イベント
イベント名 | 塗料・塗膜(塗装系)の基礎と 塗装欠陥(発生メカニズムと対策、評価技術) |
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開催期間 |
2025年08月27日(水)
10:00~16:30 配布資料:製本資料(会場で配布します) ※昼食付 ※講義の録音・録画・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 ※本セミナーは会場での「当日現金払い」「当日クレジットカード払い」は承っておりません。 |
会場名 | 受講可能な形式:【会場受講】のみ |
会場の住所 | 東京都品川区東大井5-18-1 きゅりあん 4F 第1特別講習室 |
地図 | https://www.science-t.com/hall/16431.html |
お申し込み期限日 | 2025年08月27日(水)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
塗料・塗膜(塗装系)の基礎と
塗装欠陥(発生メカニズムと対策、評価技術)
~塗料・塗膜・塗装製品の外観品質向上のための必須知識~
受講可能な形式:【会場受講】
何を選べばいいのか、どの塗り方がいいのか、不良・欠陥現象にどう対応するべきか
塗料ユーザーや塗膜・塗装プロセスに関わっている方、
塗装製品の研究開発・品質管理に関わっている方は是非
塗料・塗装・塗膜に関する基礎的な知識、塗装系での各塗料の役割、
それぞれの目的や注意するポイント
使っている塗料、塗った塗膜のことをご理解されていますか
退色・変色、たれ、はじき、へこみ、エッジ不良、異物、、、
使っている塗料、塗った塗膜のことをご理解されていますか
退色・変色、たれ、はじき、へこみ、エッジ不良、異物、、、
塗装欠陥の発生メカニズム、原因の解明とその対策
塗料・塗膜の状況・構造・物性の把握、塗膜の分析・評価のポイント、
塗装欠陥・不良への対策
塗膜では一体何が起こっているのかを把握して塗装欠陥への対策
塗膜では一体何が起こっているのかを把握して塗装欠陥への対策
【対象】
・現在、またはこれから塗料・塗膜・塗装分野に関わりがある方(初級~中級)
・基材の表面処理から上塗りまでの塗装工程(塗装系)を基礎から学びたい方
・塗料/塗膜の不具合(欠陥)の原因や対策を習得したい方
・基材の表面処理から上塗りまでの塗装工程(塗装系)を基礎から学びたい方
・塗料/塗膜の不具合(欠陥)の原因や対策を習得したい方
キーワード:塗料、塗膜、塗装、塗膜欠陥、塗膜分析
講師 |
(株)クボタ 研究開発本部 マテリアル・キャスティングセンター 担当部長
赤堀 雅彦 氏
【講師紹介】
【講師紹介】
セミナー趣旨 |
塗料業界に新しく参入される方だけではなく、関連業界で活躍されている方々に、塗料・塗装・塗膜に関する基礎的な知識、塗装系から各塗料の役割と塗装工程を復習し、それぞれの目的や注意するポイントを概説します。そして、塗装時に生じる塗膜欠陥について、現象(発生メカニズム)と原因、その対策を考え、製品の外観品質の向上を目指さすことを検討します。
セミナー講演内容 |
1.塗料の基礎:
1.1 序章:塗料の歴史から塗料の変遷
1.2 塗料の3つの役割(外観、保護、機能)
1.3 塗料、塗装の基礎用語の確認
1.4 塗料の構成成分(樹脂、顔料、溶剤、添加剤)とその役割
1.5 塗装工程とその目的
1.6 種々の塗装方法(転移塗装、粉体塗装、霧化塗装、建浴塗装)
1.7 塗装系の考え方
2.表面処理工程とその目的・必要性:
2.1 脱脂工程(ブラスト、酸処理とアルカリ処理)の特徴
2.2 表面調整工程(りん酸亜鉛化成の前工程)
2.3 化成処理工程(りん酸鉄、りん酸亜鉛、酸化ジルコニウム)と添加金属の特徴
2.4 水洗の重要性と化成処理の不具合事例
3.電着(カチオン)塗装工程(含:プライマー処理(下塗):
3.1 電着塗料の組成、プライマー塗料と使い分け
3.2 電着塗装のメカニズム
3.3 電着塗装の特徴(つきまわり性)、プライマー塗料との比較
3.4 電着塗料の管理項目(ライン管理)
4.溶液系塗料の塗装工程:
4.1 溶剤系塗料vs水性塗料 その特徴と短所
4.2 スプレーガンの特徴
4.3 エアスプレー、エアレススプレー、静電塗装の仕組み
4.4 メタリック塗料、パール(マイカ)塗料の特徴
4.5 クリヤ塗装の特徴(利点)
5.塗料・塗膜不良(種々の欠陥現象)の原因(メカニズム)とその対策
5.1 正しい欠陥用語、表記法の確認
5.2 外観観察(測色法、色差と光沢)の基礎
5.3 分析機器選択のポイント
5.4 欠陥分析/解析の3つの観点
(1)外観観察 ~塗料・塗膜の状況を把握する~
(2)化学的分析 ~塗料・塗膜の化学構造を把握する~
(3)物性的分析 ~塗料・塗膜の物性を把握する~
5.5 種々の欠陥現象(変色、たれ、はじき、へこみ、膨れ、わき、エッジ不良、異物など)
5.6 塗膜欠陥の発生メカニズム(形状不良:はじき、へこみ、膨れ、わき)
①表面張力からの形状不良
②粘弾性の頑張る力
③残留応力による歪み
5.7 解析評価や機器分析の事例(はじき、へこみ、異物を中心に)
(1) 塗装機からの塗膜異常
(2) 塗膜のはじき分析
(3) 塗膜の異物分析
質疑応答
1.1 序章:塗料の歴史から塗料の変遷
1.2 塗料の3つの役割(外観、保護、機能)
1.3 塗料、塗装の基礎用語の確認
1.4 塗料の構成成分(樹脂、顔料、溶剤、添加剤)とその役割
1.5 塗装工程とその目的
1.6 種々の塗装方法(転移塗装、粉体塗装、霧化塗装、建浴塗装)
1.7 塗装系の考え方
2.表面処理工程とその目的・必要性:
2.1 脱脂工程(ブラスト、酸処理とアルカリ処理)の特徴
2.2 表面調整工程(りん酸亜鉛化成の前工程)
2.3 化成処理工程(りん酸鉄、りん酸亜鉛、酸化ジルコニウム)と添加金属の特徴
2.4 水洗の重要性と化成処理の不具合事例
3.電着(カチオン)塗装工程(含:プライマー処理(下塗):
3.1 電着塗料の組成、プライマー塗料と使い分け
3.2 電着塗装のメカニズム
3.3 電着塗装の特徴(つきまわり性)、プライマー塗料との比較
3.4 電着塗料の管理項目(ライン管理)
4.溶液系塗料の塗装工程:
4.1 溶剤系塗料vs水性塗料 その特徴と短所
4.2 スプレーガンの特徴
4.3 エアスプレー、エアレススプレー、静電塗装の仕組み
4.4 メタリック塗料、パール(マイカ)塗料の特徴
4.5 クリヤ塗装の特徴(利点)
5.塗料・塗膜不良(種々の欠陥現象)の原因(メカニズム)とその対策
5.1 正しい欠陥用語、表記法の確認
5.2 外観観察(測色法、色差と光沢)の基礎
5.3 分析機器選択のポイント
5.4 欠陥分析/解析の3つの観点
(1)外観観察 ~塗料・塗膜の状況を把握する~
(2)化学的分析 ~塗料・塗膜の化学構造を把握する~
(3)物性的分析 ~塗料・塗膜の物性を把握する~
5.5 種々の欠陥現象(変色、たれ、はじき、へこみ、膨れ、わき、エッジ不良、異物など)
5.6 塗膜欠陥の発生メカニズム(形状不良:はじき、へこみ、膨れ、わき)
①表面張力からの形状不良
②粘弾性の頑張る力
③残留応力による歪み
5.7 解析評価や機器分析の事例(はじき、へこみ、異物を中心に)
(1) 塗装機からの塗膜異常
(2) 塗膜のはじき分析
(3) 塗膜の異物分析
質疑応答
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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