事例
■概要
弊社所有のIMV製振動試験機(型名:i230/SA2M)では、3kHz以上の振動を印加することができませんでした。
そこで、3kHz以上の共振周波数測定に対応する場合は、インパクトハンマを用いた共振周波数の測定を行っております。
■詳細
インパクトハンマ測定
評価サンプル、および、ハンマに加速度センサを取付。ハンマで衝撃を印加時に測定機で測定した加速度データをPCに取り込み、FFTで周波数分析を実施することにより、加速度ピークを検出する周波数の確認が可能となります。
この場合、以下の確認が必要となります。
1.3kHz以上の周波数成分の印加、および、検出の可能性。
2.測定したデータの信頼性(振動試験機で正弦波印加時のデータとの比較)。
弊社での確認結果
1.6.5k, 10kHzと高周波のピークも検出できることを確認。
2.振動試験機で正弦波 印加時と差がないピークが検出できることを確認。
- サイト内検索
- クオルテック公式サイト
- 新着ページ
-
- 樹脂や金属の材料特性を、熱分析によって評価いたします。 (2023年10月03日)
- 小口製品にもCO2レーザを使用した外形加工が可能です。 (2023年09月19日)
- プリント基板のコア材等の特殊加工に用いられる「ダイレクトXビア」 (2023年09月05日)
- 異型ザグリ等特殊加工においても、ノウハウの蓄積があります。 (2023年08月22日)
- 金型作成不要なCO2レーザ加工により、両面テープを精度よく加工できます。 (2023年08月08日)