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5/28 電気絶縁材料の劣化現象とその診断技術 ~絶縁破壊の基礎と劣化プロセスおよびその対策~

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樹脂・ゴム・高分子系複合材料 電気・電子・半導体・通信  / 2025年04月25日 /  化学・樹脂 電子・半導体
イベント名 電気絶縁材料の劣化現象とその診断技術 ~絶縁破壊の基礎と劣化プロセスおよびその対策~
開催期間 2025年05月28日(水)
10:30~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年05月28日(水)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

電気絶縁材料の劣化現象とその診断技術
~絶縁破壊の基礎と劣化プロセスおよびその対策~

■絶縁物はなぜ壊れるか?■ ■劣化が進んで破壊する過程■
■絶縁破壊の対策、抑制手法と実践■ ■正しい計測・測定技術■

 

受講可能な形式:【Live配信】のみ 

★ 誘電・絶縁現象の基礎、劣化メカニズム・対策と計測・測定技術までしっかり解説します。

 

講師

 

 豊橋技術科学大学 教授 村上 義信 氏


<専門>

誘電・絶縁工学、計測工学


<受賞>

2017年電気学会論文賞、2023年永井財団学術賞


<WebSite>

https://www.dei.ee.tut.ac.jp

 

 趣旨

 

 電気システムにおいて絶縁物を扱う機会は頻繁にありますが、絶縁物は支持物としても用いられ、機械的強度を確保すると、普通電気的には十分な余裕をもたせることができます。しかし電界の集中や絶縁物の劣化などにより、思わぬところで絶縁破壊が生じることもあるため、システムの信頼性の要となる絶縁系の電気特性の劣化や電気的破壊現象についての知識が必要とされます。

 本講座では、大学の高電圧工学の一環として行われている絶縁の基礎を中心とした誘電・絶縁現象の基礎理論、計測法、現状における問題点等、電気絶縁材料の劣化に関する解説を行います。

 

 プログラム

 

 得られる知識・技術>
 誘電・絶縁材料の電気現象の基本的考え方、各種試験法、データの解釈方法

<プログラム>
1.絶縁物はなぜ壊れるか(絶縁破壊の基礎過程)

 1.1 誘電・絶縁現象の基礎
 1.2 気体の絶縁破壊機構
  1.2.1 電子雪崩
  1.2.2 タウンゼント放電
  1.2.3 パッシェンの法則
 1.3 固体の絶縁破壊機構
  1.3.1 真性破壊
  1.3.2 電子的破壊
  1.3.3 熱破壊
  1.3.4 電気機械破壊
  1.3.5 空間電荷、部分放電、電気トリーの影響
 1.4 複合絶縁系における絶縁破壊機構

2.劣化が進んで破壊する過程
  (基本的劣化メカニズムとその定量的取扱い)

 2.1 熱劣化
 2.2 部分放電
 2.3 電気トリー
 2.4 水トリー
 2.5 トラッキング

3.絶縁破壊の対策や抑制手法と実践する際の注意点

 3.1 絶縁破壊対策と抑制手法(比誘電率、形状)
 3.2 劣化の定量的取り扱いの基礎【例題】
 3.3 劣化抑制法
  3.3.1 部分放電対策【例題】
  3.3.2 ナノコンポジット材料

4.正しく計測するために
  ~測定技術(絶縁破壊試験、伝導電流測定、部分放電計測、空間電荷測定)とデータ解釈~


  □質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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