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【技術書籍】【新版】 シリコーン 全容理解と活用の技術

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【新版】
シリコーン 全容理解と活用の技術

 「 あなたの疑問に応える シリコーンバイブル 」

発刊日 2025年10月17日
体裁 B5判並製本  225頁
価格(税込)
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 47,025円 ) 
 定価                    :本体45,000円+税4,500円
 E-Mail案内登録価格本体42,750円+税4,275円
 

アカデミー価格34,650円(本体31,500円+税3,150円)

   ※アカデミー対象者:学生と教員、学校図書館および医療従事者
  (企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です)

備考  送料は当社負担
お申込み
詳細・お申込みはこちら

   

書籍【シリコーン 全容理解と活用の技術】の特長(前版・新版共通)

✔ ユーザー視点でのわかりやすい解説
 
著者はユーザーとメーカー双方で10年以上の実務経験を持ち、従来情報では抽象的で理解
 しづらかった内容をユーザー目線で整理・再構成。セミナー講演で好評を博した解説をそ
 のまま反映しています。研究者・技術者向けの決定版バイブルです。
 

✔ シリコーンゴムの配合設計に踏み込んだ実務技術書
 他書にない、典型的な配合組成や独自の配合設計技術を解説。シリコーンゴムの自社開発
 を目指す企業や技術者にとって、実用的かつ高価値な指南書となっています。


✔ 全章を単一著者が執筆
 一貫した技術レベルと視点で全体を網羅。断片的だった従来書と異なり、森と木の両方が 
 見える“包括的技術書”に仕上がっています。著者の豊富な実務経験と自主研究に裏打ちさ
 れた深い洞察が、実務に役立つ情報と新たな気づき・発想を提供します。

 

著者

 

材料技術研究所 技術コンサルタント 技術士[化学部門] 渡辺 聡志 氏

 

【著者紹介】
 大手化学企業研究職を経て 1988年、旧東芝シリコーン株式会社入社。それまで業界では不可能視されていた数多くの高機能性シリコーン組成物を開発。また、シリコーンに適した新しい原材料開発を多分野に亘り成し遂げた。在職中の特許出願は100件を超え、学会講演や書籍執筆多数。
 著者はシリコーンの専門家でありながら、ユーザー側から見た「シリコーン観」も理解共感できる希有な存在である。

 

目次

 

第1章 教養としての基礎情報
 1.シリコーンの誕生と工業化の足跡
 2.生産財としてのマーケット展開の歩み
 3.身近で活躍するシリコーン製品紹介
 4.シリコーンの製造方法
 5.主な有機ケイ素化合物 解説

第2章 シリコーンの化学
 1.シリコーンの構造
 2.分子構造が生み出す特徴
 3.シリコーンの化学的表現方法

 4.シリコーンの特徴を発現させる化学的要因

 5.多様な架橋方式

 6.食品添加物としての資質と作用
 7.シリコーンの脆弱性および弱点

第3章 シリコーン製品の性質と活用の視点
 1.シリコーンオイル

 2.シリコーンレジン

 3.液状シリコーンゴム

 4.ミラブル型シリコーンゴム

 5.その他のシリコーン製品

第4章 シランカップリング剤の化学と選定
 1.基本構造と化学的作用

 2.フィラー改質剤としての用法と留意点

 3.ポリマー改質剤としての用法と留意点

 4.カップリング効果を有する有機ケイ素化合物

第5章 低留分揮発現象と対策技術
 1.低留分揮発問題の経緯

 2.低留分化合物の基本的性質
 3.低留分除去の方法と測定

 4.まとめと対応指針

第6章 シリコーン系接着剤の活用技術
 1.縮合型液状接着剤の構成と留意点

 2.付加型液状接着剤の構成と留意点

 3.紫外線(UV)硬化型液状接着剤の構成と留意点

第7章 高付加価値型シリコーンゴムの基本設計と活用の視点
 1.特性付与の方法論
 2.耐熱性シリコーンゴム
 3.難燃性シリコーンゴム

 4.導電性シリコーンゴム

 5.熱伝導性シリコーンゴム
 6.電波制御能を有したシリコーンゴム

 7.透明性シリコーンゴム
 8.耐スチーム性シリコーンゴム
 9.高引裂性シリコーンゴム
 10. 高耐久性シリコーンゴム
 11.押出加工用シリコーンゴム
 12.電線用シリコーンゴム
 13.LIMS の概念と構成

第8章 ミラブル型シリコーンゴムの配合設計入門
 1.シリコーンの個性
 2.ポリマー調達における着眼点

 3.配合設計の基本技術
 4.主充填材であるシリカの配合論

 5.ポリマーブレンドが不可能な理由

 6.シリコーンゴムに適した混練装置
 7.主な加工法 および 必要とされる技術

第9章 応用展開を拡げるための情報
 1.フッ素系化合物との比較
 2.シリコーンの分析手法
 3.シリコーンの安全性
 4.環境問題とシリコーン
 5.これからのシリコーンとの対峙

余白・ 余聞・ 余韻(あとがき)

 

掲載しております目次は一部抜粋です。詳細目次・お申込みは

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