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8/29 セルロースナノファイバーの複合化技術と 計算科学を用いた構造解析

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環境材料 樹脂・ゴム・高分子系複合材料  / 2025年08月08日 /  化学・樹脂 繊維・紙・パルプ
イベント名 セルロースナノファイバーの複合化技術と 計算科学を用いた構造解析
開催期間 2025年08月29日(金)
13:00~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年08月29日(金)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

セルロースナノファイバーの複合化技術と
計算科学を用いた構造解析

~TEMPO酸化による均一複合化技術と複合材料の物性~
~計算科学を用いたCNF1本の構造解析技術~

 

受講可能な形式:【Live配信】のみ

セルロースナノファイバーの物性や調製方法といった基礎から、
ナノレベルでの均一複合化技術、複合材料の物性、
CNF系材料の特性制御につながるCNF1本の構造解析技術まで。

CNFの樹脂補強材料としての応用に向けた、複合化技術・構造解析手法について解説します。
 
講師

 

東京大学 大学院農学生命科学研究科 准教授 博士(農学) 藤澤 秀次 氏


専門:セルロース化学
平成21年3月東京大学農学部生物生産科学課程卒業。平成23年3月同大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了。平成26年3月同研究科博士課程修了、博士(農学)取得。平成23年4月よりJSPS特別研究員DC1。(国研)森林総合研究所 研究員を経て、2023年11月より現職。
ホームページ: https://researchmap.jp/shujifujisawa

 

 趣旨

 

  セルロースナノファイバーは、木材などの植物が作り出す天然の高結晶性ナノファイバーであり、高強度・高弾性率・低熱膨張率などの優れた物性を有するため、高分子材料の補強材料としての利用が期待されている。しかし、親水性のセルロースと疎水性の高分子を複合化することが難しいという課題を有している。


 本講演では、TEMPO酸化という手法を用いて、セルロースナノファイバーを疎水性高分子とナノレベルで均一複合化する手法と、得られる複合材料の力学/熱機械物性について講演する。 また、計算科学を用いたCNF1本の構造解析についても講演する。

 

 プログラム

 

1.緒言
 1.1 天然セルロース
 1.2 セルロースナノファイバー(CNF)の物性
 1.3 CNF/高分子複合材料
 1.4 CNFの調製方法
 1.5 TEMPO触媒酸化
 1.6 TEMPO酸化CNF
 1.7 TEMPO酸化CNFを用いた材料開発検討
 
2.TEMPO酸化CNF/高分子複合材料

 2.1 光学的物性
 2.2 力学物性
 2.3 熱機械物性
 
3.表面修飾CNF/高分子複合材料

 3.1 光学的性質
 3.2 力学的性質
 3.3 熱物性およびCNFの結晶核剤効果
 
4.計算科学を用いたCNF1本の構造解析

 4.1 TEMPO酸化CNFの構造
 4.2 TEMPO酸化CNFの乾燥過程での構造変化
 4.3 表面グラフト化CNFの構造
 4.4 表面グラフト化CNFの乾燥過程での構造変化
 
5.まとめ

 □質疑応答□
 

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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