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1/31 分析法バリデーションにおける基準値設定と 分析法変更・技術移転時の同等性評価

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医薬品・品質・分析・CMC薬事・製剤 医薬品・製造・GMP  / 2023年12月11日 /  医療・バイオ
イベント名 分析法バリデーションにおける基準値設定と 分析法変更・技術移転時の同等性評価
開催期間 2024年01月31日(水) ~ 2024年02月09日(金)
【会場受講】 2024年1月31日(水) 10:30~16:30
【Live配信】 2024年1月31日(水) 10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2024年2月9日(金) まで受付
(配信期間:2/9~2/26)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 本セミナーは【会場受講】【Live配信受講】【Webセミナー(アーカイブ配信)受講】よりお選び頂けます
会場の住所 東京都品川区東大井5-18-1 きゅりあん 4F 研修室
地図 https://www.science-t.com/hall/16431.html
お申し込み期限日 2024年02月09日(金)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

分析法バリデーションにおける基準値設定と
分析法変更・技術移転時の同等性評価

~ガイドライン及び分析能パラメータの計算、統計解析の解説も含めて~

 

受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】or【アーカイブ配信】

【会場受講者、Live配信受講者 特典のご案内】
会場受講者とLive配信受講者には、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。振り返り学習にぜひ活用ください。

分析法バリデーションおける基準値設定と同等性評価を理解するには、分析法バリデーションの基礎知識と統計解析の知識が欠かせない。

そこで本セミナーでは、分析法バリデーションに関するICHや日本薬局方のガイドラインを解説するとともに、分析能パラメータの具体的な計算方法を解説する。その過程で必要なExcelの利用方法や操作法についても説明する。

続いて、その背景にある統計学的な意味を解説し、その活用法について出来るだけ直感的な理解をしていただこうと思う。

それらの基礎知識の上に、基準値設定と同等性評価について解説する。すなわち、基準値設定の考え方と、計算による基準値の求め方やその評価について述べ、また「2群の平均値の差」の検定と、その先にある同等性評価について解説する。

 
【得られる知識】
・分析法バリデーションの基礎知識とガイドライン要求事項
・分析能パラメータの具体的な計算方法とその背景
・システム適合性試験
・統計解析の基本
・同等性評価、基準値設定の考え方とその方法、など

  

 講師
  

 元 株式会社東レリサーチセンター 医薬信頼性保証室 室長 川口 謙 氏 【講師紹介】

【ご経歴】
東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修士課程修了後、(株)東レリサーチセンターにて28年間、核磁気共鳴(NMR)及び円偏光二色性(CD)によるタンパク質、ペプチド、糖鎖、低分子医薬品の構造解析業務に従事。その間、オックスフォード大学に海外留学。

その後、12年間、品質管理、品質保証に従事。
構造解析研究室長、医薬信頼性保証室長を歴任。
2022年4月 退職。
現在、セミナー講師や執筆活動以外に、製薬会社などで品質管理・品質保証のアドバイザーも務める。

 

 セミナー講演内容

 

1. 分析法バリデーションとその前提
1.1 分析法バリデーションとは
1.2 分析法バリデーションの前提

2. 分析能パラメータのガイドラインと計算法
2.1 特異性
 2.1.1 特異性における要求事項
 2.1.2 特異性の計算法
2.2 直線性
 2.2.1 直線性における要求事項
 2.2.2 エクセルのグラフ機能や関数で回帰直線を求める
 2.2.3 エクセルの分析ツールで回帰直線を求める
2.3 検出限界、定量限界
 2.3.1 検出限界における要求事項
 2.3.2 定量限界における要求事項
 2.3.3 回帰直線から検出限界、定量限界を推定する
2.4 真度
 2.4.1 真度における要求事項
 2.4.2 真度の計算例
2.5 併行精度
 2.5.1 併行精度の要求事項
 2.5.2 併行精度の計算例
2.6 室内再現精度
 2.6.1 室内再現精度の要求事項
 2.6.2 室内再現精度と分散分析
 2.6.3 分散分析表の計算 
 2.6.4 分散分析をエクセルの分析ツールで
 2.6.5 室内再現精度の計算
 2.6.6 室内再現精度の信頼区間
2.7 システム適合性試験
 2.7.1 システム性能
 2.7.2 システムの再現性
 2.7.3 検出の確認

3. 統計解析の基礎知識
3.1 「母集団と標本」及び「統計学でよく使われる記号」について
3.2 平均値と分散、標準偏差及び不偏推定量
3.3 エクセルの利用
3.4 中心極限定理 
3.5 確率分布と信頼区間
 3.5.1 正規分布
 3.5.2 t分布
 3.5.3 χ2分布とF分布
 3.5.4 信頼区間と仮説検定、p値
3.6 回帰直線
 3.6.1 最小二乗法によって回帰直線を求める
 3.6.2 エクセルで回帰直線を求める
 3.6.3 y切片の95%信頼区間を計算する
 3.6.4 回帰直線から検出限界、定量限界を推定する
 3.6.5 検出限界の推定式にある「3.3」の意味
 3.6.6 重み付き検量線

4. 基準値設定
4.1 基準値設定の考え方
4.2 一般的な基準値の参考例
4.3 計算による「精度の基準値」の求め方とその評価
 4.3.1 生産者危険率から室内再現精度の基準値を計算
 4.3.2 消費者危険率から室内再現精度の基準値を計算
 4.3.3 室内再現精度の基準値の確定と分析法の評価
4.4 計算による「生産者危険率の基準値」の求め方とその評価
4.5 含量規格と仕込み量の設定における精度の評価例

5. 同等性評価
5.1 2群の平均値の差」の検定
5.2 スチューデントの t-検定
5.3 ウェルチの t-検定
5.4 「2群の平均値の差のt-検定」の手順と計算例
5.5 平均値の差の同等性の評価

  □質疑応答・名刺交換□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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