イベント名 | 粉体・微粒子における帯電・付着力の基礎と コントロールおよびその評価 |
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開催期間 |
2023年09月21日(木)
~ 2023年10月02日(月)
【Live配信】2023年9月21日(木)10:30~16:30 【アーカイブ配信】2023年10月2日(月)から配信開始 (視聴期間:10/2~10/16) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2023年10月02日(月)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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粉体・微粒子における帯電・付着力の基礎と
コントロールおよびその評価
■粉体・微粒子と静電気の上手な付き合い方。考え方・制御方法を1日で学ぶ。■
■ファンデルワールス力、液架橋力、粉体・粒子ハンドリングの難易性を予測するために必要な基礎知識■
■付着の考え方、付着力の測定法および制御法■ ■粒子の電気的性質の基礎■
■帯電の支配因子、静電気の計測法、制御法■ ■粒子帯電の実際と応用の具体例■
★ 粉の帯電にはもう困らない! 静電気力だけでなく、ファンデルワールス力、液架橋力も解説!
・粉体と微粒子の特性評価に必要な基礎知識
・粒子の付着の評価法および制御法
・粒子の帯電(静電気)の評価法および制御法
・微粒子ハンドリングの勘所
・微粒子ハンドリングの今後のトレンド
講師 |
京都大学 大学院工学研究科 教授、博士(工学) 松坂 修二 氏
<略歴>
1983年 東レエンジニアリング入社
1989年 京都大学着任
2009年 京都大学教授(現在に至る)
<研究内容、専門>
粉体工学、エアロゾル工学、静電気工学、粉体・粒子の特性評価と気相中での粒子ハンドリング
<学会等委員歴>
粉体工学会理事、日本エアロゾル学会理事、静電気学会地区代表理事、粒子帯電制御研究会代表、Advanced Powder Technology編集委員長等を歴任。
<受賞>
2022 Outstanding Contribution Award IMFTF
2021 KONA Award ホソカワ粉体工学振興財団
2018 研究賞 化学工学会
2018 論文賞 (APT Distinguished Paper Award)
2018 論文賞 粉体工学会
2010 論文賞 日本画像学会
2002 上滝論文賞 粉体工学会
セミナー趣旨 |
粉体・微粒子は、壁あるいは他の物質との接触、摩擦によって容易に帯電します。帯電した粒子は壁に付着したり、放電したり、電場中で移動したり、粉体操作に多大な影響を及ぼします。
本セミナーでは、静電気力だけでなく、ファンデルワールス力、液架橋力など、粉体・粒子のハンドリングの難易性を予測するために必要な基礎知識、付着の考え方、付着力の測定法および制御法を分かりやすく解説します。また、粒子の電気的性質の基礎、帯電の支配因子、静電気の計測法、制御法を分かりやすく解説します。さらに、粒子帯電の実際と応用の具体例を示しながら、微粒子ハンドリングの勘所および今後のトレンドを解説します。
セミナー講演内容 |
1.粉体・粒子の基礎知識
1.1 粒子径
・定義
・粒度分布
1.2 粉体・粒子の密度
・定義
・測定法
2.付着の評価と制御の基礎
2.1 粒子の沈着、付着の実例
2.2 付着力の基礎
・ファンデルワールス力、静電付着力、液架橋力、各種付着力の比較
・付着力測定法
2.3 付着強度分布の測定
・測定・評価法
・測定例
2.4 付着の制御
・表面改質
・表面粗さ
3.静電気の評価と制御
3.1 電気的性質
・誘電性と電気伝導性(導電性)
・電気物性測定法
3.2 帯電機構
・接触帯電の基礎
・粒子の繰り返し衝突帯電
3.3 帯電に関する各種計測
・各種測定法:帯電量、電荷移動量、帯電量分布
・計測システム
3.4 粒子帯電の実際
・繰り返し帯電の測定
・管内固気二相流における粒子群の帯電の測定
・外部電場中の帯電粒子の静電気力の測定
3.5 粒子帯電の応用
・材料を利用した粒子の帯電量制御
・外部電場を利用した粒子の帯電量制御と特性評価
・外部電場を利用した帯電粒子の運動制御
3.6 今後のトレンド
・誘導帯電の応用
・帯電粒子の浮揚
・帯電粒子の気中分散
・帯電粒子の混合
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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