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イベント

12/15,1/21 機能性色素の基礎と応用・研究最前線 2か月連続セミナー

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電気・電子・半導体・通信 光学・照明・表示デバイス  / 2025年10月27日 /  化学・樹脂 光学機器
イベント名 機能性色素の基礎と応用・研究最前線 2か月連続セミナー
開催期間 2025年12月15日(月) ~ 2026年01月21日(水)
[基礎編] 2025年12月15日(月) 10:00~16:30
[応用編] 2026年1月21日(水) 10:00~16:30
【アーカイブの視聴期間】
視聴期間:各セミナー終了翌営業日から7日間を予定
基礎編:12/16~12/22中、応用編:1/22~1/28中
※動画は未編集のものになります。
※視聴ページは、各セミナーの終了翌営業日の午前中にはマイページにリンクを設定します。
※会社・自宅にいながら受講可能です。
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【配布資料】
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、マイページよりダウンロード可となります。
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年12月15日(月)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

機能性色素の基礎と応用・研究最前線
2か月連続セミナー

基礎から、分子設計・合成、各種応用、研究の最前線までを
しっかり学ぶ2日セミナー
12月15日(月) 基礎編 /  1月21日(水) 応用編

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 
【オンライン配信】
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

アーカイブ配信について
視聴期間:各セミナー終了翌営業日から7日間を予定
     基礎編:12/16~12/22中、応用編:1/22~1/28中
※動画は未編集のものになります。
※視聴ページは、各セミナーの終了翌営業日の午前中にはマイページにリンクを設定します

 
基礎編では、機能性色素の分類・物性、合成、分子設計、色素構造、光物性・電気化学的特性、各種クロミック特性、デバイス特性、エネルギー変換用色素(電気→光変換)、評価方法、分子軌道計算による分子設計など、基礎の基礎から詳しく分かりやすく解説します。

応用編では、外部刺激応答性・光電変換・分子認識を有する・一重項酸素を発生するなど、様々な機能性色素の物性と各種応用分野に適した分子設計指針・合成、応用、および研究の最前線について解説します。

どちらか1日のみの申し込みも可能です。
機能性色素について基礎から学ぶ機会として、また、新規開発や応用に向けて、ぜひご活用ください。
 

 2025年12月15日(月) 基礎編
 「機能性色素の基礎と合成・分子設計および光物性・電気化学的特性」
 ~基礎の基礎から1日かけてじっくり分かりやすく解説~
 1.機能性色素とは
 2.機能性色素の光物性と電気化学的特性
 3.情報記録用色素
 4.情報表示用色素
 5.新規な色素母体骨格の分子設計・合成と光電特性:縮環型ビスベンゾ[c]チオフェン
基礎編のみのお申込みはコチラ 

 2026年1月21日(水) 応用編
 「機能性色素の各応用に適した分子設計指針と合成、応用展開、研究最前線」 
 ~各種応用分野に適した分子設計と各種応用、研究の最新情報~

 1.外部刺激応答性の機能性色素の分子設計と物性:メカノフルオロクロミック色素を例として
 2.光電変換用の機能性色素の分子設計と物性:色素増感太陽電池を例として
 3.分子認識能を有する機能性色素の分子設計と物性:蛍光性水センサーを例として
 4.一重項酸素を発生する機能性色素の分子設計と物性:光線力学的療法用光増感色素を例として
応用編のみのお申込みはコチラ 

 

【Live配信受講者 限定特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授 博士(理学) 大山 陽介 氏
専門:機能性色素化学、有機合成化学、有機材料化学、材料物性化学、光化学、電気化学

 

セミナー趣旨

 

 機能性色素(Functional Dye)は、1970年代後半に日本から発生した学術用語であり、光、熱・電場・磁場などの何らかの操作(外部刺激)によって、色や発光性が変化する・情報を記録する・エネルギー変換を引き起こすなどの新しい機能を発現する分子である。オプトエレクトロニクスデバイスや環境分野さらには医療分野に応用できるため、持続可能な開発目標(SDGs)に資する重要な材料群である。


 この2か月連続セミナーでは、機能性色素の合成、色素構造と光物性・電気化学的特性などの基礎知識とデバイス物性および評価方法を学び、それぞれの応用分野に最適な機能性色素の分子設計指針と新規な色素母体骨格の開発およびオプトエレクトロニクス(発光素子、有機系太陽電池など)や医療分野(光線力学的療法)への応用展開、さらに機能性色素研究(外部刺激応答性発光材料、蛍光センサー、一重項酸素発生光増感色素)の最前線について解説する。

 

セミナー講演内容

 

基礎編:2025年12年15日(月) 
 
1.機能性色素とは
 1.1 色素の変遷と分類
 1.2 機能性色素の合成
 1.3 機能性色素の物性
 1.4 機能性色素の分子設計
 1.5 機能性色素の応用例
 
2.機能性色素の光物性と電気化学的特性
 2.1 光吸収スペクトル
 2.2 蛍光・りん光発光
 2.3 励起エネルギー移動と電子移動
 2.4 酸化還元およびHOMO・LUMO
 2.5 経験値と分子軌道計算による分子設計
 
3.情報記録用色素
 3.1 感圧記録用色素
 3.2 感熱記録用色素
 3.3 インクジェット用色素
 3.4 レーザー(光)記録用色素
 
4.情報表示用色素
 4.1 カラーフィルター用色素
 4.2 フォトクロミック色素
 4.3 サーモクロミック色素
 4.4 ピエゾ・メカノクロミック色素
 4.5 ソルバトクロミック色素
 4.6 蛍光ソルバトクロミック色素
 4.7 エレクトロクロミック色素
 4.8 液晶表示用(ニ色性)色素
 4.9 有機エレクトロルミネッセンス(EL, OLED)用色素
 
5.新規な色素母体骨格の分子設計・合成と光電特性:縮環型ビスベンゾ[c]チオフェン

 5.1 分子軌道計算による分子設計
 5.2 合成法
 5.3 光物性と電気化学的特性

 □質疑応答□
 
応用編:2026年1月21日(水)

1.外部刺激応答性の機能性色素の分子設計と物性:メカノフルオロクロミック色素を例として
 1.1 固体発光性
 1.2 分子間相互作用の制御
 1.3 メカノフルオロクロミズム
 1.4 結晶とアモルファス
 1.5 理論的考察
 
2.光電変換用の機能性色素の分子設計と物性:色素増感太陽電池を例として
 2.1 光電流・光起電圧
 2.2 電子移動の最適化
 2.3 分子配列・配向性の制御
 2.4 電極と色素間の相互作用
 2.5 耐久性
 2.6 色素増感型光電気化学セル
 
3.分子認識能を有する機能性色素の分子設計と物性:蛍光性水センサーを例として

 3.1 ホスト・ゲスト
 3.2 分子間相互作用
 3.3 分子認識と光吸収・蛍光特性
 3.4 蛍光性水センサー
 3.5 蛍光性クラスレート色素
 
4.一重項酸素を発生する機能性色素の分子設計と物性:光線力学的療法用光増感色素を例として
 4.1 一重項酸素の発生機構
 4.2 一重項酸素発生の評価法
 4.3 色素骨格と一重項酸素発生
 4.4 光増感色素包含自己組織化ナノゲル
 4.5 蛍光性色素ナノ粒子による細胞イメージング

 □質疑応答□
  

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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