イベント名 | アナログ回路設計の基礎とトラブル対策 |
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開催期間 |
2023年09月08日(金)
10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2023年09月08日(金)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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アナログ回路設計の基礎とトラブル対策
~配線遅延・発熱・ノイズ等の回路問題に対処・防止するための知識と設計手法~
~デジタルシステム設計に役立つアナログ技術の基本と応用~
デジタル回路を正常に動作させるためにも必要となるアナログ技術の知識と技術。
アナログ技術の基本、高周波・熱に関する知識と技術、配線遅延や発熱・ノイズなどの問題とその解決、実際にシステム設計で使ったアナログ技術など、実際の設計やその効率化、回路問題の解決・防止に向けた知識・技術を経験豊富な講師が解説します。
基板間インターフェイスや発熱など
・デジタルシステムアナログ素子を使う上でのノウハウや注意点
・回路の動作でトラブル対応に苦労された方
・システム全体を見渡したいと思っている方
講師 |
株神上コーポレーション株式会社 顧問 多胡 隆司 氏
元株式会社Liberaware 開発部 マネージャー
元ソニー株式会社 ディスプレイ事業部、ライフサイエンス事業部など
趣旨 |
FPGAやSoCなどを主体にしたデジタル回路も複雑なシステムになると確実に動作させることが難しくなってきます。その際にアナログ技術の知識が解ると手戻りを減らすことができる可能性があるのですが、所謂アナログ技術入門というより高周波に関する技術や、熱に関する知識が必要になってきます。 設計の初期段階やシステム構想の段階でアナログ技術の理解があれば検討手順を効率化できる可能性があります。
デジタル回路を主体とした設計をされている皆さんにもシステム全体を見渡す必要のある方にもお役に立てると思いますので、参考にしていただければ幸いです。
プログラム |
1.概要
2.配線と遅延 ~システム設計で使えるアナログ技術~
2.1 配線
2.1.1 配線遅延
2.1.2 終端
2.1.3 配線抵抗
2.1.4 プリント基板配線
2.2 基板間信号伝送
2.2.1 コネクタ接続
標準I/F(Compact PCIなど)から見るピン配置の工夫
2.2.2 ハーネス接続
標準I/F(SCSIなど)から見る信号配列の工夫
2.3 基板設計での部品配置と配線指示
2.4 デジタルインターフェースのアナログ技術
2.4.1 反射とリンギング(オーバーシュート)
2.4.2 シリアルバスインターフェース(I2Cなど)
2.4.3 LVDS
2.4.4 USB
3.電力(駆動・出力)回路
3.1 エミッタ(ソース)接地(スイッチング)の基礎と実際
トランジスタ、FETのスイッチング動作と実際
3.2 エミッタ(ソース)フォロアの基礎と実際
トランジスタ、FETの動作と実際
4.熱設計と信頼性
4.1 信頼性を設計する
発熱と故障、ディレーティング
4.2 半導体の放熱設計
熱抵抗と放熱
5.輻射とノイズ
5.1 静電気
5.2 電源妨害
5.3 不要輻射
6.デジタルシステムでのアナログ
実際にシステム設計で使ったアナログ技術
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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