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9/8 セラミックスの破壊メカニズムと強度試験・信頼性評価 入門講座

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金属・セラミックス・ガラス・カーボン 分析・評価・品質管理  / 2023年07月19日 /  セラミックス 試験・分析・測定
イベント名 セラミックスの破壊メカニズムと強度試験・信頼性評価 入門講座
開催期間 2023年09月08日(金)
13:00~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2023年09月08日(金)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

セラミックスの破壊メカニズムと強度試験・信頼性評価
入門講座

~破損・破壊メカニズムの理解と破損原因の見つけ方、強度試験時の注意点~

 

受講可能な形式:【Live配信】のみ

金属材料より優れた耐熱性,高比強度,耐摩耗性を持つセラミックス材料
セラミックス材料の最大の欠点は脆く、延性を持たない為、
損傷や破壊が突然発生することにあります
そのため、製品における強度試験や信頼性の評価が重要となってきます

本セミナーでは、セラミックスの破壊メカニズムについて
金属材料と比較しながら解説いたします。
 
[得られる知識]
・セラミックスと金属の破壊の仕方の違い
・破損したセラミックスの原因の見つけ方の基礎
・基本的な強度試験方法と強度の取扱い方
 
[対象]
【予備知識】
 ・材料力学の基本を身についている方が望ましい

【どんな方に役立つか】
 ・これからセラミックスを構造部品などに使用するとき,基本を身に着けたい方
 ・セラミックスは金属と同じ考え方・強度設計でよいと考えている方
 ・セラミックスは,脆いから使えない・使いたくないと思っている方
 
講師

 

香川大学 創造工学部 創造工学科 材料物質科学領域 准教授 松田 伸也 氏
【専門】材料力学,材料強度学,破壊力学  

 

 趣旨

 

  構造物や製品における部品の破損は,システムの故障や重大な事故を引き起こす可能性があります。したがって,長期信頼性を確保した構造物や製品を強度設計製作するためには,使用する材料の強度試験を行い,強度特性を理解することは必須です。金属は,強く,よく伸びる性質を有します。そのため,いきなり壊れることはなく,必ずその変形や損傷の徴候がみられます。一方でセラミックスは,金属材料と比較して耐熱性,高比強度,耐摩耗性など優れた特性を有しています。しかしながら最大の欠点は,非常に脆く,金属のように伸びないためにその変形や損傷の徴候が見られず,突然,脆性破壊します。このように金属とは対照的である,脆く伸びないセラミックスならではの強度の考え方・取扱い方があります。
 そこで本講座では金属材料と比較して,①破壊メカニズムや破損の仕方の違いを説明し,②破損したセラミックスの原因の見つけ方の基礎を学びます。次に,③強度試験方法および強度データの取扱い方の基本について実データを用いて解説します。

 

 プログラム

 

1.セラミックスの破壊原因と破壊規準
 1.1 セラミックス強度信頼性評価に関する歴史
 1.2 金属とセラミックスの破壊原因と破壊規準
  (1) 金属材料の塑性降伏条件
  (2) セラミックスの破壊原因と破壊条件
 1.3 金属とセラミックスの破壊形態

2.強度試験
 2.1 引張試験の問題点
 2.2 曲げ試験と破壊じん性値試験
 2.3 強度特性に及ぼす諸因子(速度・加工キズ)の影響

3.強度信頼性評価の基礎
 3.1 ワイブル分布
 3.2 ワイブル解析方法と強度解析事例
 3.3 強度に及ぼす寸法効果の評価法
 3.4 基本的な疲労寿命評価法

  □ 質疑応答 □ 

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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