イベント名 | 【オンデマンド配信】 フィルム製造の技術、プロセスの全体像の把握 |
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開催期間 |
2025年06月27日(金)
23:59まで申込受付中 /映像時間:約4時間 /収録日:2024年10月23日 (期間中は何度でも視聴可) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【オンデマンド配信】 ※何度でも・繰り返し視聴可能です。 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年06月27日(金)23時 |
お申し込み |
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【オンデマンド配信】
フィルム製造の技術、プロセスの全体像の把握
~フィルムの製膜、成膜、塗布乾燥、貼り合わせ、裁断の全体プロセス~
高機能フィルム製造に関わるの全体プロセスとその技術を
実際の製造で発生する、様々な欠陥や問題について、その対策に役立つような事例等
・フィルム成形/塗布乾燥/ラミネートなどの工程技術に関する基礎/実践知識
・実際の現場におけるトラブルとその対策例の理解
・フィルム製造や加工に関心のある方、学びたい方
講師 |
ホサナ技研 代表 小川 正太郎 氏
※元富士フイルム(株)
【講師紹介】
セミナー趣旨 |
プラスチックフィルムは、電子、医療、食品をはじめとした、ほとんど全ての産業で使用され、なくてはならない材料となっている。中でも、通信・エネルギーの分野では、高耐久・高強度などの性能を満たした、高機能フィルムの市場が拡大している。一般に、高機能フィルムの製造は、フィルム成形~塗布~乾燥、場合によってはラミネートの工程が含まれるが、どれも重要かつ高度な製造技術が構築されている。これらは、ロールtoロールにより連続製造されるので、他の工業材料分野でも利用できる汎用性の高い基盤技術である。
本セミナーでは、高機能フィルム製造に関わる、「製膜、成膜、塗布乾燥、貼り合わせ、断裁」の全体プロセスこれらの技術内容について、分かり易く解説するとともに、実際の製造で発生する、様々な欠陥や問題について、その対策に役立つような事例等も紹介したい。
セミナー講演内容 |
1.高機能(機能性)フィルム
1-1 高機能フィルムとは
1-2 高機能フィルムの構成
1-3 高機能フィルムの製造
1-4 樹脂/フィルムの種類
2.フィルム製膜・延伸技術
2-1 製膜方法
(溶融製膜と溶液製膜)
2-2 PETフィルムの特徴
(PETの種類、延伸の分類、延伸による特性変化など)
2-3 PETフィルムの製法
(製造全体フロー、重合~ペレット化、押出、製膜、延伸)
2-4 PETフィルム製造におけるトラブルと対策
2-5 TACフィルムの特徴
(基本特性)
2-6 TACフィルムの製法
(製造全体フロー、溶解、押出、製膜、ドラム式、バンド式)
2-7 TACフィルム製造におけるトラブルと対策
2-8 フィルム成形技術まとめ
3.塗布技術
3-1 塗布の基礎
(塗布技術のポイント、方式の分類、塗布設備の構成、方式の選択)
3-2 ロール塗布技術
(リバースロール、グラビア、キス、マイクログラビア、ワイヤバーほか)
3-3 ロール塗布での欠陥と対策例
(リビング、ムラ、斑目、スジ、ハジキなど)
3-4 ダイ塗布技術
(ダイヘッドの構造、ダイ設定~塗布開始の手順例など)
3-5 ダイ塗布技術課題
(ビード安定化、コーティングウインドウ、高速化における課題など)
3-6 塗布技術まとめ
4.乾燥技術
4-1 乾燥工程の基礎
(乾燥の分類、基本原理、乾燥曲線など)
4-2 乾燥での欠陥と対策
(ピンホール、皮張り、乾燥ムラ、風ムラなど)
4-3 特許にみる、風ムラ対策
4-4 乾燥技術まとめ
5. ドライラミネート技術
5-1 ラミネートとは
(特徴、構成例など)
5-2 ドライラミにおけるトラブル対策
(シワ、カールなど)
5-3 ドライラミに関する特許例
6.フィルムのハンドリング・裁断技術
6-1 ハンドリングのポイント
(シワ・伸び・傷等の防止など)
6-2 裁断方法の種類
6-3 裁断における課題・トラブル
7.補足1…多層化/パターン化など
7-1 多層フィルム製膜技術
7-2 多層コーティング技術
7-3 表面パターニング技術
7-4 間欠塗布技術
7-5 気相成膜技術
8.補足2…濡れ性の基礎
8-1 表面張力と接触角
8-2 界面活性剤の働き
8-3 表面処理方法例など
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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