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イベント

2/6 精密研磨への磁気機能性流体応用と 複雑形状研磨の精度向上・自動化および高速真円加工技術

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イベント名 精密研磨への磁気機能性流体応用と 複雑形状研磨の精度向上・自動化および高速真円加工技術
開催期間 2026年02月06日(金)
13:00~16:30
【アーカイブの視聴期間】
視聴期間:2月9日(月)PM~2月16日(月)
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)

※会社・自宅にいながら受講可能です。
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【配布資料】
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2026年02月06日(金)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

精密研磨への磁気機能性流体応用と
複雑形状研磨の精度向上・自動化および高速真円加工技術

~MR/MF/MCFの研磨プロセスへの導入と活用の勘所~

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 
【オンライン配信】
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
開催日の【2日前】より視聴用リンクが表示されます。

アーカイブ(見逃し)配信付き
視聴期間:2月9日(月)PM~2月16日(月)
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)

 
磁気粘性流体(MR)、磁性流体(MF)、磁気混合流体(MCF)による精密加工の原理を
基礎から丁寧に解説。

とくに、研削+研磨の一工程化と加工後の形状精度向上を両立し、スマートフォンの外周加工にも採用が進むMCFについては、自動鏡面加工技術も含め、平面/複雑形状/穴内面の各研磨技術を実際のデータも用いて具体的に紹介。

 
キーワード:磁気粘性流体,磁性流体,磁気機能性流体,平面研磨,複雑形状表面研磨,穴・円筒内面精密仕上げ加工
 
【得られる知識】
1. 磁気機能性流体の基礎が修得できる。
2. 磁気機能性流体を用いた加工の基礎が修得できる。
3. 加工対象に対する加工法が修得できる。
4. MCF精密加工の理論も説明しますので、本加工法の使用と発展ができる知識を修得します。
 
【対象】
1. 磁気機能性流体について知りたい方
2. 磁気機能性流体を用いた加工法と加工特性について詳しく知りたい方
3. 現存の加工方法が困難な加工対象に対して、磁気機能性流体を用いた具体的な加工方法を検討したい方
4. 予備知識は特に必要ありませんが、流体力学と精密加工の基礎知識があると理解しやすいです。
 
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

富山高等専門学校 名誉教授 / 福島大学 客員教授 博士(工学) 西田 均 氏
【専門】流体工学、生産加工学

 

セミナー趣旨

 

 磁気機能性流体のMR流体を用いた精密加工はレンズの仕上げ加工で用いられています。磁気混合流体(MCF)を用いた精密加工はiPhone 7の外周仕上げに採用され、生産現場で使われております。MCFを用いた精密加工は、従来の研削工程と研磨工程を一つの仕上げ工程にできるとともに、加工後の形状精度が向上する優れた特性があります。平面では、SUS304の初期粗さ0.3㎛Raに対して40分加工で、10nmRaの鏡面になります。円筒の内面では、㎛オーダーで内径加工ができるとともに、20分加工で真円度と円筒度が大幅に向上した平滑面が得られます。また、複雑形状表面に対しては、これまで困難であった形状精度を維持した鏡面加工が自動で行えます。


 本セミナーでは、まず、3種類の磁気機能性流体を用いた加工方法と加工原理、加工特性について紹介します。これを基に、MCFを用いた平面と複雑形状表面、および、穴や円筒の内面に対する加工方法と加工特性について、実際のデータを用いて、具体的に説明します。本セミナーでは、加工対象に対応した工具とその加工原理を詳しく説明し、受講者に本精密加工法をしっかりと理解していただき、実際に使用できる技術と知識の修得を目指します。 

 

セミナー講演内容

 

1.磁気機能性流体を用いた精密加工
 1.1 磁気粘性流体(MR流体)を用いた精密加工
 1.2 磁性流体(MF)を用いた精密加工
 1.3 磁気混合流体(MCF)を用いた精密加工

2.磁気機能性流体の特性
 2.1 MR流体の特性
 2.2 MFの特性
 2.3 MCFの特性(MR流体,MFとの違い)
 2.4 各磁気機能性流体加工液における磁性粒子と砥粒の分散状態

3.MCFを用いた平面に対する精密研磨技術
 3.1 平面用工具とその加工原理
 3.2 円錐台工具の加工量特性
 3.3 円錐台工具の定点加工特性
 3.4 円錐台工具の移動による自動研磨特性
 3.5 同心リング状永久磁石工具の加工量特性
 3.6 同心リング状永久磁石工具の定点加工特性
 3.7 同心リング状永久磁石工具の移動による自動研磨特性

4.MCFを用いた複雑形状表面に対する精密研磨技術
 4.1 研磨に及ぼす工具と加工表面の隙間間隔の影響
 4.2 平面内球状凹面に対する自動研磨と加工後の表面粗さ,形状特性
 4.3 平面内同心円状微細V溝に対する自動研磨と加工後の表面粗さ,形状特

5.MCFを用いた穴内面に対する精密加工技術と自動加工特性
 5.1 円筒内面用工具とその加工原理
 5.2 リング状永久磁石積層工具の加工量特性
 5.3 リング状永久磁石積層工具の定点加工特性
 5.4 リング状永久磁石積層工具の移動による加工特性と表面粗さ,形状特性
 5.5 リング状永久磁石積層工具のヘリカル加工特性と表面粗さ,形状特性

6.MCF精密加工における加工量と加工除去深さの特性
 6.1 加工量と表面粗さの特性
 6.2 加工後の加工除去深さ分布の特性と予測法

7.MCF精密研磨加工における磁石工具の特性
 7.1 加工対象に対応した磁石工具の選定法
 7.2 各種磁石工具の加工特性

8.MCF精密研磨の勘どころ
 8.1 加工条件の決定方法
 8.2 MCF加工液の成分と作成方法
 8.3 MCF加工液の砥粒の選定方法

9.本セミナーのまとめと質疑応答

 

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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