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イベント

7/7 吸入・経鼻剤開発と評価における米国の現状と展望

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イベント名 吸入・経鼻剤開発と評価における米国の現状と展望
開催期間 2023年07月07日(金)
13:00~16:30
会場名 東京・港区浜松町 ビジョンセンター浜松町 5F Fルーム
会場の住所 東京都東京都港区浜松町2丁目8−14
地図 https://www.science-t.com/hall/28015.html
お申し込み期限日 2023年07月06日(木)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

吸入・経鼻剤開発と評価における米国の現状と展望

 

~新医薬品・コンビネーション製剤・ジェネリック医薬品を見据えて~

・吸入・経鼻剤の有用性と特殊性およびその開発の難しさ
・近年認可された新医薬品、コンビネーション製剤、ジェネリック吸入・経鼻剤の紹介
・多種多様にわたる吸入・経鼻剤開発の現状と演者の私見としての展望
・吸入・経鼻剤の局方製剤評価の現状と今後
・欧⽶における吸入・経鼻剤学会での注目トピック
 

受講可能な形式:【会場受講】のみ


【米国薬局方(USP) 製剤専門家委員会メンバーでもおらえる阪上先生にご講演いただきます】

近年の吸⼊・経⿐剤開発は、局所性または全⾝性薬効を指向し、
新医薬品からコンビネーション製剤、ジェネリック医薬品まで多種多様である。
また、投与デバイスを使⽤する複雑な医薬品であることもあり、
開発への参⼊障壁および難度は⾼い。

本セミナーでは、
それらの吸⼊・経⿐剤開発と評価における⽶国での現状と展望について詳説する。
また、吸入・経鼻剤に関する代表的国際学会である
Respiratory Drug Delivery(RDD)とDrug Delivery to the Lungs (DDL)から
の注⽬トピックも紹介したい。
 

 

講師

 

Virginia Commonwealth University (VCU) 薬学部 薬剤学科 教授・大学院プログラム主任
薬学博士 阪上 正裕先生

 


【業界での関連活動】
2019-現在 米国薬局方(USP) 製剤専門家委員会メンバー
2000-現在 日米製薬企業におけるコンサルティング、委託研究または講演

【主な研究・業務】
吸入・経鼻剤における新規医薬品の探索・開発と製剤試験法に関する研究

【最近の主な研究および公的業務等】
肺気腫と肺線維症を指向した新規吸入医薬品の探索
米国ベンチャー企業との新規吸入医薬品の共同開発研究
ヒトでの同等性を予測できる吸入・経鼻剤製剤試験法の検討
薬物動態モデルを用いた吸入剤の製剤重要特性の把握

【主な経歴】
1989 早稲田大学 応用科学科 化学工学専修 学士
1991 早稲田大学 理工学研究科 化学工学専修 修士
1991-1996 帝人 医薬研究開発研究所 製剤・DDS研究部
2000 VCU 薬学部 薬剤学専修 博士(薬学)
2001-2018 VCU 薬学部 薬剤学科 准教授・助教授
2018-現在 VCU 薬学部 薬剤学科 教授

 

 受講料(税込)

 

49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )

   定価:本体45,000円+税4,500円
   E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額24,750円) 

  

 趣旨

 

  欧米中主要国でのBEVの伸長は何が要因なのか。環境観点だけでなく、車両開発やビジネスモデルなどの観点から見た背景を提示し、今のBEV普及が構造的現象なのか一時的なのかを詳細に考察していく。
 講演の第一部では、2010年半ば頃から、欧米ではBEVの開発を如何に発展拡大させてきたかを述べる。BEVのメインバッテリーや駆動モータ、インバータなどの単体デバイスに焦点を当てるのではなく、駆動系やAC/DCコンバータ等の充電系モジュール化、これらのコア技術となるSiCの活用活発化、充電インフラ側の容量増強と連携したメイン電圧の800V化、そして従来の分散制御型から中央制御側への変革となるセントラルコンピュータやゾーンECUアーキテクチャ化などにターゲットを当てる。これらの進化を通して、20年代半ば以降のBEVがどう変わっていくかを詳述する。
 また第二部では、車載他ドメインである自動運転(カメラやLiDAR、ミリ波レーダ、センサフュージョンECUなど)やV2X・コネクティッド系、そして今後標準搭載されていく車内センシングシステムなどの開発現状や今後の見通しも詳述する。欧米中韓では、これらドメインの更なる高度化を進めるには、他パワートレイン系の車両では制約要因が多く、BEVが最適車両であると見なされており、システム観点からその背景や動向を考察していく。
 最後にまとめとして、これまでのような自動車OEM、ティア1、ティア2・・のようなピラミッド構造のビジネスモデルから、OEMやティア1の中でもアーキテクト系、ソフトウェア系、ハードウェア系などに分かれる多層型モデルに変わっていくシナリオを開陳する。同時に、大きく乖離しつつある海外動向と国内動向を俯瞰し、国内の自動車関連メーカーがどのような打ち手を繰り出すべきかを提示していく。

 

 プログラム

 

<得られる知識・技術>

・吸入・経鼻剤の有用性と特殊性およびその開発の難しさ
・近年認可された新医薬品、コンビネーション製剤、ジェネリック吸入・経鼻剤の紹介
・多種多様にわたる吸入・経鼻剤開発の現状と演者の私見としての展望
・吸入・経鼻剤の局方製剤評価の現状と今後
・欧⽶における吸入・経鼻剤学会での注目トピック

 

<講演内容>

 

1.吸入・経鼻剤の有用性と特殊性およびその開発の難しさ
 - 投与デバイスを必要とする複雑な医薬品
 - デリバリー効率を踏まえた製剤設計
 - 薬効発現における肺内・⿐腔内分布の重要性
 - 局所薬効と血中薬物濃度の相関への疑問

2.新医薬品としての吸⼊・経鼻剤開発
 - 喘息やCOPD以外の肺疾患
 - 抗ウイルス薬
 - 抗体医薬
 - 経鼻ワクチン

3.コンビネーション製剤としての吸入・経鼻剤開発
 - 単剤による不十分な病状管理への対応
 - 利点・未解決点・懸念

4.ジェネリック医薬品としての吸入・経鼻剤開発
 - アルブテロール
 - フルチカゾン
 - 経鼻スプレーのOTC化
 - 同等性確立のための問題点

5.吸⼊・経鼻剤を指向できる薬物
 - 注射のみで薬効発現する高分子薬物
 - 非注射で全身速効性が求められる低分子薬物
 - 核酸医薬

6.RDDおよびDDLからの注目トピック
 - 低温暖化係数のプロペラント使用のpMDI
 - 肺癌を対象とした吸入剤の試み
 - 経鼻剤の局方収載を指向した製剤評価

7.まとめと質疑応答

 


<ご参加の皆さまへ>
このセミナーでは、より有意義なセミナーにさせていただくため、皆さまから、1.現場でのお困りの事例や、2.判断がつかずお悩みの事例、または、3.社内で判断に困っておられる事例などを募集いたします。
(※匿名希望、具体的名称などを伏せていただいて結構ですので、下記よりご連絡ください)

■事前リクエスト・質問はこちらから■

  

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