| イベント名 | プラスチック添加剤の正しい選択と配合設計による高性能化 |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年09月18日(金)
10:00~17:00 【見逃し配信の視聴期間】 開催翌営業日から7日間[9/28~10/2中]を予定 ※動画は未編集のものになります。 ※視聴ページは、開催翌営業日にマイページへリンクを設定します。 ※会社・自宅にいながら受講可能です。 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 ■配布資料 製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 ※Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。 |
| 会場名 | 【Zoomによるライブ配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
| 会場の住所 | オンライン |
| お申し込み期限日 | 2026年09月18日(金)09時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
プラスチック添加剤の正しい選択と配合設計による高性能化
─次世代バイオプラスチック “ポリ乳酸” を代表例として─
受講料(税込):60,500円
\お得な割引キャンペーン実施中!/
詳細・お申し込みは「お申し込みはこちらから」よりご確認ください。
【オンライン配信】
ライブ配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
(アーカイブ配信は、配信日に表示されます。)
耐衝撃性・耐熱性・成形加工性などの課題や要求性能に応じた選択・配合設計の考え方を、
ポリ乳酸を具体事例にしながら、各種結晶性高分子にも通じる高性能化のアプローチとして学びます。
講師
望月 政嗣 氏 (元京都工芸繊維大学特任教授、工学博士、高分子学会フェロー)
【専門】高分子材料科学、特にバイオプラスチックや生分解性高分子、
高分子の高性能・高機能化材料設計と成形加工技術、繊維・不織布の構造と物性
[紹介]
1968年 京都大学工学部高分子化学科卒。京都大学工学部助手を経て
1969年 ユニチカ㈱入社、中央研究所から大阪本社技術開発企画室を経て
2003年 理事、テラマック事業開発部長。この間山形大学と京都工芸繊維大学客員教授、京都工芸繊維大学バイオベースマテリアル研究センター特任教授兼務
2007年 ユニチカ㈱定年退職後、京都工芸繊維大学繊維科学センター特任教授(常勤)として5年間勤務。この間、日本バイオプラスチック協会(JBPA)識別表示委員会委員長、(社)繊繊学会理事関西支部長等を歴任。繊維学会功績賞、日経BP技術賞、その他を受賞。
[著書]
「生分解性プラスチック入門―生分解性プラスチックの基礎から最新技術・製品動向まで―」(CMCリサーチ)「生分解性プラスチックの素材・技術開発―海洋プラスチック汚染問題を見据えて―」(NTS)、「バイオプラスチックの素材・技術最前線」(シーエムシー出版)、「生分解性ポリマーのはなし」(日刊工業新聞社)、その他多数
セミナー趣旨
一般的に高分子はニートレジンのままでは成形加工性や最終製品の要求性能を満足させることは困難で、各種添加剤が適宜選択・配合設計される。しかるに、例えばポリ乳酸(PLA)に耐衝撃性を付与するために主剤との相溶性に優れる可塑剤を用いると、耐衝撃性は向上しても強度・弾性率は半減しTgも室温以下に低下する。一方、耐熱性を支配するのは融点のような静的パラメータではなく結晶化速度に係る動的結晶化ダイナミクスであるが、結晶化速度を促進する造核剤を添加すると耐熱性は向上しても耐衝撃性は逆に低下する。耐衝撃性に乏しいPLAの耐衝撃性がさらに低下することなど到底許容されない。
本セミナーでは、上記に代表される技術的課題解決のための各種添加剤の選択・配合設計指針を成形加工分野毎に分かり易く解説する中で、耐熱性向上に必須の結晶化速度解析手法や近年プラスチック添加剤のニューフロンティアとして注目されている高分子界面活性剤のマルチ機能改質剤としての作用機序についても解説する。
セミナー講演内容
1.次世代バイオプラスチックとしてのポリ乳酸
1.1 地球環境・資源・廃棄物問題と生分解性プラスチック
1)石油を原料とする合成高分子化学工業が内包するパラドックス
2)自然界の真のリサイクルシステムとしての物質循環(炭素循環)へのリンク
3)生分解性バイオマスプラへのパラダイムシフト
1.2 ポリ乳酸の基本特性
1)熱可塑性脂肪族ポリエステル…結晶性高分子(Tm:130~190℃、Tg:58℃)
2)安全性、食品衛生性、抗菌・防カビ性
3)環境低負荷特性…LCAによる客観的・定量的評価
4)生分解性バイオマスプラ
①生分解機構…非酵素分解(加水分解)型
・2段階2様式の特異的な生分解機構…生分解性と耐久性の両立
・分解(開始・速度)制御機構内包…短期使用から長期耐久性構造材料まで
②自然環境(土壌、海水・淡水)や生体内での完全生分解性
③使用後の再資源化(リサイクル)
・バイオリサイクル…堆肥化(好気性下)又は生ごみ発電(嫌気性下)
・ケミカルリサイクル…熱分解による原料ラクチドへの還元
・マテリアルリサイクル
2.耐衝撃性改良添加剤の選択と配合設計
2.1 耐衝撃性改良添加剤の分類と作用機序
【A】タイプ
具体例:可塑剤
相溶性:優
Tgへの影響:低下
【B】タイプ
具体例:ブロック共重合体、高分子界面活性剤
相溶性:適度
Tgへの影響:なし
2.2 タイプAが内包する問題点
1) 主剤ポリマーの基本特性(強度、弾性率、Tg)の低下、喪失
2) 成形品の室温放置下(二次結晶化)による物性並びに形状の経時劣化
2.3 タイプB(本命)…主剤ポリマーの基本特性維持
2.4 ポリ乳酸成形品の耐衝撃性の現状到達レベル
1) 電気・電子機器筐体、部品…9.6 kJ/cm2(シャルピー衝撃強度)
2) シート成形品…落球法(100gの重りを50㎝の高さから)
3.結晶化促進剤の選択と配合設計
3.1 ポリ乳酸の結晶化挙動の解析
1) 高分子の古典的結晶化理論
2) 成形加工工程における結晶化の分類
①Melt Crystallization ②Cold Crystallization
3)DSCによる等温結晶化挙動の解析…結晶化速度パラメータの算出
3.2 ポリ乳酸の結晶化速度に影響を及ぼす因子
1) 一次構造…PLAのD体共重合比XD(%D)
2) 分子量
3) 造核剤や結晶化促進剤(架橋剤、可塑剤、マルチ機能改質剤)
3.3 結晶化速度が遅い場合に顕在化する問題点
1) 耐熱性(熱変形)
2) 寸法安定性(熱収縮や二次結晶化による形状や物性の経時変化)
3) 成形加工性(成形サイクルの遅延によるコストアップ)
3.4 結晶化促進剤の分類
1) 造核剤…結晶核形成促進作用
①固体分散型 ②溶解型(透明耐熱性) ③架橋剤
2) 結晶成長促進剤
3) マルチ機能改質剤…結晶核形成と結晶成長促進
3.5 成形加工分野別結晶化促進剤の選択指針…成形時の溶融張力との関係
3.6 ポリ乳酸成形品の耐熱性の現状到達レベル
1) 電気・電子機器筐体、部品…低荷重下(0.45MPa)150 ℃
2) 電子レンジ加熱可能…120~130℃ x 5分
3) 熱湯注入可能…95~100℃
4.マルチ機能改質剤としての高分子界面活性剤の分子設計と作用機構
4.1 ポリグリセリン脂肪酸エステル(PGFE)…高分子界面活性剤
4.2 PGFEの分子設計…重合度、エステル化度、脂肪酸C数
4.3 マルチ機能改質剤としての作用機構
1) 結晶化促進剤…結晶核形成(造核)と結晶成長の双方に有効
2) 耐衝撃性改良剤…耐熱性と耐衝撃性向上の両立
3) 流動性改良剤…薄肉射出成形
5.ポリ乳酸の成形加工と製品・市場開発動向
5.1 成形加工性の物理的意味と支配的因子
1) 溶融押出過程…溶融粘度、溶融張力の分子量依存性
2) 冷却固化過程…Tg又は結晶化速度(冷却速度、変形速度依存性)
5.2 成形加工性改良剤
1) 溶融粘度、溶融張力調整剤
2) 結晶化促進剤…造核剤、可塑剤、高分子界面活性剤
5.3 成形加工法…押出成形、射出成形、真空・圧空成形、発泡成形、ブロー成形
5.4 ポリ乳酸製品・市場開発動向…豊富な製品写真で紹介
1) 農林・園芸・土木・水産資材
2) 食品容器・包装資材(短期使用・使い捨て材料)
3) 生活雑貨
4) 産業資材(長期耐久性構造材料)
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
※満席・日程終了などで参加が難しい場合は、下記「お問い合わせ」ボタンより再開催のリクエストを承っております
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 9/18 先端および次世代EUVリソグラフィー技術の基礎、最新技術動向と今後の展望 (2026年08月25日)
- 9/17 EU PV査察/監査の最新指摘事例・トレンドから見るグローバル体制・運用とベンダーコントロール・PV契約(SDEA) (2026年08月25日)
- 9/18 プラスチック添加剤の正しい選択と配合設計による高性能化 (2026年08月25日)
- 9/18 化学プロセスのスケールアップ検討の進め方とトラブル事例・対策―撹拌,反応,晶析,ろ過などのスケールアップポイント― (2026年08月25日)
- 9/24 注射剤製造における汚染管理戦略の策定と環境モニタリングおよび設備・滅菌バリデーションの実施 (2026年08月25日)
- 9/18 ICH(Q1)をふまえた開発段階の安定性試験,リテスト期間/有効期間の予測方法と統計学的解析による設定方法 (2026年08月25日)
- 9/17 マススペクトル解析 入門講座―正しく読むための基本と実践的なコツ― (2026年08月24日)
- 9/17 当局指摘事例から考察する臨床試験でのQMS・QbDと指摘防止 (2026年08月24日)
- 9/17 技術者・研究者のための技術文書作成・文章力向上講座【演習あり】 (2026年08月24日)
- 9/16 クライオエッチングの基礎・現状・課題と最新技術動向 (2026年08月24日)


![足で稼ぐ営業を見直しませんか?[営業支援サービスのご案内] 足で稼ぐ営業を見直しませんか?[営業支援サービスのご案内]](https://www.atengineer.com/pr/science_t/color/images/btn_wps.png)