子の合成と化学修飾による高機能化
| イベント名 | シリカナノ粒子の合成と化学修飾による高機能化 |
|---|---|
| 開催期間 |
2023年07月27日(木)
13:00~16:30 【アーカイブの視聴期間】 2023年7月28日(金)~8月3日(木)まで このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
| 会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
| 会場の住所 | オンライン |
| お申し込み期限日 | 2023年07月27日(木)13時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
シリカナノ粒子の合成と化学修飾による高機能化
■二酸化ケイ素から成る数十~数百 nm のシリカナノ粒子(コロイダルシリカ)■
■溶媒分散系におけるシリカナノ粒子を、古典的な手法から最先端の技術まで解説■
★ シリカナノ粒子の合成(修飾)時の勘所についても解説いたします。
【得られる知識】
溶媒分散するシリカナノ粒子を合成するための一般的な考え方、中実球状のシリカナノ粒子の合成法、特殊形状のシリカナノ粒子の合成法、化学吸着によるシリカナノ粒子の機能化、物理吸着によるシリカナノ粒子の機能化など。
| 講師 |
和歌山大学 システム工学部 准教授 中原 佳夫 氏
【専門】
分析化学、ナノ材料化学(特に溶媒分散系におけるシリカナノ粒子の化学修飾)
【経歴】
2005年3月 大阪大学大学院工学研究科分子化学専攻博士後期課程修了 博士(工学)
2005年4月 先端医療振興財団細胞組織工学研究グループ 研究員
2006年4月 和歌山大学システム工学部精密物質学科 助手
2007年4月 和歌山大学システム工学部精密物質学科 助教
2013年4月 和歌山大学システム工学部精密物質学科 准教授
2015年4月 和歌山大学システム工学部システム工学科 准教授 現在に至る
この間:2017年8-9月 パデュー大学薬学部 客員研究員
【受賞歴】
近畿分析化学技術研究奨励賞(2016年)、Outstanding Reviewer Award in Analytical Sciences(2019年)
【著書】
機器分析ハンドブック1 有機・分光分析編(化学同人)
【WebSite】
https://web.wakayama-u.ac.jp/~nakahara/
| セミナー趣旨 |
シリカナノ粒子(コロイダルシリカ)とは、二酸化ケイ素から構成される数十〜数百 nm の大きさの球状粒子のことを言います。数あるナノ粒子の中でも、粒径分布の制御が容易で、光学的に透明であり、絶縁性や機械的強度に優れているため、基礎研究から広く産業界において盛んに利用されています。
本講では、溶媒分散系におけるシリカナノ粒子の合成と化学修飾による機能化について、古典的な手法から最先端の技術まで概説します。また、書面上では説明しづらい、演者が長い年月をかけて習得したシリカナノ粒子の合成(修飾)時の勘所についても、できる限りお伝えします。
| セミナー講演内容 |
1.ナノ粒子の科学
1.1 シリカナノ粒子の特徴
1.2 ナノ粒子合成の科学(ラメールのダイヤグラム)
1.3 ナノ粒子分散の科学(DLVO理論)
2.中実球状のシリカナノ粒子の合成法
2.1 ストーバー法
2.2 逆ミセル法
2.3 シード媒介成長法
3.特殊形状のシリカナノ粒子の合成法
3.1 中空シリカナノ粒子
3.2 ラトル型シリカナノ粒子
3.3 異方形状シリカナノ粒子
4.化学吸着によるシリカナノ粒子の機能化
4.1 ストーバー法(内部修飾)
4.2 逆ミセル法(内部修飾)
4.3 シランカップリング剤による修飾(表面修飾)
5.物理吸着によるシリカナノ粒子の機能化
5.1 ストーバー法(内部修飾)
5.2 逆ミセル法(内部修飾)
5.3 シード媒介成長法(表面修飾)
5.4 接着性化合物による修飾(表面修飾)
5.5 再沈殿法(表面修飾)
6. 終わりに
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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