イベント名 | 天然由来の強化材を用いたコンポジットの 基礎と成形方法・応用展開 |
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開催期間 |
2025年01月30日(木)
13:00~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年01月30日(木)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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天然由来の強化材を用いたコンポジットの
基礎と成形方法・応用展開
天然由来の材料を用いたコンポジットの設計・開発や製品への応用に向けて、ぜひこの機会をご活用ください。
世界各国で検討されているサステナブル素材や他の素材との比較や、ものづくり等の設計・開発に寄与する知見を取得することができる。今後の優位な設計・開発を進める上で、どのような知見や見方などがあるか身につけることができる。
予備知識は不必要であり、基礎から応用を学ぶことができる。
講師 |
実践女子大学 准教授 博士(工学) 加藤木 秀章 氏
2022年 実践女子大学, 生活科学部生活環境学科, 准教授
2018年 神奈川大学, 客員研究員
2018年 実践女子大学, 生活科学部生活環境学科, 専任講師
2015年 神奈川大学, 工学部機械工学科, 特別助教
2011年 神奈川大学, 工学部機械工学科, 特別助手
趣旨 |
本講演は、次世代のサステナブルやSDGsを考慮した製品やものづくり等の設計・開発に寄与するコンポジットに関する内容です。
近年、世界各国で環境にやさしい社会を考慮することが望まれ、従来の製品やものづくり等の設計・開発が少し異なってきています。その中で、環境等を考慮したコンポジットの開発とそのコンポジットを用いた製品開発やものづくりが進んでいます。
今回の講演では、天然繊維をベースとした環境にやさしいコンポジットの基礎的なことから、応用、用途などについて講演します。
プログラム |
近年、強化材および母材として多様な種類の材料が存在します。それらの種々の材料特性は、製品の設計・開発において非常に重要になります。第1章では、強化材・母材としての材料の基礎から応用までの知見が得られ、どのような材料を選定すれば良いか、きっかけをつかむことができます。
第1章 強化材・母材としての材料
1.1 石油由来の材料
1.2 再資源可能な材料
1.2.1 植物由来の材料
1.2.2 動物由来の材料
1.2.3 天然由来の樹脂
1.3 無機の材料
1.4 ナノサイズの材料
第2章では、有機・無機材料からなる連続・不連続繊維を強化材としたコンポジットの種類や成形方法、強度特性や耐久性などに関して解説します。また、環境にやさしいコンポジットと他の複合材料の強度特性や耐久性などを比較し、優劣の差にもふれ、コンポジットの基礎から応用、環境負荷に関わる内容を学ぶことができます。
第2章 低環境負荷とコンポジット
2.1 種類
2.2 強化材
2.3 母材
2.4 成形方法
2.5 軽さと強さ
2.6 長期耐久性
第3章では、上記の強化材や母材をベースとしたコンポジットがどのように展開しているか、今後の国内外での展開や用途に関する内容を解説します。環境と製品・ものづくり等の設計・開発についてふれます。
第3章 環境と用途、展開
3.1 現状の世界
3.2 産業用途
3.3 自動車・モビリティ分野
3.4 航空分野
3.5 建築・インフラ分野
3.6 インテリア分野
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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