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2/13 ケミカルリサイクル拡大に向けた分解性を有する プラスチック材料設計技術

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環境材料 樹脂・ゴム・高分子系複合材料  / 2025年11月21日 /  化学・樹脂
イベント名 ケミカルリサイクル拡大に向けた分解性を有する プラスチック材料設計技術
開催期間 2026年02月13日(金)
13:00~16:30
※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【配布資料】
製本テキスト(会場にて直接お渡しします)
会場名 受講可能な形式:【会場受講】のみ
会場の住所 東京都品川区東大井5-18-1 きゅりあん 4階 第1グループ活動室
地図 https://www.science-t.com/hall/16431.html
お申し込み期限日 2026年02月13日(金)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

ケミカルリサイクル拡大に向けた分解性を有する
プラスチック材料設計技術

~光触媒反応で効率的に分解可能なプラスチックの分子設計技術~

受講可能な形式:【会場受講】


 
プラスチックの現状とケミカルリサイクルの課題を俯瞰し、分解性を設計段階から組み込む
新技術「コアブロックテクノロジー」による革新的リサイクル手法を解説します。
 
【得られる知識】
・環境問題
・プラスチックの現状把握
・プラスチック設計技術
・プラスチック分解技術
・光触媒技術
・分子設計技術
・新しいモノマーのヒント
・未来材料のヒント
 
【対象】
現在のプラスチック問題に関心をお持ちの環境意識の高い方、そして、プラスチック問題に限界を感じている企業の皆様。
さらには、新たなプラスチック技術開発にご興味のある技術者・研究者の皆様に、ご受講をお勧めします。
前半は一般向けの内容、後半は主には技術者・研究者向けの内容となっております。
 

 講師

 
山口大学 工学部 応用化学科 教授
先進科学・イノベーション研究センター 副センター長(兼任)
西形 孝司 氏
 
専門:有機合成化学、ラジカル化学、有機金属化学。
 
 セミナー趣旨
 
  本講演では、プラスチック現状を俯瞰しつつ、その未来を「捨てる」から「設計通りに分解する」という新たな段階へと導き、真に持続可能な社会の実現に向けた技術をご紹介します。
 第一部では、プラスチックが引き起こす環境問題の現状を概観し、従来のリサイクル技術の限界を明らかにします。特に、素材価値を維持できる「ケミカルリサイクル」に焦点を当て、その実用化を阻む根本的な課題について議論します。既存の分解手法では、プラスチックの強固な化学結合(C–O結合、C–N結合)を温和な条件下で選択的に切断することが極めて困難であったためです。

 第二部では、この核心的な課題を解決するための具体的な解決策を提示します。鍵となるのは、「分解を前提としてプラスチックを設計する」という発想の転換です。講演では、独自に開発した「コアブロックテクノロジー」に基づき、光触媒反応で効率的に分解可能なプラスチックの分子設計について技術的事例に基づいて紹介します。
 
 セミナー講演内容
 
第1部
1.はじめに:環境問題とプラスチックを取り巻く現状
2.プラスチックの種類と合成
3.プラスチックの規制
4.プラスチックリサイクルの種類
5.有効なプラスチックリサイクルの考え方
6.ケミカルリサイクルの現状と課題
7.課題、まとめ、展望

第2部
1.新しいプラスチック設計:分解を前提としたプラスチック例
2.コアブロックテクノロジー:光触媒により分解可能なコア設計
3.コア設計の詳しい実験方法。光触媒とは?仕込み方、反応の仕方、分析の仕方、同定など
4.分解性プラの各種設計
5.分解性プラ設計の詳しい実験方法。仕込み方、反応の仕方、分析の仕方、同定など
6.分解性プラの物性
7.課題、まとめ、展望


□ 質疑応答 □
 
 
※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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