イベント名 | 確実に成果を生む実験結果の活用と 実験ノート(記録)の取り方 |
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開催期間 |
2024年03月25日(月)
10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2024年03月25日(月)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
確実に成果を生む実験結果の活用と
実験ノート(記録)の取り方
効果的な実験記録の取り方・残し方、取った記録の運用方法を考える
実験ノートの取り方や使い方にお困りではありませんか?
入社して誰かに実験記録の残し方や残した記録の運用方法を教えてもらいましたか?
本セミナーでは、実験の考え方や実験データの解析、記録の仕方、まとめ方について、特に実験ノートに代表される"記録"に重点を置いて解説します。
セミナーに受講して名刺交換をさせて頂いた方への特典サービスとして、初回限定で限定特別料金にてコンサルティングをご利用いただけます。技術的な相談はもちろん、戦略相談、オンサイトセミナーなど、依頼条件を満たす限り原則として実施内容、方法に制限はありません。
技術コンサルティングには興味があるが利用したことがないので、どのようなものか良くわからず正式依頼に踏み切れない、決裁を取るために一度ディスカッションしたいという方は、是非この機会に、JRLのコンサルティングを御体験ください。限定特典ではありますが、必ず満足のいただける内容でお応えします。
<依頼条件>
・初回1回のみ
・セミナー実施日より3カ月以内に依頼が成立
・費用:内容によらず定額の限定特別料金
・実験計画の立て方
・実験ノートの書き方
・記録の使い方
・情報整理
・指導するリーダー、管理者
・新入社員、若手
大変申し訳ございませんが、講師とご同業(経営・人事研修・技術コンサルタント、またはこれに類する事業を手掛けている等)の方のご参加はお断り申し上げます。
講師 |
ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 氏
趣旨 |
研究開発においては、適切な実験方法を考えることはもちろん、適切なデータ解析や現代では知財化、権利化が必須であり、そのためには記録が重要となることは言うまでもない。加えて、チームや社内における情報共有、開発本人の思考のためにも記録は必要不可欠である。また近年は様々な機器類の発達で実験データを得ることが容易になってきている反面、無計画に実験を行ってデータを積み重ね、日々増えていくデータに溺れてしまっている状況が生まれている。目的に合わせて実験を計画してデータを取得して解析し、それらを記録、まとめるといった様々なことを正しく行なわなければならない。
しかし、残念ながら大部分の企業、開発現場ではこういった実験の考え方や、実験結果の解析、記録の残し方、実験のノートの書き方などの実験実務に関する教育はほとんど行われていない。そのため、各自が我流の方法に頼っており、人員間、部署間でのレベルのバラつき、共有性の欠如といった問題、そして、最悪の場合権利化におけるevidenceと成りえないような状況まで生まれている。
本セミナー、講習会では、このような状況を打開して、確実に結果を成果へと昇華させる、より効率的な開発を実現するために必要となる、実験の考え方、実験データの解析から、記録、そして、まとめ方を、基本から様々なケース、対象について、特に実験ノートに代表される記録に重点を置いて詳細に解説する。
プログラム |
1.イントロダクション
1.1 実験と開発
1.2 なぜ実験ノートがきちんと書けないか
1.3 実験ノートが書けない?
1.4 開発とは何か
1.5 結果を成果へ
2.実験の基本、心得と実験ノート
2.1 実験の基本プロセス
2.2 実験を始める前のポイント
2.3 目的と目標
2.4 仮説が必要な理由
2.5 仮説の検証と実験
2.6 仮説→課題設定→計画
2.7 情報の条件
2.8 情報収集の考え方
2.9 2種類の事実
2.10 実験を考えるプロセス
2.11 実験中の心構え
2.12 実験の進め方
2.13 全ての記録
2.14 認知バイアスの罠
2.15 実験終了後の心構え
2.16 終了後の重要ポイント
2.17 データと解析の記録
2.18 実験が上手くいかない時への対応
2.19 良くあるパターン:考察ではない考察
2.20 実験の絶対的タブー
3.実験ノートの書き方
3.1 実験ノートとは
3.2 実験ノート=実験の作業記録?
3.3 実験ノートの目的・役割
3.4 実験ノート・記録の使い方 ①
3.5 実験ノート・記録の使い方 ②
3.6 実験ノート・記録の使い方 ③
3.7 実験ノート・記録の使い方 ④
3.8 実験ノートの役割
3.9 記録・保存と進捗管理
3.10 Evidence
3.11 証拠となるためには
3.12 進捗管理
3.13 情報源、情報共有のためには
3.14 思考の整理
3.15 実験ノートに求められること
3.16 何を書くか
3.17 第3者
3.18 振り返り
3.19 実験ノートに書くこと(項目)
3.20 実験前に書くこと
3.21 サンプル、試薬、標準
3.22 実験手順の書き方
3.23 実験中に書くこと
3.24 実験後に書くこと
3.25 データ処理プロセス
3.26 定性的情報、状態情報の記録
3.27 表現:3態変化
3.28 書くことに迷ったら
3.29 書き方のルール①
3.30 書き方のルール②
3.31 データ・情報の整理、保存
3.32 名前の付け方
3.33 電子データの保管
3.34 修正・削除・加筆
3.35 付箋の使用
3.36 機器出力シート
3.37 写真の活用
3.38 参考資料
3.39 太り続ける実験ノート
3.40 電子データの取り扱い
3.41 ちょっとしたコツ
3.42 表紙とインデックス
3.43 最初の1ページ
3.44 実験テーブルの作成
3.45 絵コンテノート
3.46 実験シート
3.47 ノートの例
3.48 フォーマットを作る時の注意
3.49 ページの使い方(改ページ)
3.50 ページの割り付け
3.51 ノートの選択
3.52 ノートのサイズ
3.53 チェック
3.54 実験ノートの保管と管理
3.55 保管の例
3.56 記録、証拠としての保全
3.57 実験ノート以外の記録
3.58 データの保存(参考資料)
4.実験ノートの例
5.コミュニケーションと情報発信
5.1 結果は伝わってこそ成果になる
5.2 技術者の報連相
5.3 Evidence & Story
5.4 ノートを元に
5.5 ノートで区別
6.今後の流れ
6.1 電子化
6.2 実験ノート&電子データ
6.3 電子実験ノートの分類
6.4 実験ノート電子化の失敗例
6.5 実験ノート電子化の失敗例
6.6 実験ノート電子化の失敗例
6.7 実験ノート電子化の失敗例
6.8 実験ノート電子化の失敗例
6.9 本質的懸念点
7.まとめ:研究者の心得
7.1 4つの基本力
7.2 研究者の成功要素
7.3 知識と知恵
7.4 共通化
8.質疑
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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