| イベント名 | 技術移転の高効率的/高再現性にむけた 工業化検討・提供文書・許容基準設定 |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年02月24日(火)
~ 2026年03月10日(火)
【ライブ配信】2026年2月24日(火)10:30~16:30 【アーカイブ受講】2026年3月10日(火)まで受付 (配信期間:3/10~3/24) ※会社・自宅にいながら受講可能です。 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 【配布資料】 ライブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可) アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。 |
| 会場名 | 【Zoomによるライブ配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
| 会場の住所 | オンライン |
| お申し込み期限日 | 2026年03月10日(火)16時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
技術移転の高効率的/高再現性にむけた
工業化検討・提供文書・許容基準設定
~一般的な流れと成功のポイント、評価方法、そしてGMP・ICHガイドラインの適用~
【開発から製造にかけての品質同等性(一貫性)確保と成功につながる実務的アプローチ】
受講可能な形式:【ライブ配信(アーカイブ配信付)】or【アーカイブ配信】のみ
【オンライン配信】
Zoomによるライブ配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
【講師からのコメント抜粋】(全文は下記「セミナー趣旨」を参照ください)
本セミナーでは、GMPに準拠した技術移転を高効率かつ高再現性で実現するための工業化検討の要点を体系的に解説します。そして製造プロセスの理解深化、移管資料の適切な作成、許容基準設定の考え方を中心に、成功につながる実務的アプローチを提示します。
また、ICH Q8~Q11をはじめとした関連ガイドラインの適用ポイント、リスク評価とバリデーション戦略、移転後のパフォーマンス評価方法についても具体例を交えて紹介し、実務で即活用可能な知見を提供します。
| 【ライブ配信受講者 限定特典のご案内】
ライブ配信受講者には、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
| 講師 |
NPO-QAセンター 理事兼事務局長
エイドファーマ 代表
エヌエスファーマ(株) シニアコンサルタント
高平 正行 氏
【主なご研究・ご業務】
医薬品製造および品質管理、プロセス化学、品質保証ガイドライン策定、グローバル品質方針策定、国内外GMP規制当局のGMP査察対応、国内外企業のGMP監査(170以上の医薬品製造施設)、GMP関連テーマのセミナー、執筆活動 など多数展開中
| セミナー趣旨 |
日本のバリデーション指針(令和3年4月28日)に、バリデーションとは「製造所の構造設備並びに手順、工程その他の製造管理及び品質管理の方法が期待される結果を与えることを検証し、これを文書とすることによって、目的とする品質に適合する製品を恒常的に製造できるようにすることを目的とする。」とある。このため、医薬品開発あるいは技術の確立が当該製造所以外で行われた場合には、「必要な技術移転/移管を実施すること」が最も重要なポイントになる。従って、技術移転/移管とは、開発から承認後までの製品ライフサイクルのどこかの段階で発生し、新製品であれば開発の場から製造の場への製造に必要な情報・技術の移転であり、既存品であれば自社施設から自社や他社施設への工程や試験の委託に際しての文書類や専門技術の移管であると言える。
医薬品の製品品質は、品質設計により医薬品の特性、機能を定め、生産を想定したスケールアップ、品質変動要因の解明するところからスタートする。その後「適切な技術移転」を行うことでの品質同等性確保、その後バリデーションによる恒常的生産の能力証明、製造品質の確保、そして確固たる安定生産につながる。技術移転の成否は、これらの事を成功に導くことに直結する。
本セミナーでは、GMPに準拠した技術移転を高効率かつ高再現性で実現するための工業化検討の要点を体系的に解説します。そして製造プロセスの理解深化、移管資料の適切な作成、許容基準設定の考え方を中心に、成功につながる実務的アプローチを提示します。また、ICH Q8~Q11をはじめとした関連ガイドラインの適用ポイント、リスク評価とバリデーション戦略、移転後のパフォーマンス評価方法についても具体例を交えて紹介し、実務で即活用可能な知見を提供します。
| セミナー講演内容 |
1.技術移転
1.1 技術移転/移管とは
1.2 技術移転で重要なこと及び成功のポイント
1.3 製品ライフサイクルと技術移転
1.4 技術移転に際して必要となる各種情報
1.4.1 原料(原薬、添加物等)、組成及び製法(処方、関連詳細情報)、包装等
1.4.2 規格及び試験方法、総括的重要事項
1.5 技術移転の実際と留意点
1.5.1 技術移転に関わる組織・人員、手順、必要な情報、形式等
1.5.2 研究報告書、製品仕様書と記載例
1.6 技術移転とバリデーションの関係
1.7 開発から製造にかけての品質同等性(一貫性)確保
1.8 品質と規格の整合性、文書管理と技術情報の更新
1.9 技術移転の事例(原薬工程、軟膏、固形製剤等)
2.バリデーション
2.1 GMP省令第13条及びバリデーション指針
2.2 バリデーション指針と改正されたGMP省令
2.3 バリデーションの目的と検証対象とは
・製造設備・環境制御設備、製造用水、製造工程、製造設備の洗浄作業
・原料・資材及び製品の試験検査の方法、
・輸送バリデーション
2.4 バリデーション計画書
2.5 バリデーション責任者と業務
2.6 バリデーションの種類等
2.7 バリデーションの実践に当たっての注意事項
・バリデーンの回数
・再バリデーション、変更時のバリデーション
・洗浄バリデーション
2.8 バリデーション報告書、その他
2.9 品質リスクマネジメントによる管理戦略
2.10 バリデーションの実施事例(原薬工程、製剤工程等)
3.技術移転に必要なGMP教育訓練について
3.1 GMP教育訓練
3.2 技術移転・バリデーション、製造要員、QA・QC、GMP監査員、その他製造に関わる職員 (メンテナンス、清掃業者、防虫業者)等
4. GMP準拠した技術移転の高効率・高再現性の実現
4.1 成功のポイント
4.2 ICH Q8~Q11をはじめとした関連ガイドラインの適用
4.3 リスク評価とバリデーション戦略
5.まとめ
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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