イベント
5/22,5/23 【2日間コース】 バイオリアクターの基礎と実務: スケールアップ検討と具体的な設計方法
イベント名 | 【2日間コース】 バイオリアクターの基礎と実務: スケールアップ検討と具体的な設計方法 |
---|---|
開催期間 |
2025年05月22日(木)
~ 2025年06月04日(水)
Aコース 【Live配信受講】 2025年5月22日(木)13:00~16:30 【アーカイブ配信受講】 2025年6月3日(火)まで受付(配信期間:6/3~6/16) Bコース 【Live配信受講】 2025年5月23日(金)13:00~16:30 【アーカイブ配信受講】 2025年6月4日(水)まで受付(配信期間:6/4~6/17) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年05月22日(木)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
【2日間コース】
バイオリアクターの基礎と実務:
スケールアップ検討と具体的な設計方法
▼単コースでの受講は、各ページよりお申込みください▼
【Aコース:基礎編】 5/22開催
【Bコース:実務編】 5/23開催
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
東洋大学理工学部 応用化学科 名誉教授
川瀬 義矩 氏 ≫講師紹介
早稲田大学理工学研究科博士課程修了、千代田化工建設(株)、東京都立大学、ニューヨーク州立大学、ウォタール―大学(カナダ)などを経て東洋大学理工学部応用化学科教授。現在名誉教授。
【主なご研究・ご業務】
バイオリアクターの設計・スケールアップ、水処理プロセス(生物処理、促進酸化法など)、化学反応装置設計、分離プロセスシミュレーションなどを研究。200以上の学術論文を外国の技術雑誌に発表。
主な日本語の著書は、「生物反応工学の基礎」、「エアリフトバイオリアクター」、「環境問題を解く化学工学」、「Excelで解く水処理技術」、「Excel VBAで学ぶ水を浄化する技術-設計の基礎から最適化まで」など
セミナー講演内容 |
【Aコース】 5/22開催
【セミナー趣旨】
バイオリアクターの基礎をこれからバイオリアクターについて学び始める初心者の方向けに解り易く解説します。現在使用されているバイオリアクターの解説、バイオリアクター内での生化学反応の基礎、バイオリアクターの操作法、今後のバイオリアクターの展開について、数多くの動画を使って解説いたします。
【セミナー講演内容】
1. バイオリアクターの基礎と実践
1-1 バイオプロセス
1-1-1 生産目的に適したバイオリアクター
1-1-2 微生物、動物細胞、植物細胞の培養
1-2 バイオリアクターの実例
1-2-1 微生物培養バイオリアクター
1-2-2 動物細胞培養バイオリアクター
1-2-3 植物細胞培養バイオリアクター
1-2-4 固定化生体触媒バイオリアクター
1-2-5 固体培養バイオリアクター
2. 微生物の反応速度の基礎
2-1 酵素反応の反応速度
2-1-1 ミカエリス・メンテン式
2-2 微生物反応の反応速度
2-2-1 モノー式
2-2-2 基質消費速度
2-2-3 酸素消費速度と呼吸速度
2-2-4 代謝産物生成速度
2-3 阻害反応
2-3-1 酵素反応における阻害
2-3-2 細胞増殖における阻害
2-4 固定化酵素、固定化微生物の反応速度
2-4-1 担体に固定化された生体触媒
2-4-2 有効係数
2-5 発酵熱(反応熱)の求め方
2-5-1 反応温度の影響
2-5-2 発酵熱の計算
3. バイオリアクターの操作法
3-1 バイオリアクターの操作法とシミュレーション
3-2 回分操作
3-3 反復回分操作
3-4 流加培養による高濃度培養操作
3-5 連続操作
3-5-1 ケモスタット
3-5-2 灌流操作による高濃度培養操作
3-6 実際の混合
3-7 バイオリアクターの混合状態と収率
4. バイオリアクターの展開
4-1 シングルユースバイオリアクター
4-2 バイオリファイナリーにおけるバイオリアクター
4-3 バイオ水素生産におけるバイオリアクター
4-4 バイオメタネーションにおけるバイオリアクター
4-5 微細藻類によるCO2削減のフォトバイオリアクター
4-6 バイオリアクターにおけるAIの活用
□質疑応答□
【Bコース】 5/23開催
【セミナー趣旨】
実務編と致しまして基礎をふまえた実際の計算・設計方法、細胞の取り扱いなど実務的な部分について解説します。配布するエクセルのテンプレートを使って設計/スケールアップの計算を具体的に解説致します。多くの動画を使ってバイオリアクター内の現象を解り易く解説致します。
【セミナー講演内容】
5. バイオリアクターの設計の基礎と実践
5-1 設計のスペック
5-2 撹拌槽バイオリアクターの設計計算
5-2-1 撹拌槽バイオリアクター設計における重要なパラメーター
5-2-2 設計計算例
5-3 気泡塔バイオリアクターの設計計算
5-3-1 気泡塔バイオリアクター設計における重要なパラメーター
5-3-2 設計計算例
5-4 エアリフトバイオリアクターの設計計算
5-4-1 エアリフトバイオリアクター設計における重要なパラメーター
5-4-2 設計計算例
5-5 固定化酵素・微生物バイオリアクターの設計計算・計算例
5-6 嫌気バイオリアクターの設計計算・計算例
5-7 CHO細胞を用いた抗体生産培養のバイオリアクターの設計
6. バイオリアクターのスケールアップ
6-1 撹拌槽バイオリアクターのスケールアップ
6-1-1 スケールアップのパラメーター
6-1-2 幾何学的相似
6-1-3 撹拌槽バイオリアクターのスケールアップ計算
6-2 気泡塔型バイオリアクターのスケールアップ
6-2-1 スケールアップのパラメーター
6-2-2 気泡塔バイオリアクターのスケールアップ計算
6-3 エアリフトバイオリアクターのスケールアップ
6-3-1 スケールアップのパラメーター
6-3-2 エアリフトバイオイオリアクターのスケールアップ計算
6-4 CFDによる流動解析
6-4-1 撹拌槽バイオリアクター
6-4-2 気泡塔バイオリアクター
6-4-3 エアリフトバイオリアクター
6-5 CHO細胞を用いた抗体生産培養のバイオリアクターのスケールアップ
7. バイオリアクターの設計・スケールアップにおけるトラブル解決
7-1 バイオリアクターのトラブルを解決する戦略
7-1-1 培養液の高粘性と非ニュートン流動特性
7-1-2 泡沫層の形成
7-2 バイオリアクターの設計とスケールアップに失敗しない戦略
7-2-1 スケールダウンによる検討
7-2-2 CFD(流動解析)による検討
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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