イベント
イベント名 | 高分子材料の相溶性・相分離現象の基礎と 相容化剤を用いたポリマーブレンド材料および マテリアルリサイクルへの応用 |
---|---|
開催期間 |
2025年02月07日(金)
13:00~16:30 |
会場名 | 受講可能な形式:【会場受講】のみ |
会場の住所 | 東京都港区浜松町2-8-14 浜松町TSビル ビジョンセンター浜松町 4F Kルーム |
地図 | https://www.science-t.com/hall/28015.html |
お申し込み期限日 | 2025年02月07日(金)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
高分子材料の相溶性・相分離現象の基礎と
相容化剤を用いたポリマーブレンド材料および
マテリアルリサイクルへの応用
受講可能な形式:【会場受講】
●フローリー・ハギンス理論と、様々な相分離現象(バイノーダル・スピノーダル)の理解
●相溶化剤とそれを活用したポリマーブレンド材料の技術・研究開発例、混合廃棄プラスチックのマテリアルリサイクルへの応用まで解説!
●相溶化剤とそれを活用したポリマーブレンド材料の技術・研究開発例、混合廃棄プラスチックのマテリアルリサイクルへの応用まで解説!
【得られる知識】
1.“混ざる・混ざらない”を含めた相溶性に関する基礎知識
2.混合自由エネルギーの基礎知識
3.濃度ゆらぎと相分離(スピノーダル分解)
4.相容化剤について
2.混合自由エネルギーの基礎知識
3.濃度ゆらぎと相分離(スピノーダル分解)
4.相容化剤について
【対象】
これから高分子・樹脂材料のマテリアルリサイクルを検討される予定の企業技術者・研究開発担当者の方や、一般教養として「プラスチックのリサイクル」について学ばれたい方。
また「高分子ブレンド」について基礎から学びたいと思われている方、学生の方など。
また「高分子ブレンド」について基礎から学びたいと思われている方、学生の方など。
講師 |
滋賀県立大学 工学部 材料化学科 有機複合材料研究分野
教授 徳満 勝久 氏
【講師紹介】
1988年4月~2001年3月 大阪ガス(株) エネルギー技術研究所 研究グループリーダー・副課長
2001年4月~2006年3月 滋賀県立大学 工学部 材料化学科 講師
2006年4月~2007年4月 滋賀県立大学 工学部 材料化学科 助教授
2007年4月~2013年3月 滋賀県立大学 工学部 材料化学科 准教授
2013年4月~現在 滋賀県立大学 工学部 材料化学科 教授
【所属学会】
日本レオロジー学会/マテリアルライフ学会/日本プラスチック成形加工学会
日本ゴム協会/近畿化学協会/日本材料学会/日本陽電子科学会/高分子学会
【研究室HP】
教授 徳満 勝久 氏
【講師紹介】
1988年4月~2001年3月 大阪ガス(株) エネルギー技術研究所 研究グループリーダー・副課長
2001年4月~2006年3月 滋賀県立大学 工学部 材料化学科 講師
2006年4月~2007年4月 滋賀県立大学 工学部 材料化学科 助教授
2007年4月~2013年3月 滋賀県立大学 工学部 材料化学科 准教授
2013年4月~現在 滋賀県立大学 工学部 材料化学科 教授
【所属学会】
日本レオロジー学会/マテリアルライフ学会/日本プラスチック成形加工学会
日本ゴム協会/近畿化学協会/日本材料学会/日本陽電子科学会/高分子学会
【研究室HP】
セミナー講演内容 |
<講演趣旨>
2050年カーボンニュートラルや新たな海洋汚染をゼロにする大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの達成には高分子材料・樹脂製品のマテリアルリサイクルは必須技術とされている。しかしながら、混合物として回収されている廃棄プラスチックを再溶融して成形加工しても「異なる高分子材料は混ざり難く、相分離する」ことから、力学物性の著しい低下を引き起こし再利用することは出来ないとされている。
本講では、高分子材料の”混ざる・混ざらない”という性質を理解するためのフローリー・ハギンス理論について解説し、様々な相分離現象(バイノーダル・スピノーダル)について熱力学観点から正確に理解することを目的とする。更には、”混ざらない”ながらもマテリアルリサイクル製品として廃棄プラスチックを再利用するための方策についても解説する。
2050年カーボンニュートラルや新たな海洋汚染をゼロにする大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの達成には高分子材料・樹脂製品のマテリアルリサイクルは必須技術とされている。しかしながら、混合物として回収されている廃棄プラスチックを再溶融して成形加工しても「異なる高分子材料は混ざり難く、相分離する」ことから、力学物性の著しい低下を引き起こし再利用することは出来ないとされている。
本講では、高分子材料の”混ざる・混ざらない”という性質を理解するためのフローリー・ハギンス理論について解説し、様々な相分離現象(バイノーダル・スピノーダル)について熱力学観点から正確に理解することを目的とする。更には、”混ざらない”ながらもマテリアルリサイクル製品として廃棄プラスチックを再利用するための方策についても解説する。
<講演プログラム>
1.“混ざる”と“混ざらない”・・高分子溶液の熱力学と統計熱力学
2.混合自由エネルギーの計算と相互作用
3.高分子溶液の性質:濃度ゆらぎと相分離
4.相容化剤を用いた高分子ブレンド材料の応用例
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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