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10/10 金属材料の水素分析手法、 水素脆化メカニズム、 およびその抑制手法

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分析・評価・品質管理  / 2025年09月22日 /  造船・重機 鉄/非鉄金属 セラミックス
イベント名 金属材料の水素分析手法、 水素脆化メカニズム、 およびその抑制手法
開催期間 2025年10月10日(金)
10:30~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※

【配布資料】
・製本テキスト (開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。
※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年10月10日(金)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

金属材料の水素分析手法、 水素脆化メカニズム、
およびその抑制手法

最新の研究、国際的な動向から考える水素脆化の抑制指針

金属材料中の水素分析方法の特徴・注意点、および水素脆化評価方法

 

受講可能な形式:【Live配信】のみ
 
【オンライン配信】
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

 
水素脆化で困っている技術者へ
高強度化すればするほど問題化する水素脆性
金属と水素の物理化学的相互作用の基礎から金属材料中の水素分析方法の特徴・注意点、
抑制に向けた指針まで
 
講師

 

 上智大学 理工学部 機能創造理工学科 教授 高井 健一 氏

 

 趣旨

 

  水素脆化とは水素と応力により材料が脆くなる現象であり、近年、水素脆化に対する知見が強く求められています。例えば、環境問題を背景に、輸送 機器の軽量化のため材料の高強度化が求められていますが、材料を高強度化するほど水素脆化感受性が高まり、突然の破壊が危惧されます。また、水素をエネルギーとする燃料電池システムは次世代エネルギーの主役として期待されていますが、燃料電池自動車のタンクや水素ステーションでは極めて過酷な水素環境で材料が使用される傾向にあり、安全性と信頼性の確立が急務といえます。

 本セミナーでは、金属と水素の物理化学的相互作用の基礎を平易に解説し、金属材料中の水素分析方法の特徴・注意点、および水素脆化評価方法について説明します。また、各種金属材料の水素脆性に関する過去および最新の研究、国際的な動向を理解し、その抑制手法の指針、そして水素脆化全般の基礎知識習得を目指します。

 

 プログラム

 

1.金属と水素の物理化学的性質の基礎事項
 1.1 金属(bcc、fcc、hcp)中の水素の固溶
 1.2 金属表面での水素の吸着、侵入過程
 1.3 金属中の水素拡散
 1.4 金属中の水素トラップサイト
 
2.水素添加方法とその注意点
 
3.水素分析方法の特徴・注意点

 3.1 昇温脱離法
 3.2 水素可視化方法
 
4.水素脆化評価方法
 
5.水素脆化破壊の特徴
 
6.水素脆化メカニズム

 6.1 内圧説
 6.2 格子脆化説
 6.3 局部変形助長説
 6.4 空孔凝集説
 
7.金属中の水素存在状態と脆化メカニズム解明へ向けた最近の研究
 

8.水素脆化メカニズムに立脚した水素脆化抑制指針

□ 質疑応答 □

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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