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2/24 インクジェットインクの基礎と設計および最新技術・特許動向

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樹脂・ゴム・高分子系複合材料 知的財産・法規制  / 2025年12月11日 /  化学・樹脂 試験・分析・測定
イベント名 インクジェットインクの基礎と設計および最新技術・特許動向
開催期間 2026年02月24日(火)
10:30~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です。
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【配布資料】
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
会場名 ライブ配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2026年02月24日(火)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

インクジェットインクの基礎と設計および最新技術・特許動向

最新特許から読み解く特許状況と有力企業情報
水性インクジェットインクの設計から、普通紙・塗工紙・軟包装などメディア別設計の考え方

 

受講可能な形式:【ライブ配信】のみ
 
【オンライン配信】
ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください

 
 本セミナーでは、インクジェットインクの基礎と要求性能、水性インクの設計指針、メディア別インク設計などの実務に直結する内容を最新の特許情報を基に解説します。さらに、2025年6月時点で権利が有効な2155件の特許を詳細に解析し、デバイス・機能材料・捺染・立体形成の4分野における具体的なテーマと注力企業を紹介します。

 インクの基盤技術を押さえつつ、応用展開と特許動向を俯瞰できるため、インク初心者からR&D、新規事業企画まで幅広い方に役立つ内容です。
 
■ セミナーで得られる知識 ■
・インクジェットインクの基礎知識、要求性能とその対応
・水系インクの設計事例 (普通紙、塗工印刷紙、軟包装 対応インク)
・インクの応用展開分野に関する、具体的な分野/項目と注力企業の最新情報

 権利継続中(2025年6月)の登録件2155件について、その概要を報告するため、
国内の技術動向についてほぼ掌握できる。
 
■ 受講対象 ■
・インクジェット初心者も受講可能
・インクジェットプリンタ R&D部門 メンバー 全般
・事業企画、新規事業立案部門 等のメンバー
  
 講師

 

インクリサーチ 代表 小池 祥司 氏

[ご専門] 高分子化学

 

 セミナー趣旨

 

  1980年代から本格化した家庭やオフィス用のプリンタは、インクジェット用紙や普通紙を対象としており、使用するインクについては、ほぼ完成の域に達している。その進化系である商業印刷やパッケージ印刷用インクは、インクジェットヘッドの進化もあり、現時点でインクジェット事業展開の主戦場であり、各社が鎬を削っている。インクの生産量も飛躍的に拡大している。


 一方、印刷物としての紙への記録以外の応用展開も活発である。日本メーカーを主体に優れた外販ヘッドが、グローバルに、潤沢に供給される事で、インク技術開発の応用展開へのシフトは、加速度的に進んでいる。

応用分野は、以下の4分野に大別される。


①デバイス:カラーフィルタ、有機EL等のディスプレー、導電性、絶縁性、半導体、電池 等への対応。
②情報/機能:セキュリティ、特定波長吸収、発光、消色、温度検知 等への対応。
③捺染:版利用捺染のデジタル化、顔料インク、昇華インク 、次世代捺染 等への対応。
④立体形成/加飾:3D、2.5D、包装体、加飾物、建材、食品印刷、コーティング 等への対応。

 本セミナーでは、まず、全体的なインクジェットインクの基礎知識から、要求性能とその対応について、やや深く、俯瞰的に、言及する。インクの次世代技術の中核となっている応用展開については、2025年6月時点で、権利が有効である登録件2155件について、詳細に解析し、より具体的な展開項目と注力企業について紹介する。

 

 セミナー講演内容

 

1.インクジェット技術の現状
 1.1 インクジェット技術の変遷
 1.2 インクの分類と概要 (水性、UV、ソルベント)
  1.2.1 水性インク
  1.2.2 UVインク
  1.2.3 ソルベントインク
 1.3 システム設計 (ヘッド、プロセス)
 1.4 化学物質の管理

2.インクジェットインク関連の最新特許動向(2016-2024)
 2.1 特許状況
 2.2 有力企業情報 

3.水性インクジェットインク設計(ラテックスインク等)
 3.1 要求性能とその対応 (画質、吐出、信頼性 等)
 3.2 構成材料の現状と選定の指針 (色材、溶剤、樹脂、添加剤)
 
4.実践インク設計 メデイア別インク設計の考え方
 4.1 普通紙対応インク
 4.2 塗工印刷紙(オフセット紙)対応インク
 4.3 軟包装対応インク (白インク設計を含む)  

5.応用展開分野 インク技術動向
 権利継続登録件の解析  (全2155件) 
 5.1 デバイス 対応 (632件)
  5.1.1 中分類 (8分野)
  5.1.2 有力企業動向 
 5.2 情報/機能 対応 (190件)
  5.2.1 中分類 (8分野)
  5.2.2 有力企業動向
 5.3 捺染 対応 (365件)
  5.3.1 中分類 (8分野)
  5.3.2 有力企業動向 
 5.4 立体/加飾 対応 (968件)
  5.4.1 中分類 (8分野)
  5.4.2 有力企業動向 
   
6.まとめ
  画像形成、吐出、目詰まり、保存、擦過性の確保等のインクジェットインクの基礎を把握することは、応用展開インクを設計する際にも基盤技術となる。 

□質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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