イベント名 | 化粧品基準に基づく成分規制と スキンケア化粧品の成分特性を生かした処方設計・安定性確保 |
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開催期間 |
2024年12月19日(木)
~ 2025年01月08日(水)
【会場受講】 2024年12月19日(木)10:30~16:30 【Live配信受講】 2024年12月19日(木)10:30~16:30 【アーカイブ配信受講】 2025年1月8日(水)まで受付 (配信期間:1/8~1/22) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | 東京都東京都港区浜松町2-8-14 浜松町TSビル ビジョンセンター浜松町 6階 A室 |
地図 | https://www.science-t.com/hall/28015.html |
お申し込み期限日 | 2025年01月08日(水)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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化粧品基準に基づく成分規制と
スキンケア化粧品の成分特性を生かした処方設計・安定性確保
~化粧品の成分に係る法規制の理解と安全性確保~
~スキンケア化粧品の配合成分選択・処方設計と各種評価方法~
目的に適した使用感と容器形体にあった製剤設計のノウハウを知りたい…
成分の構造、物性を熟知した安定性の高いスキンケア化粧品の処方ポイントを抑えたい…
そんな方必見のセミナーです!
・化粧品の成分における法規制並びに化粧品基準
・化粧品成分の安全性の確保
・化粧品に使われる各成分の化学構造、物理的性質からの使用感
・各スキンケア化粧品の成分の選択と処方の組み立て方法
・乳化系化粧品の安定性確保及び粘度調整方法
・スキンケア化粧品の性能評価と使用感評価
【会場受講者・Live配信受講者特典のご案内】
会場受講者及とLive(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
株式会社恵理化
代表取締役 岩田 宏 氏 》【講師紹介】
【略歴】
石鹸メーカー、化粧品原料メーカーを経て化粧品コンサルタント会社に勤務後、化粧品サンプル受託、OEM、コンサルタントを専門とする株式会社恵理化を2009年に設立し、代表を務める。
これまでに国内外の化粧品会社顧問を歴任し、多数の化粧品処方とサンプルの作成、関連する研修・技術指導を行う。また、原料メーカーからの新規化粧品原料の化粧品への配合方法と処方開発及び評価を行う。
2010年化粧品製造販売業を取得、化粧品販売会社等からの依頼によりオリジナル処方で化粧品の製造販売を行う。
【主な業務・ご活躍】
パーマネント・ウェーブ用剤,ヘアカラー等の頭髪化粧品の処方開発
基礎化粧品の処方開発
医薬品医療機器等法の実務
処方開発から商品にするまでの実務
セミナー趣旨 |
化粧品の安全性確保について、化粧品基準、厚生労働省等行政からの通知のほか文献、原料メーカーからのデータ等を用いて、使用禁止成分、配合の制限成分、使用部位による制限、注意を要する成分について説明する。
スキンケア化粧品の処方の組み立て方法は、目的に適した使用感と容器形体にあった製剤を作ることで成分の組み合わせを検討し、製剤の安全性と安定性を確保しなければならない。油剤、界面活性剤、保湿成分、高分子、防腐剤等の各化粧品成分の特性と使用感は、化学構造(アルキリ基の長さ、二重結合の有無、分岐構造、官能基)から極性・融点等を推測できるので見極め方を解説する。
また、スキンケア化粧品の化粧水・乳液・クリーム・洗顔料・クレンジング剤種類において成分の組み合わせは異なり、目的の剤型・使用感を得るには、剤型ごとの成分の選択と組合せを検討しなければならない。それぞれの処方の組み立て方法について解説をする。
乳液、クリーム化粧品の安定性確保と粘度変化については、構成成分の水、活性剤、油剤の極性と立体構造、融点等から成分の組み合わせ方法を解説する。また、乳液、クリームの粘度は、成分の組み合わせと配合量で決まるが、やはり極性と立体構造等を指標に低粘度及び高粘度の処方の組み方を解説する。また、経日の粘度変化の対策についても成分極性を中心にして対応方法を解説する。
スキンケア化粧品の使用感評価の指標及び使用感の評価方法について、成分の使用感を決める因子について化学構造から説明する。また、性能評価と効能効果の試験は、各種評価の方法と試験方法、結果の解析を紹介する。
セミナー講演内容 |
1.化粧品の安全性確保
1.1化粧品基準
1.2行政からの通知
1.3原料メーカーから情報
1.4成分の安全性の見極め方
1.5安全確保の注意事項
2.化粧品成分の特性と使用感
2.1化粧品成分の種類と分類
2.2化粧品成分の化学構造と極性・融点・性状
2.3化粧品成分の化学構造から推測される使用感
3.スキンケア化粧品の成分の選択と処方の組み立て方法
3.1透明製剤の化粧水・美容液の組み方
3.2クリーム・乳液の処方の組み方
3.3洗顔料・クレンジング剤の組み方
4.乳化化粧品の処方と安定性
4.1安定性の確保の方法
4.2低粘度及び高粘度の乳液・クリームの作り方
4.3経日の粘度変化と対策
5.性能評価と使用感評価
5.1使用感を決める因子
5.2安定性を変えずに使用感を変える方法
5.3使用感の指標と評価方法
5.4効能効果の試験方法の紹介
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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