イベント名 | 二酸化炭素を原料とする 有用有機化合物の製造技術の研究開発動向と展望 |
---|---|
開催期間 |
2024年08月30日(金)
10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年08月30日(金)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
二酸化炭素を原料とする
有用有機化合物の製造技術の研究開発動向と展望
様々な二酸化炭素の有効利用技術を俯瞰的に解説
・二酸化炭素削減および炭素循環のための最新の事例
・脱化石資源をめざす化成品製造の範囲と展望
・個別事例から見る二酸化炭素対策の現状と今後の課題
・二酸化炭素対策の将来展望を想定する際の留意事項
・化学工業と海洋プラスチック汚染問題をはじめとする環境破壊と対策(二酸化炭素関連の範囲で)
・ポリマー合成、有機合成に関する基礎的な知識、経験、興味のある方
講師 |
東京理科大学 工学部工業化学科 教授 杉本 裕 氏
趣旨 |
産業活動により排出された二酸化炭素が地球温暖化に関連しているかもしれないことから、二酸化炭素は、その潜在的な有用性にもかかわらず、不要なもの・悪いものという印象をもたれている。本講演では、地球温暖化と化石炭素資源枯渇へ直接的に寄与することが期待される対策として、二酸化炭素の化学的利用に関する近年の技術、実例を概観し、紹介する。
プログラム |
1.二酸化炭素についての基礎事項の確認
1.1 二酸化炭素とは
1.2 二酸化炭素削減対策(炭素循環・カーボンニュートラル・実質排出ゼロ)の基本方針
1.3 CCS・CCU技術の概観
2.二酸化炭素の有効利用:概論
2.1 二酸化炭素と資源・エネルギー・環境問題との関連
2.2 二酸化炭素のライフサイクルと各段階における対策
2.3 二酸化炭素の利活用
2.4 二酸化炭素の化学変換の反応メカニズム,プロセスの比較
3.二酸化炭素の有効利用:事例の紹介
3.1 二酸化炭素からの化成品製造の概略
3.2 アルコールの製造
3.3 炭化水素の製造(メタンを除く)
3.4 他の基礎化学品の製造(C1化合物が中心)
3.5 炭酸エステルの製造
3.6 ポリマーの製造
3.7 無機物の製造
4.二酸化炭素を直接原料とする脂肪族ポリカーボネート製造(講演者自身の取り組みが中心)
4.1 基礎的な知見とこれまでの開発状況
4.2 研究開発課題と進捗
4.3 工業化・実用化に向けた研究開発動向
5.現状の課題と今後の展望
6.質疑応答
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 6/11 技術者・研究者のための 時間管理・業務効率化のノウハウ (2025年04月28日)
- 6/10 3Dプリンティング材料: その現状と開発動向、今後の予測、ビジネスチャンス (2025年04月28日)
- 6/16 不確実性を考慮した事業性評価の実践 -NPV計算のための会計・ファイナンス基礎知識から 不確実性シミュレーションまで- (2025年04月28日)
- 6/25 医薬品 洗浄バリデーションセミナー (2025年04月25日)
- 6/24 医療機器 洗浄バリデーションセミナー (2025年04月25日)
- 6/18開講 ≪解説動画で学ぶeラーニング講座≫ 〔これから対応する初級担当者にわかりやすく解説する〕 具体例で学ぶ GMP バリデーション基礎と要求事項・実施方法 (2025年04月25日)
- 6/13開講 【通信講座】技術英語のアンチパターン(べからず集)と 添削課題で学ぶ英文テクニカルライティング <解説映像付き> (2025年04月25日)
- 6/10 インクジェット 吐出信頼性向上のためのアプローチ法 (2025年04月25日)
- 5/22 酸化グラフェンの物性と合成・評価方法および応用展開 (2025年04月25日)
- 5/30 カーボンリサイクル技術の最新研究動向 ~大気中CO2回収から液体燃料合成とその高効率利用まで~ (2025年04月25日)