11/28 【研究開発動向:2時間セミナー】 キメラ型タンパク質分解誘導薬(PROTAC)の分子設計と 実用化への課題
イベント名 | 【研究開発動向:2時間セミナー】 キメラ型タンパク質分解誘導薬(PROTAC)の分子設計と 実用化への課題 |
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開催期間 |
2025年11月28日(金)
~ 2025年12月10日(水)
【Live配信受講(アーカイブ付)】 2025年11月28日(金) 13:00~15:00 【アーカイブ配信受講】 2025年12月10日(水)まで受付 (配信期間:12/10~12/23) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ 【配布資料】 ■PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年12月10日(水)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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【研究開発動向:2時間セミナー】
キメラ型タンパク質分解誘導薬(PROTAC)の分子設計と
実用化への課題
~標的タンパク質結合リガンド、ユビキチンリガーゼ結合リガンド、
およびリンカーの設計手法~
【講習会のポイント】
・PROTACの作用機序と特徴(標的タンパク質の分解メカニズムなど)
・PROTAC研究の進め方と分子設計の要点(E3リガーゼリガンドのタイプ別特徴と選定方法など)
・PROTACの課題と解決への取り組み(薬物動態(ADME)に関する課題など)
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
大阪大学大学院薬学研究科附属創薬センター 構造展開ユニット 特任准教授 博士(医学)
飯田 哲也 先生
[専門/主な業務]
製薬企業にて、28年間にわたりメディシナルケミストとして低分子創薬研究に従事し、現職に至る
セミナー趣旨 |
キメラ型タンパク質分解誘導薬(PROTAC)は、2018年前後から日本の製薬企業でも盛んに創薬研究および臨床開発が進められている新規創薬モダリティです。本講演では、最新の研究論文を交えつつPROTACの基礎から実用化に向けた取り組みまでの概論を解説します。
具体的には、PROTACの薬効発現機構について解説した後、分子設計の主要構成要素である標的タンパク質結合リガンド、ユビキチンリガーゼ結合リガンド、およびリンカーの設計手法に焦点をあてて詳細に紹介します。さらに、現在直面している課題に関しても、近年の代表的研究例を通じて整理し、今後の展望について考察します。
◆講習会のねらい◆
本講演を通じて、PROTACの分子設計における最前線の知見および重要なポイントをご理解いただくことを目的としています。
セミナー講演内容 |
1.タンパク質分解誘導薬の概説
1.1 モダリティの分類と特徴
1.2 キメラ型タンパク質分解誘導薬(PROTAC)の歴史
1.3 タンパク質分解誘導薬の分類と特性(PROTAC、モレキュラーグルーなど)
2.PROTACの作用機序と特徴
2.1 薬理学的基盤:標的タンパク質の分解メカニズム
2.2 エピジェネティクス関連タンパク質を標的とする事例紹介
2.3 薬理活性向上の分子メカニズムと従来型低分子医薬品との比較
3.PROTACの開発動向とその位置づけ
3.1 世界および日本における開発動向
3.2 臨床開発の現状と進展状況
3.3 臨床における位置づけと優位性
3.4 市場展望と今後の可能性
4.PROTAC研究の進め方と分子設計の要点
4.1 E3リガーゼリガンドのタイプ別特徴と選定方法
4.2 標的タンパク質リガンドの設計ポイント
4.3 リンカー設計の基本原則と最適化方法
4.4 合成戦略と効率的な実験的アプローチ
4.5 実例紹介(代表的な成功例・失敗例)
5.PROTACの課題と解決への取り組み
5.1 薬物動態(ADME)に関する課題
5.2 毒性および安全性に関する評価
5.3 オフターゲット分解の検出と対策
5.4 フック効果の理解
6.質疑応答
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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