3/28まで申込み受付中 【オンデマンド配信】 23-24年のNVIDIAの“GPU祭り”は序章に過ぎない これから訪れる本格的な生成AIブームとその羅針盤
イベント名 | 【オンデマンド配信】 23-24年のNVIDIAの“GPU祭り”は序章に過ぎない これから訪れる本格的な生成AIブームとその羅針盤 |
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開催期間 |
2025年03月28日(金)
23:59まで申込受付中 /映像時間:3時間13分 /収録日:2024年12月10日 (期間中は何度でも視聴可) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【オンデマンド配信】 ※何度でも・繰り返し視聴可能です。 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年03月28日(金)23時 |
お申し込み |
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半導体関連企業の羅針盤シリーズ【2024年12月版】
23-24年のNVIDIAの“GPU祭り”は序章に過ぎない これから訪れる本格的な生成AI
ブームとその羅針盤
― サーバー、AIサーバー、ハイエンドAIサーバーの出荷状況 ―
― 5度目のIPOを発表したキオクシアを巡るメモリメーカ―の攻防 ―
― 「トランプ・ショック」で世界半導体業界はどうなる? ―
激動の世界半導体業界を展望する、
その時のトレンドに合わせた最新情報を交えて半日で俯瞰・展望し、
半導体関連企業が生き残る・勝ち残るために必要な情報を提供し、好評を博している。
2024年12月版も好評につき、期間限定でオンデマンド販売!
【キーワード】
講師 |
微細加工研究所 所長 工学博士 湯之上 隆 氏
【専門】半導体技術(特に微細加工技術)、半導体産業論、経営学、イノベーション論
1987年3月、京都大学大学院工学研究科修士課程原子核工学専攻を卒業。
1987年4月〜2002年10月、16年間に渡り、日立製作所・中央研究所、半導体事業部、デバイス開発センター、エルピーダメモリ(出向)、半導体先端テクノロジーズ(出向)にて、半導体の微細加工技術開発に従事。
2000年1月、京都大学より、工学博士。学位論文は、「半導体素子の微細化の課題に関する研究開発」。
2002年10月〜2003年3月、株式会社半導体エネルギー研究所。
2003年4月〜2009年3月、長岡技術科学大学・極限エネルギー密度工学研究センターにて、客員教授として、高密度プラズマを用いた新材料の創生に関する工学研究に従事。
2003年10月〜2008年3月、同志社大学にて、専任フェローとして、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究に従事。
2007年7月〜9月、「半導体の微細化が止まった世界」の研究のため、世界一周調査。
2009年8月、光文社より『日本半導体敗戦』を出版。
2009年年末、株式会社メデイアタブレット 取締役。
2010年夏~現在、微細加工研究所を設立、所長(主たる業務はコンサルタント、調査・研究、講演、原稿執筆)。
2011年8月 界面ナノ電子化学研究会の公認アドバイザー
2012年、日本文芸社より『電機半導体大崩壊の教訓』出版。
2013年、文春新書より、『日本型モノづくりの敗北』出版。
その他、東北大学工学部、京大原子核工学の非常勤講師。
2020年、『東アジアの優位産業』(中央経済社)の半導体の章を分担執筆。
2023年、文春新書より『半導体有事』出版。
以下の連載記事を執筆中(HPまたはFacebookにリンクがあります)
・メルマガ『内側から見た「半導体村」今まで書けなかった業界秘話』(隔週で配信)
・EE Times Japan 『湯之上隆のナノフォーカス』(1ヶ月に1回)
・日本ビジネスプレス『日本半導体・敗戦から復興へ』(1ヶ月に1回)
・ビジネスジャーナル『半導体こぼれ話』(1ヶ月に1回)
・伊勢新聞『半導体漫遊記』(隔週)
(HP) (Facebook) (LinkedIn)
セミナー趣旨 |
2022年11月にChatGPTが公開されて以降、生成AIが大ブームとなり、AI半導体としてNVIDIAのGPUが引っ張りだこになった。しかしGPUの生産において、TSMCのCoWoSの中工程(シリコンインターポーザ)とDRAMを積層した広帯域メモリ(HBM)の2つがボトルネックとなり、GPUの供給不足が続いていた。そのような中でTSMCがCoWoSキャパシティを倍増し、GPUのリードタイムも52週から20週に短縮され、GPU不足が解消するとの見解も出てきた。ところが、AI半導体を搭載したハイエンドAIサーバーの出荷台数は、2024年においてもサーバー全体の僅か3.9%に留まっている。つまり、GPU不足も、ハイエンドAIサーバー不足も、まったく解消されていない。したがって、23-24年のNVIDIAの“GPU祭り”は序章に過ぎず、本格的な生成AIブームはこれから到来すると言える。本セミナーでは、NVIDIAのGPUなどのAI半導体の動向、TSMCのCoWoSキャパシティの動向、およびハイエンドAIサーバーの出荷動向を詳細に解説する。その上で、ハイエンドAIサーバーには、HBMを搭載したGPUだけでなく、プロセッサ、ワーキングメモリとしてのDRAM、高速大容量のSSD(3D NAND)が大量に使われることを述べる。そして、ハイエンドAIサーバーを使った生成AIが牽引者となって、2030年には世界半導体市場が1兆ドルを超える予測を論じる。その一方で、生成AIの波に乗り損ねたIntelが企業存亡の危機に直面していること、HBMの開発と量産でSK hynixに後れを取ったSamsungが苦境に立っていること、および5度目のIPOを発表したキオクシアを巡るメモリメーカーの攻防を説明する。そして最後に、米大統領選を制したトランプ氏が、世界半導体産業に及ぼす「トランプ・ショック」の影響について私見を述べたい。
セミナー講演内容 |
1.はじめに(自己紹介)
2.本セミナーの概要
3.NVIDIAのGPU価格の高騰と二つのボトルネック及びその動向
3.1 NVIDIAの快進撃とGPU価格の高騰
3.2 2030年までの各種半導体の需要とAIサーバーの出荷予測
3.3 GPUの第1のボトルネックはTSMCのCoWoSキャパシティ
・ChatGPTなど生成AIの動さの仕組み
・TSMCが行っている前工程、中工程、後工程
・なぜTSMCのCoWoSキャパシティが不足するのか
・TSMCおよび世界のCoWoSキャパシティの動向
3.4 GPUの第2のボトルネックは広帯域メモリ(HBM)
・CoWoSの進化とともにHBM個数もDRAM積層数も増加
・DRAMの微細化の推進とHBMのメモリ容量の増大
・2029年までのHBMの出荷動向予測
・各種HBMのビット当たりの平均価格およびHBM価格
・SK hynixがリードしている先端HBMの開発と量産
4.23-24年のNVIDIAの“GPU祭り”は序章に過ぎなかった
4.1 汎用AIサーバーとハイエンドAIサーバーの出荷台数
4.2 ChatGPTに必要なハイエンドAIサーバーの台数
4.3 エンドユーザー別のハイエンドAIサーバー
4.4 AIアクセラレーター別のハイエンドAIサーバー
4.5 23-24年のNVIDIAの“GPU祭り”は序章に過ぎなかった
5.半導体売上高世界1位だった米Intelの苦境
5.1 赤字に転落した米Intel
5.2 第1のミスジャッジ:AppleのiPhone用プロセッサの生産委託を断る
5.3 第2のミスジャッジ:OpenAI社との連携を断る
5.4 根本的な原因:2005~2009年に2万人をリストラ
5.5 3万人をリストラするIntelの未来はどうなるのか
6.メモリメーカーの攻防、キオクシアは生き残れるか
6.1 DRAMの企業別売上高(シェア)とCapacity
6.2 HBMを巡るDRAMメーカー3社の競争とSamsungの危機
6.3 NANDの企業別売上高(シェア)とCapacity
6.4 2024年12月18日に上場予定のキオクシア(脱「オオカミ少年」)
6.5 キオクシアのケチケチ作戦の効果
6.6 キオクシアは生き残れるか
7.生成AIが牽引する世界半導体市場
7.1 各種半導体のウエハ需要予測(2025年~2030年)
7.2 各国・各地域の戦略的(身勝手な)半導体製造能力の構築
7.3 世界半導体市場予測
8.まとめと展望「トランプ・ショック」で世界はどうなる?
Q&A
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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