イベント名 | やさしく解説!レオロジーの基本 《平易な数式で粘弾性を理解》 |
---|---|
開催期間 |
2024年06月26日(水)
【会場受講】2024年6月26日(水)13:00~16:30 【Live配信(アーカイブ付)】2024年6月26日(水) 13:00~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【会場受講】もしくは【Webセミナー(アーカイブ配信)受講】 |
会場の住所 | 東京都品川区東大井5-18-1 きゅりあん 4F 第1特別講習室 |
地図 | https://www.science-t.com/hall/16431.html |
お申し込み期限日 | 2024年06月26日(水)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
やさしく解説!レオロジーの基本
《平易な数式で粘弾性を理解》
~サイン・コサインや微分・積分を用いてレオロジーを解き明かす~
◈ 数学的根拠からレオロジーを紐解く ◈
弾性・粘性・粘弾性・動的粘弾性といったレオロジーの基本を 通常の教科書では省略されてしまう数学的な根拠に基づいてやさしく解説! |
講師 |
独立行政法人労働安全衛生総合研究所 博士(工学) 派遣研究員 荒木 修 氏
[専門] 高分子科学
元京都大学工学研究科助手
元アルファーテクノロジーズLLC
セミナー趣旨 |
レオロジーの基本を説明します。レオロジー測定/粘弾性測定を行う技術者にとって貯蔵弾性率や損失弾性率が数学的に導出されることを理解していることは重要です。ところが通常のレオロジーの教科書ではこの導出は省略されています。
本講演では粘弾性体の基本的なモデルを使い、サイン・コサインや微分・積分を使いながら平易に貯蔵弾性率や損失弾性率の導出を説明します。またレオロジーで出てくるマスターカーブの作成にも言及します。
セミナー講演内容 |
1. レオロジーと高分子
1.1 何がレオロジー測定の対象でしょうか
1.2 レオロジーで何が分かるのでしょうか
2. 粘性・弾性・粘弾性
2.1 変形(ひずみ)
2.2 弾性率と粘性率
2.3 応力緩和とクリープ
2.4 バネとダッシュポット
2.5 粘弾性モデル(1) マックスウェルモデル
2.6 粘弾性モデル(2) フォークトモデル
2.7 マックスウェルモデルの数式の導出
2.8 フォークトモデルの数式の導出
3. 動的粘弾性
3.1 静的と動的
3.2 動的変化はサイン波的な周期変動をする
3.3 バネとダッシュポットへの正弦ひずみと応力
3.4 周期的なひずみとトルク
3.5 貯蔵弾性率G’と損失弾性率G”の導出
3.6 複素弾性率G*とG’、G”、tanδの関係
3.7 動的粘弾性で使う記号のまとめ
4. マスターカーブ
4.1 温度と時間
4.2 マスターカーブの作成
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 7/25 <なぜ今、めっきが半導体・電子デバイスに重要なのか?> よくわかる!めっき技術/新めっき技術と 半導体・エレクトロニクスデバイスへの応用・最新動向 (2025年07月15日)
- 7/30 ポリマーアロイにおける 分散構造、界面構造の形成と モルフォロジーの観察・解析手法 (2025年07月15日)
- 7/30 【研究開発動向:2時間セミナー】 抗体薬物複合体(ADC)における ペイロードの生体膜透過メカニズムと細胞内動態評価 (2025年07月14日)
- 7/31 センサから取得した時系列データの 処理・解析技術と機械学習の適用 (2025年07月14日)
- 7/29 高分子結晶化のメカニズムと評価法 -プラスチック材料の固化現象の科学と応用- (2025年07月10日)
- 7/30 <FCEV/水素活用周辺技術の最新動向> 水素エネルギーとモビリティ ~現状調査から見える未来像~ (2025年07月10日)
- 7/23 高分子材料における難燃化技術と難燃性評価、 難燃剤の配合設計・規制動向と実際技術 (2025年07月10日)
- 7/25 1日速習:半導体製造プロセス技術 入門講座 ~基礎とトラブル対策~ (2025年07月10日)
- 7/18 汎用リチウムイオン二次電池の特性評価、劣化・寿命診断 (2025年07月10日)
- 8/27 <クリーン化技術ノウハウ> クリーンルームにおけるゴミ・異物対策 および静電気対策の基礎と実践 (2025年07月10日)