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6/28 芳香族ポリケトンの開発 ~基礎、分子設計、高性能化・機能材料への応用展開~

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イベント名 芳香族ポリケトンの開発 ~基礎、分子設計、高性能化・機能材料への応用展開~
開催期間 2023年06月28日(水)
13:00~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2023年06月28日(水)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

芳香族ポリケトンの開発
~基礎、分子設計、高性能化・機能材料への応用展開~

■芳香族ポリエーテルケトン■ ■ポリエーテルエーテルケトン(PEEK樹脂)■
■結晶性熱可塑性樹脂■ ■光学特性、耐熱特性、溶剤可溶性、etc・・・■

 

受講可能な形式:【Live配信】のみ

 
★ PEEKをはじめとする「芳香族ポリケトン」を基礎から分子設計・特長、近年の開発動向も解説!

 

【得られる知識・技術】

 耐熱性を有する高分子材料はポリイミド、ポリアミドなど多数これまで報告例が有り、特にポリイミドなど含窒素高分子材料に関する研究が極めて多い。これに対し、製造の難しさおよびコスト高という問題点があり、PEEK以外素材として利用される可能性は高くなかった。本講座では、問題点・現状を明らかにするとともにその解決法がどこにあるのか、機能材料化の観点で何がポイントでどのような分野への応用展開が期待できるかを述べる。

 

講師

 

 山形大学 大学院有機材料システム研究科 教授 前山 勝也 氏


<主な経歴・研究内容・専門・ご活動・受賞など>
 1998.09 東京大学大学院理学系研究科化学専攻・博士課程中退(専門:有機金属化学)、
 1998.10-2005.9 東京農工大学工学部・助手(助教)
 (専門:高分子合成、1999.4博士(理学)を東京大学より授与)
 2005.10-2009.6 東京農工大学工学部講師
 2009.7-2020.3 山形大学大学院理工学研究科・准教授
 2020.4-現在 山形大学大学院理工学研究科・教授
 (専門:高分子設計、主体テーマ:溶剤可溶性芳香族ポリケトンの機能材料化、アニオン捕集剤ゲルの開発)
 2011-2020 日本化学会化学グランプリ・化学オリンピック小委員会委員
 ・第19回井上研究奨励賞(2002)
 ・有機合成化学協会研究企画賞(2004)
 ・Polymer Journal論文賞(2004)


<研究室ホームページ>
https://maeyama-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/ 

 

 趣旨

 

  芳香族ポリケトンとは、芳香環とケトンカルボニル基を主鎖に含む高分子である。そのほとんどは、エーテル結合を含む芳香族ポリエーテルケトンである。中でも、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)は、スーパーエンジニアリングプラスチックとして知られ、耐熱性、優れた機械的特性を有し、熱可塑性ポリマーの中で最高水準のポリマーである。
 本講座では、PEEKをはじめとする「芳香族ポリケトン」の基礎から基本的特性に応じた多様な分子設計・反応設計を紹介し、その特長と機能性材料への応用展開に関する近年の開発動向について述べる。

 

 プログラム

 

1.芳香族ポリケトンの位置づけ
 1.1 エンプラ/スーパーエンプラの開発例
 1.2 PEEKおよび関連ポリマー
 1.3 芳香族ポリケトンの特長と用途

2.芳香族ポリケトンの製造方法
 2.1 芳香族ポリケトンの製造方法-各製造方法における問題点-
 2.2 機能(耐熱性・溶剤可溶性)に応じた分子設計

3.芳香族ポリケトンの高性能化・機能材料化
 3.1 溶剤可溶性芳香族ポリケトン
 3.2 スルホン酸基を含む芳香族ポリケトン
 3.3 透明性芳香族ポリケトン
 3.4 発光特性を有する芳香族ポリケトン
 3.5 他のポリマーとの共重合ポリマー

4.芳香族ポリケトンのまとめ・今後の展望
  ・芳香族ポリケトンのウリは?
  ・何に使えるか?
  ・何が課題か?

  □質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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