製造業関連情報総合ポータルサイト@engineer
WEB営業力強化支援サービスのご案内
研究・技術・事業開発のためのセミナー/書籍 サイエンス&テクノロジー
イベント

10/7 サステナブル化に向けた繊維産業の次世代技術

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • @engineer記事クリップに登録
エネルギー・環境・機械 樹脂・ゴム・高分子系複合材料  / 2025年09月22日 /  環境 繊維・紙・パルプ
イベント名 サステナブル化に向けた繊維産業の次世代技術
開催期間 2025年10月07日(火)
13:00~16:30
【アーカイブの視聴期間】
視聴期間:10月8日(水)PM~10月15日(水)
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
※会社・自宅にいながら受講可能です※

【配布資料】
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年10月07日(火)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

サステナブル化に向けた繊維産業の次世代技術

~水レス染色、染料レス加工、新規脱色技術に新規断熱繊維まで~

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

 

【オンライン配信】

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴・資料ダウンロードはマイページから

お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
開催日の【2日前】より視聴用リンクと配布用資料のダウンロードリンクが表示されます。

アーカイブ(見逃し)配信について

視聴期間:10月8日(水)PM~10月15日(水)
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)

 

水資源の消費・廃水汚染・エネルギー消費・・・ 

環境負荷が大きいとされてきた繊維産業に今、

 

── 水を使わない超臨界流体染色技術  ── リサイクルにも期待の超臨界流体脱色技術
── 染料を使わない次世代染色技術  ── 省エネに貢献する次世代断熱繊維技術

 

などなど、持続可能性と機能性の両立をめざす革新的技術開発が進展中。

その注目技術を一堂に解説。


繊維を提供する側の技術者の知見向上はもちろん、

素材を選び活用する側の“責任ある選択”が問われる今

繊維ユーザーにもおすすめの一講です。


【Live配信受講者 限定特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

国立大学法人福井大学 学術研究院 工学系部門 繊維先端工学講座 教授 博士(工学) 

廣垣 和正 氏
【専門】繊維材料、染色化学

 

セミナー趣旨

 

 繊維の加工は水を媒体に染料や機能性物質を吸尽させ、多量の水資源を消費し大量の廃液を排出してている。この解決のため、染色媒体を水から超臨界二酸化炭素に置き換えた無水染色を研究してきた。その原理および、実用化に向けた展開と共に、超臨界流体技術により創出される超軽量・断熱性のエアロゲル繊維について紹介する。エアロゲルの応用のより熱損失によるエネルギー消費の低減が期待されており、被服材料として宇宙など極限環境での人間の活動を支える材料となる。衣服は染料により美しさを付与されるが、その追求が限界に達しつつあり、染料使用による環境負荷も取りざたされている。染料を使用せず、新な美しさをもたらす構造色による繊維材料の着色についても紹介する。

 

セミナー講演内容

 

1.染色整理業の環境負荷

 1.1 染色整理業による水資源の消費・廃水汚染・エネルギー消費
 1.2 繊維製品製造に係る工程ごとのエネルギー消費
 1.3 繊維製品のマテリアルフロー:日本への製品の導入から廃棄まで

2.“水を使わない” 次世代染色・機能加工 「超臨界流体染色・加工」
 2.1 超臨界二酸化炭素の特性と超臨界流体染色の特徴
 2.2 ポリエステル繊維の超臨界流体染色とその染色機構
 2.3 ポリエステル繊維の他の繊維(ポリプロピレン、綿、ナイロン)の超臨界流体染色
 2.4 超臨界流体染色の世界での社会実装の状況
 2.5 超臨界流体染色の日本での社会実装の取り組み
 2.6 染色の逆プロセスとなる超臨界流体脱色の原理と特徴
 2.7 超臨界流体脱色による繊維材料の資源循環への貢献

3.“次世代断熱繊維” 超軽量・超低熱伝導 「エアロゲル繊維」
 3.1 高空隙率なナノ多孔体であるエアロゲルの特徴
 3.2 アラミドエアロゲルの特性とその構造形成方法
 3.3 アラミドエアロゲルの改質・機能化
 3.4 アラミドエアロゲル繊維の創出とその特徴

4.“染料を使わない” 次世代染色 「構造色の繊維材料への応用」
 4.1 構造発色の特徴と発色原理
 4.2 クジャクの羽の模倣:コロイド結晶を利用した構造発色繊維
 4.3 タマムシの翅の模倣:コレステリック液晶を形成するセルロース誘導体を用いた構造発色繊維
 4.4 空の青さを閉じ込める:エアロゲル繊維の微細構造による光散乱構造発色繊維

  □質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

サイト内検索
ページカテゴリ一覧
新着ページ
月別ページ