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6/16 不確実性を考慮した事業性評価の実践 -NPV計算のための会計・ファイナンス基礎知識から   不確実性シミュレーションまで-

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イベント名 不確実性を考慮した事業性評価の実践 -NPV計算のための会計・ファイナンス基礎知識から   不確実性シミュレーションまで-
開催期間 2025年06月16日(月)
13:00~16:30
会場名 受講可能な形式:【会場受講】のみ
会場の住所 東京都品川区東大井5-18-1 きゅりあん 5F  第4講習室
地図 https://www.science-t.com/hall/16431.html
お申し込み期限日 2025年06月16日(月)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

不確実性を考慮した事業性評価の実践
-NPV計算のための会計・ファイナンス基礎知識から
  不確実性シミュレーションまで-

現在価値(PV)/正味現在価値(NPV)/(重要かつ不確実性のある)項目の特定/シミュレーション分析/デシジョンツリーを使ったeNPV(期待事業価値)の算出

 

受講可能な形式:【会場受講】のみ
 新薬開発型医薬品ビジネスでは、開発費用の増加や候補化合物の減少、薬価制度の変化などにより、事業性評価の重要性が増しています。しかし、安全性・有効性評価と比べ、事業性評価の歴史は浅く、業務プロセスの確立には各社で差があります。

本講座では、冒頭にこのビジネスにおける事業性評価がなぜ必要で、何がポイントとして実施されているのかについて事例を交えながらご説明します。次に、事業性評価の代表的な指標であるNPVの計算に必要な会計とファイナンスの基礎的な考え方、知識をご紹介します。その後、新薬開発品の標準的な事業性評価プロセスをそれぞれ詳説します。

 
【得られる知識】
・事業性評価の位置づけ、目的について正しく理解することができます
・NPVがなぜ評価指標として頻用されているかについて、その背景としての会計、ファイナンスの知識を習得することができます
・ベースケースのNPVだけでなく、不確実性を考慮した事業性評価を行うことによって、今後開発を継続する上でいつ、何が重要な要素となるかが分かるようになります
 

 講師

 
インテグラート(株) 取締役 ビジネスシミュレーション事業本部 本部長 MBA 井上 淳 氏 【講師紹介】

【主なご経歴】
インテグラートにおいて、20年にわたる大手製造業における個別事業計画策定・事業性評価支援、ポートフォリオ評価導入支援、全社ポートフォリオ評価体制構築・運用支援に関するコンサルティング経験を持ち、特に新薬開発型製薬業において豊富な実績を有する。

【主なご研究・ご業務】
事業性評価・事業ポートフォリオ評価・管理会計

【業界での関連活動】

<執筆>

・「簡単にわかる事業性評価・売上予測」ファームステージ、2017年6月-8月号連載
・「医療経済評価の具体的な活用法~意思決定、価格交渉、保険償還、プロモーション、営業、流通~」2014年、技術情報協会(共著)
・「マーケティング、ライセンス担当者、研究開発担当者・責任者のための医薬品評価、意思決定手法~日本における医薬品企業の競争能力向上、Win-Win構築のために」 2007年、技術情報協会(共著)

<講演>
・「医薬品開発プロジェクトの不確実性を含めた事業性評価の実践~評価実例を含めた開発後期/早期段階の事業性評価と位置づけの違い~」 サイエンス&テクノロジー 2023年
・「医薬品事業性評価の基礎と不確実性の高い場合の評価法」 R&D支援センター 2019年
・「医薬品開発段階における事業性評価の役割およびリアルオプション的投資判断の考察」サイエンス&テクノロジー 2018年
・「TPPも明確でない開発初期段階における事業性検討と売上予測の実際」サイエンス&テクノロジー 2017年
・「ビジネスの意思決定をサポートする事業性/ポートフォリオ評価」PIフォーラム講演 2015年
・「『フェルミ推定』を活用した開発初期品の売上予測」技術情報協会 2014年
・「医薬品開発・事業におけるポートフォリオマネジメントと初期開発品の論理的な評価法」技術情報協会、2014年 
 
 セミナー講演内容
 
1.新薬開発型医薬品ビジネスにおける事業性評価の目的・位置づけ
 1.1.事業性評価の目的・用途
 1.2.事例:「意思決定の質の向上」を重視するため事業性評価を行うA社

2.事業性評価に必要な会計とファイナンスの基礎知識
 2.1.会計とファイナンスの特徴
 2.2.財務三表のつながり
 2.3.PL(損益計算書)儲けと損失
 2.3.BS(貸借対照表)資金調達と運用使途
 2.4.CF(キャッシュフロー計算書)キャッシュの増減
 2.5.会計とファイナンスの違い
 2.6.プロジェクトの束としての企業活動
 2.7.現在価値(PV)という概念
 2.8.正味現在価値(NPV)の算出
 2.9.割引率について

3.医薬品開発プロジェクトの事業性評価の標準プロセス
 3.1.オプションとシナリオの検討
 3.2.収益構造モデルの作成
 3.3.Baseデータの収集と入力
 3.4.初期感度分析を使ったBaseデータから仮説(重要かつ不確実性のある)項目の特定
 3.5.仮説の検討・入力
 3.6.シミュレーション分析に基づく不確実性を含めた事業性評価
  3.6.1.感度分析
  3.6.2.シナリオ分析
  3.6.3.リスク分析
 3.7.デシジョンツリーを使ったeNPV(期待事業価値)の算出

□質疑応答□
 
※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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