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11/7 水性インクジェットインクの要求性能と 課題克服のための設計ポイント

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樹脂・ゴム・高分子系複合材料 表面科学:接着・コーティング  / 2024年10月04日 /  化学・樹脂 試験・分析・測定
イベント名 水性インクジェットインクの要求性能と 課題克服のための設計ポイント
開催期間 2024年11月07日(木)
10:30~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年11月07日(木)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

水性インクジェットインクの要求性能と
課題克服のための設計ポイント

~色材・溶剤・樹脂などのインク構成材料の設計や添加剤の選定~
~吐出の不安定、凝集などを克服するための考え方~

 

受講可能な形式:【Live配信】のみ​

《水性インクジェットに求められる性能と課題克服に対する考え方を詳細に解説》
インク技術の概要と、産業への展開や特許出願状況などの動向を解説するとともに、水性インクジェットの特性、構成材料である色材や溶剤などの設計およびその選定方法、界面活性剤・pH調整剤などの添加剤の役割、画像形成や吐出制御の基盤技術とその対応、さらに普通紙・塗工印刷紙・軟包装フィルムなど各種に対応した水性インクジェットインク設計のための考え方やその事例を詳細に解説します。
ぜひこの機会にお役立てください。 
 
【得られる知識】
・水性インクジェットに求められる、要求性能と課題克服に対する考え方
・画像形成では、均一性の確保、ドット径の制御について 
・溶剤設計に対する、溶解度パラメータ利用
 
 
【対象】
インクジェット関連の入門者から、インク設計担当者まで。

 

講師

 

 インクリサーチ 代表 小池 祥司 氏


[ご経歴] 1981年キヤノン(株)入社。
     2017年インクジェットインク技術コンサルタント インクリサーチ設立
[ご専門] 
高分子化学

 

 趣旨

 

 環境対策の一環として油性インクから水性インクへの移行が進行し、水性インクジェットの需要が高まっている。しかし、水性インクジェットインクは、油性インクやUVインクに比較して、速乾性や非吸収面への対応等に課題がある場合も多く、インク設計には工夫が必要である。ノズル詰まりや分散性の確保も前提条件として当然必要であり、これらの水性インクジェットの各種課題を克服するための考え方や、インクとして具現化するためのインク構成材料である色材、溶剤、添加剤の選定の指針についても明らかにしたい。

 

 プログラム

 

 1.インクジェットインク技術の現状
 1.1 技術の変遷
 1.2 インク技術概要
 1.3 商業印刷、産業応用への展開状況
 1.4 特許状況
 
2.水性インクジェット用インクの設計

 2.1 システム設計(ヘッド、インク、プロセス)
 2.2 インク構成材料概要(色材、溶剤、樹脂、添加剤)
  2.2.1 色材設計(染料、顔料)
    2.2.2 溶剤設計(沸点、溶解度パラメータ利用)
    2.2.3 樹脂設計(Tg、酸価、粒子系)
    2.2.4 添加剤の役割(界面活性剤,pH調整剤等)
 2.3 要求性能概要一般(画質、画像堅牢性、吐出、信頼性)とその対応
 2.4 管理項目(物性、不純物)
 
3.水性インクジェットインク基盤技術の詳細

 3.1 吐出安定性について
  3.1.1 周波数応答性の確保、サテライトの抑制
  3.1.2 間欠吐出性の向上
  3.1.3 サーマルジェット方式への対応 
 3.2 凝集抑制について
  3.2.1 目詰まり防止
  3.2.2 保存安定性の確保 
 
4.水性インクジェットインクの設計事例(考え方)

 4.1 普通紙(コピー紙)対応インク(超浸透インクと上乗せインク)
 4.2 塗工印刷紙(オフセット印刷紙)対応インク(ラテックスインク)
 4.3 軟包装フィルム対応インク

□質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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