| イベント名 | 分散度と安定性を両立させる ナノ粒子・微粒子分散の具体的方法と勘所 |
|---|---|
| 開催期間 |
2025年03月14日(金)
~ 2025年03月31日(月)
【Live配信】 2025年3月14日(金) 10:30~16:30 【アーカイブ配信】 2025年3月31日(月)まで受付 (視聴期間:3/31~4/11) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
| 会場名 | 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】 |
| 会場の住所 | オンライン |
| お申し込み期限日 | 2025年03月31日(月)16時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
分散度と安定性を両立させる
ナノ粒子・微粒子分散の具体的方法と勘所
~分散剤・分散機の選定と上手な使い方、分散度・安定性評価方法とトラブル対策事例~
■ ぬれ(親水性度)の評価方法
■ 粒子間に働く力と安定化
■ 温度、周速、ビーズ径、充填率、流量などのビーズミルの運転条件が及ぼす、分散品質への影響度
■ 粒子表面・分散剤・ヒビクル、それぞれの特性を加味したうえでの適切な分散剤選択の考え方
■ 分散良否の評価方法(粒子径の評価と安定性の評価)
■ 各種フィラー・顔料の分散とそのトラブル事例(窒化ホウ素、酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、有機顔料 ほか)
フィラー・顔料などの微粒子を安定的に分散させるために重要となる、適切な分散剤・分散機の選定、設計技術を正しく理解。製品の高性能化に向けたナノ領域の微粒子分散における技術向上のために、是非本セミナーをご受講ください。
・分散剤の種類・機能
・粒子表面の性質と評価方法
・分散剤の特性と評価方法
・分散剤の選択方法と使い方
・分散機の選択と使い方
・分散の評価技術
・分散トラブルの発生メカニズムと対策
※基本的なところから解説しますので予備知識は特に必要ございません。
| 講師 |
郷司技術士事務所 代表 技術士(化学部門) 郷司 春憲 氏
元・日本ペイント(株) 【専門】界面化学分野
【ご経歴】1978年 日本ペイント(株)に入社
顔料分散などの界面化学に関する研究開発 生産技術開発に従事
開発プロジェクトマネージャー 生産技術研究部長などを歴任
2008年~2013年 (社)色材協会理事
2014年 日本ペイント(株)退職
2014年 郷司技術士事務所開設、技術コンサルタントとして活動中 多数の企業に技術指導の実績を有する
| セミナー趣旨 |
機能性フィラーの開発が進み、様々な製品において高性能化・多機能化のために、こうしたフィラーを配合することが行われている。また更なる高機能化のためフィラーをナノ領域まで微分散させるニーズも高まり、分散技術の重要性がますます増している。フィラーや顔料などの粒子をナノ領域まで安定に微分散するには分散剤の適切な選択と分散機など分散条件の設計が重要である。粒子は微粒子に分散するほど不安定になり様々なトラブルを発生しやすい。高度な分散を達成するための基本的な考え方、分散剤、分散機の選定・分散条件の考え方、評価方法、ナノ微粒子分散での事例とトラブル対策について解説する。
| セミナー講演内容 |
1.微粒子化と分散安定化のための考え方
1.1 微粒子化のプロセスとヌレ
1.2 粒子間引力を弱めるには?
1.3 粒子間反発力を高めるには?
1.4 ポリマー吸着の原動力
2. 分散剤の選定と利用技術
2.1 分散剤の種類・構造・機能
2.2 粒子表面の性質と評価技術
2.3 分散剤の特性と評価技術
2.4 分散剤の選択と上手な使い方
3.分散機の選定と利用技術
3.1 様々な分散機と特長
3.2 分散機の選定と上手な使い方
3.3 ビーズミルの運転条件(分散温度 周速 ビーズ径 充填率 流量など)は
分散品質へどう影響するのか
3.4 分散度と安定性を両立するためのプロセス
4.分散系の評価方法
4.1 分散度の評価方法と注意点
4.2 分散安定性の評価方法と注意点
5.微粒子分散とトラブル対策
5.1 微粒子化のためのポイント
5.2 ナノ分散に適した分散機と分散プロセスの動向
5.3 ナノ粒子の分散模式図と分散への留意点
5.4 各種フィラーの分散事例とトラブル対策
(窒化ホウ素 酸化ジルコニウム 酸化亜鉛 アルミナ 酸化チタン 有機顔料など)
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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