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7/25 AI時代に生き残る 先端ディスプレイ技術を解剖

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電気・電子・半導体・通信 光学・照明・表示デバイス  / 2024年07月11日 /  光学機器 家電・AV
イベント名 AI時代に生き残る 先端ディスプレイ技術を解剖
開催期間 2024年07月25日(木)
10:30~16:30
【アーカイブの視聴期間】
視聴期間:7/26~8/1の7日間
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年07月25日(木)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

AI時代に生き残る
先端ディスプレイ技術を解剖

~OLED μLED 量子ドット(QD)の 技術課題・進展動向と産業展望~

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

有機EL(OLED)、液晶 (LCD)、発光ダイオード(LED)のそれぞれの優位性や課題等やベンチマーキングなど
AI時代に要求されるディスプレイ技術の概要、課題や技術進展動向と市場展望を解説。

発光材料やサポート材料に塗布型材料の現状・課題・最新動向、
封止工程の最新動向や、蒸着法・印刷法といった製造工程の進化などなど、OLEDの技術の詳細解説と、ボトルネックだったμLEDの実装技術の新段階についてや、miniLEDと大型ディスプレイについて、量子ドット(QD)技術の動向や応用などなど、先端ディスプレイの技術・製造方法・課題や将来展望などを広く解説します。
 
【キーワード】
ディスプレイ、LED, OLED, μLED, mini LED,LCD, AR, VR, 駆動制御
 
【得られる知識】
1.ディスプレイ技術・産業の最新市場動向
2.AI時代に要求されるディスプレイ技術概要―有機EL(OLED)、液晶 (LCD)、発光ダイオード(LED)のそれぞれの優位性や課題等のベンチマーキング
3.OLED、LED、μLEDのデバイス構造とその製造方法
4.デバイスの評価方法
5.量子ドット(QD)技術とその現況と将来展望
6.μLEDの実用化と実装技術動向
7.OLED材料、LED材料の基礎知識
8.OLED、μLEDディスプレイ等の期待される応用分野と今後の方向性
9.LCD(液晶)の新たな展開。LCDの今後。生き残るのか、消えていくのか?LCDの今後の課題と展望
10.最新ディスプレイ事情―メタフォトニックOLED,QD-OLED,新構造μLED等
11.AIやメタバースを見据えたOLED,μLEDディスプレイ技術とその将来展望
 
【受講対象】
ディスプレイに関係する材料、部材、パネル製造、セットメーカの事業企画、開発企画、開発、製造、設計技術者や経営者、投資家、調査企業
 
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

山形大学 リーディング大学院 客員教授 Ph.D.(工学博士) 菰田 卓哉 氏
【専門】電子工学全般、有機エレクトロニクス、ナノエレクトロニクス


兼任:大阪大学特任教授
元パナソニック(株) 技監、IEEE終身会員、元(株)FLASK 代表取締役社長

 

セミナー趣旨

 

 

 COVID-19がメタバース世界の進展を加速した。世界の生活を一変させたコロナ禍であるが、ここ数年で在宅勤務を含めた働き方が許容されるようになり、どこでもつながる通信機器や携帯機器への要求が加速した。リモート環境による在宅勤務等が長くなり、加えてAI技術の急速な進展により、画面の精細度や発色性等に対する、より現実に近いバーチャルな環境再現が求められてきている。技術的には、より高度な画像表現、高精細、高色再現性、高速応答などが求められるようになってきた。それを実現する極めて中核的な重要な技術が、有機EL(OLED)や発光ダイオード(LED)をベースとしたディスプレイ技術である。目に優しい健康的なディスプレイへの要求が一層強くなるのは当然だが、より、現実感を得るためのディスプレイや装着を意識しないゴーグルに適したディスプレイ技術、3Dディスプレイの将来像等、検討すべき技術課題が重要なポイントとなるであろう。必然的に、有機エレクトロニクス技術や最近急発展を遂げてきているマイクロ(μ)LEDを用いたディスプレイ技術が最有力候補になってくる。進展著しいディスプレイ技術だが、上記の観点から見てどのレベルまで進展しているのか?実は、近年の材料・デバイス技術の進展は一般に認識されているよりはるかに進んでいる。量子ドット(QD)も開発が進み実際に搭載される機器も登場している。さらに、長寿命、高効率、高精細はもちろん、新機能であるフレキシブル、フォルダブル、ローラブル、透明などの新たな機能が実用化されるようになってきた。μLEDによるディスプレイも、ボトルネックであった実装技術に急速に進展が見られ、実用化技術が登場してくるなど、一般に認識されているレベルよりはるかに実用化に近づいている。
 本講演では、OLED、μLED技術の基礎を解説し、QD技術を含めたOLED,μLEDの最新技術開発動向及び課題、更にこれらの新技術によるディスプレイが世の中にもたらす真のインパクトは何かについて議論する。また、液晶(LCD)の将来展望ついても議論する。

 

 

 

 

セミナー講演内容

 

1.AI時代に生き残るディスプレイ-有機EL(OLED)が新たな段階に

2.最新OLED技術を解剖する

 2.1 OLEDの発展の足跡
 2.2 OLEDの基本構造とその進化
 2.3 製造工程の基本とその進化
  2.3.1 蒸着法
  2.3.2 印刷法

3.封止工程の基本と最新動向
 3.1 キャップ封止
 3.2 薄膜封止

4.OLED材料の基礎と最新動向
 4.1 蛍光材料
 4.2 りん光材料
 4.3 TADF材料

5.サポート材料と塗布型材料
 5.1 周辺材料
 5.2 塗布型材料の現状と課題
 5.3 インクジェット
 5.4 転写・グラビア 

6.大型化OLEDディスプレイへの対応
 6.1 OLEDディスプレイの基礎技術
  6.1.1 蒸着型
  6.1.2 塗り分け型
  6.1.3 白色バックライト型(LG型)
  6.1.4 青色バックライト型(Samsung型)

7.急速に進展したμLEDディスプレイ技術の現状と将来
 7.1 μLEDの概要
 7.2 μLEDの製造
 7.3 一番のボトルネックといわれた実装技術―新しい段階へ
 7.4 μLEDディスプレイ実現に必要な歩留まり
 7.5  AR,VRゴーグル、グラスの将来像と課題
 7.6 μLED、miniLEDと大型ディスプレイ

8. ディスプレイの性能向上に資する新技術量子ドット(QD)技術
 8.1 なぜ、QDが有機ELやマイクロLEDの性能向上に期待されるのか?
 8.2 QDの特徴と種類
 8.3 QDの実用化例
 8.4 今後のQDの開発動向と応用展開 

9. まとめ

  □質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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