イベント名 | 晶析プロセス設計のための 基礎知識とキーテクノロジー |
---|---|
開催期間 |
2023年10月04日(水)
10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2023年10月04日(水)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
晶析プロセス設計のための
基礎知識とキーテクノロジー
~結晶構造、結晶多形、スケールアップ、晶析プロセスシミュレーション~
「結晶の形状の改善」「狙った構造の結晶を得る」
ではどうすればいいのか
長年の企業との付き合いから導きだした、成書には書かれてない、晶析のノウハウ
固液平衡、結晶構造制御、結晶形状制御、粒径分布制御、ポピュレーションバランス、、、
多種多様な業種に共通する課題を解決に向けたキーテクノロジー
・結晶多形に関する平衡論と速度論
・晶析基礎現象についての微視的および巨視的な考え方
・晶析プロセスの立式化とシミュレーション
講師 |
国立大学法人岩手大学 理工学部 化学・生命理工学科 教授 博士(工学) 横田 政晶 氏
【講師紹介】
趣旨 |
講演者は晶析の研究を約30年行っており、学術的には結晶成長、核発生、結晶構造(結晶多形も含む)、ポピュレーションバランス法などを中心に研究を展開しています。一方、国内外の企業との共同研究や技術相談を通じて、企業が必要としている晶析のキーテクノロジーも把握するように努めてまいりました。結晶に関連する業種は多種多様で、それをケーススタディー的に概説しようとすると、非常に複雑なものとなり、発散しがちです。講演者は、長年にわたる企業とのお付き合いを通じて、課題の原因となる現象を突き止めていくと、共通するキーワードに行き着くことに気づきました。それは講演者独自の考えであり、成書には書かれておりません。本講演ではそのキーテクノロジーの一旦を紹介します。
プログラム |
1.はじめに
本講義の要約
2.結晶構造(PC演習)
2-1.単結晶構造解析結果の見方
2-2.結晶構造から結晶形状を推測する
3.晶析プロセスシミュレーションのために必要な基礎知識
3-1.核発生(均質核発生/不均質核発生/2次核発生)
3-2.結晶成長(拡散過程/一様成長/2次元核成長/らせん転移成長)
4.晶析装置内結晶の粒径分布の解析
4-1.各種物理量の収支式の立て方
4-2.ポピュレーションバランス式の導出法
4-3.粒径分布適用事例
1)連続晶析
2)回分晶析(PC演習もしくは実演)
3)半回分晶析/反応晶析と貧溶媒添加など
4)凝集や破砕のある場合の取り扱い
5)スケールアップ問題
5.固液平衡
5-1.相図の有用性
1)操作方式の選定
2)操作条件(複数の結晶相が出現する場合の対応)
5-2.溶解度の推算
1)分子あるいは結晶構造から溶解度を求めることができるか
2)溶解度パラメーターの利用
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 6/27まで申込み受付中 【オンデマンド配信】 基材への塗布層の形成・コーティング技術、乾燥と 欠陥・故障対策および機能性付与 (2024年05月15日)
- 6/27まで申込み受付中 【オンデマンド配信】 粘度の基礎と 実用的粘度測定における留意点と結果の解釈 (2024年05月15日)
- 6/27まで申込み受付中 【オンデマンド配信】 塗工技術 (スロットダイ、グラビア、バー、コンマ)の ノウハウ (2024年05月15日)
- 6/27まで申込み受付中【オンデマンド配信】 二軸スクリュ押出機を用いた リアクティブプロセシング技術の基礎から応用へ (2024年05月15日)
- 7/19 【研究開発における現代のタイムパフォーマンス向上法】 材料・プロセス・分析データとインフォマティクス ~ 機械学習、深層学習、生成AI活用へ ~ (2024年05月15日)
- 7/30 LiB電極製造プロセスにおける 間欠塗工技術とトラブル対策 (2024年05月15日)
- 7/23 プラスチックの加飾技術と最新動向 (2024年05月15日)
- 7/29 プラズモニック・メタマテリアルの基礎と 光機能性材料および光電/熱電変換デバイスへの応用 (2024年05月15日)
- 7/18 化粧品・医薬部外品の防腐処方設計及び適切な試験・評価法 (2024年05月15日)
- 6/19 医療機器とヘルスケア機器(非医療機器)に向けた 薬機法と製品/パッケージデザイン・商品プロモーション開発 (2024年05月15日)