製造業関連情報総合ポータルサイト@engineer
WEB営業力強化支援サービスのご案内
研究・技術・事業開発のためのセミナー/書籍 サイエンス&テクノロジー
イベント

5/28 バイオ医薬品のQC業務に 絶対必要なタンパク質分析技術の基礎とスキル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • @engineer記事クリップに登録
医薬品・製造・GMP 医薬品・品質・分析・CMC薬事・製剤  / 2025年04月03日 /  医療・バイオ
イベント名 バイオ医薬品のQC業務に 絶対必要なタンパク質分析技術の基礎とスキル
開催期間 2025年05月28日(水) ~ 2025年06月11日(水)
【Live配信】2025年5月28日(水)13:00~16:30
【アーカイブ受講】 2025年6月11日(水)まで受付
(配信期間:6/11~6/24)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年06月11日(水)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

バイオ医薬品のQC業務に
絶対必要なタンパク質分析技術の基礎とスキル

【タンパク質科学の学術的基礎と品質管理の実務や規制対応】
~なぜ、いつ、なにを、どのように分析するべきか~
~タンパク質の分析技術適用例と特性評価~

 

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

 
 バイオ医薬品の分析は、その候補物質の探索から、原薬/製剤の開発、製造、保管、運搬に至るあらゆる段階で非常に重要な業務となります。特に、品質管理においては、構造・物性・機能に関する分子特性の高度な分析と適正な評価が不可欠です。

 そこで、本講座では、バイオ医薬品の品質管理業務で必ず必要となるタンパク質の分析技術について解説します。

 最初にバイオ医薬品の分析をなぜ~、いつ~、なにを~、どのように~4つの観点で整理し、その全体像の俯瞰的理解を促します。次いで、タンパク質の分子特性評価のためのさまざまな分析技術を、それらの原理や適用例、実際の計測にあたっての注意点も含めて体系的に説明します。

 表面的な紹介にならないように、タンパク質科学の学術的基礎との関係や品質管理の実務や規制対応との関連を交えて複層的な解説を提供できればと考えています。

【得られる知識】
・バイオ医薬品の開発、製造、管理における分析業務の役割
・タンパク質の分析技術の基本的な理解と実務的な注意点
・タンパク質の分析技術とバイオ医薬品の品質管理の関係
 
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

東京大学大学院 新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻・客員教授
産業技術総合研究所 モレキュラーバイオシステム研究部⾨・招聘研究員
本田 真也 氏 
【講師紹介】

【主なご研究・ご業務】

タンパク質の分子設計
進化分子工学、合成生物学に関わる基礎研究
バイオ医薬品の創薬・製薬基盤技術の開発

  

セミナー講演内容

 

 1    バイオ医薬品の分析
 1.1    なぜ分析するのか
 1.2    いつ分析するのか
 1.3    なにを分析するのか
 1.4    どのように分析するのか

2    タンパク質科学の基礎

 2.1    タンパク質の階層構造
 2.2    タンパク質試料の扱い方
 2.3    タンパク質試料の調製
 2.4    タンパク質試料の定量

3    タンパク質の化学構造の解析

 3.1    タンパク質の一次構造と化学修飾
 3.2    質量分析
 3.3    電気泳動

4    タンパク質の高次構造の解析

 4.1    紫外可視吸収スペクトル測定法
 4.2    蛍光スペクトル測定法
 4.3    円偏光二色性スペクトル測定法
 4.4    赤外吸収スペクトル測定法
 4.5    ラマンスペクトル測定法
 4.6    核磁気共鳴スペクトル測定法
 4.7    X線結晶構造解析
 4.8    質量分析
 4.9    バイオ医薬品分析における分析法選択の留意点
 4.10    ガイドライン・薬局方との関係

5    タンパク質の相互作用の解析

 5.1    分子間相互作用の理論
 5.2    酵素免疫測定法(ELISA)
 5.3    蛍光分光法(FRET,蛍光偏光)
 5.4    免疫沈降法(IP)
 5.5    表面プラズモン共鳴法(SPR)
 5.6    バイオレイヤー干渉法(BLI)
 5.7    等温滴定型熱量計(ITC)
 5.8    その他の分析法

6    タンパク質の凝集の解析

 6.1    タンパク質凝集体の概要
 6.2    タンパク質凝集体分析における注意点
 6.3    タンパク質凝集体の分析法
 6.4    薬局方との関係

7    タンパク質の安定性の解析

 7.1    タンパク質の安定性の基礎
 7.2    タンパク質の安定性分析
 7.3    バイオ医薬品の原薬および製剤の安定性試験

  □質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

サイト内検索
ページカテゴリ一覧
新着ページ
月別ページ