イベント名 | 生成AI利用を含む 正確・簡潔・明快・丁寧に伝わる技術文書作成の実践 【演習付】 |
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開催期間 |
2025年10月17日(金)
10:00~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ 【配布資料】 製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 【特典】 講師作成の付録資料(副次テキスト) 「技術系の用語・漢字」「文のつながりを示す接続語句」など、受講後にも辞書のように参照できる便利な用字用語例/文書作成例を多数掲載。(当日解説はありません) |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年10月17日(金)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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生成AI利用を含む
正確・簡潔・明快・丁寧に伝わる技術文書作成の実践
【演習付】
実務と直結する、役に立つ「技術文書の作成方法」とAI利用の可能性
・粉体物性解析やプロセス設計など、実務経験が豊富な講師が指導
・190件を超える著作、月刊「粉体技術」誌の編集委員36年と、文章作成・校正に精通
・大学・企業研修などの講義経験があり、学生からベテラン技術者まで、幅広い層への指導実績
技術者としての思考法や伝える力を根本から鍛える貴重な学びにつながる講座です。
近年、目覚ましい進歩を見せている、
ChatGPTなどの生成AIを文書作成へ利用するための考え方も含めて解説。
▼ 要点をつかむ力 を養う
▼ 言葉を取捨選択する力 を養う
▼ 読み進めにくい文体・文書 を実感する
▼ より良い文章表現に変える習慣 を心がける
▼ 失礼にあたる表現 を知って避ける
講師 |
フルード工業(株) 執行役員 研究開発室長 小波 盛佳 氏
(工学博士、技術士(機械部門)、鹿児島大学非常勤講師)
趣旨 |
技術者の文章は、技術内容を早く間違いなく伝えるためにある。そして、文章を作ることは、考えをまとめるだけでなく、思索によってさらに考えを深めることである。すなわち技術者にとって極めて重要な知的生産作業である。
基本的な文章作成の考え方から技術者として必要な文書の作成方法まで、実例を挙げながら説明する。顧客向け、製作者向け、社内向け、そして業界向けの文書作成と添削指導を行ってきた経験に基づき、また、2022年に建議された「公用文作成の考え方」の趣旨を織り込んで分かりやすく解説する。
本講では、まず、文章書きの基本的なスキルを述べる。その上で、打合せ議事録、トラブル報告書、実験報告書、各種の提案書、謝罪文など、仕事で用いられる内部文書に加え、論文、投稿記事、取り扱い説明書、納入仕様書、購入仕様書など外部に提出する技術資料を念頭に置いて文章の書き方を示す。ChatGPTなどの生成AIを利用した文書作成も解説する。受講生には、多くの添削事例を提示しながら、より良い文章を書く方法を考えていただく。また、理解を深めるために文章作成および間違い探しの演習を織り込む。テキストは例文と豊富な資料付きの読みやすい書籍で、おさらいと実務時の教科書として役立つ。
プログラム |
1.文書作成の心構え
1.2 気ままに書いたものは冗長である
1.3 読み手を特定してイメージする
1.4 読み手の気持ちを考える
1.5 読み手に信頼感を与える
1.6 変化する日本語の作法に対応する
2.技術文章の基本
2.2 推論のよりどころ
2.3 文書の構造
2.4 論述の進め方と順序
2.5 結論の示し方
2.6 気の利いたひねり
3.文の作成
3.2 文法上の誤り
3.3 他の方法による表現
3.4 ものごとの並べ方
3.5 用語を解説する方法
4.用字用語の使い方
4.2 顧客との関係に伴う用語
4.3 時の表現の難しさ
4.4 使える文字
4.5 送り仮名と仮名書き
4.6 単位の使い方と表記法
4.7 格助詞「の」の意味と使い方
4.8 ローマ字の表し方と入力方法
5.文章作成の手順
5.2 著述の流れ
5.3 文書に必要な項目
5.4 句点・読点の打ち方
5.5 文章の修正
5.6 最後の文チェック
6.技術文書作成の実践
6.2 打合せ議事録
6.3 取扱説明書、操作基準書
6.4 実験報告書・論文
6.5 調査報告書
6.6 稟議書(起案書、立案書)
6.7 新規事業提案書
6.8 改善等提案書
6.9 公的補助金申請書
6.10 トラブル報告書
6.11 特許申請関連書類
6.12 納入(見積・受注)仕様書
6.13 購入(引合・発注)仕様書
6.14 機器仕様リスト
6.15 各種設計図の補足書
6.16 出張報告書
7.ChatGPTなど生成AIの文書作成への利用
7.2 文書作成のための基本機能
7.3 文書の作成手順
7.4 文献調査のための要約
7.5 想定問答と感想の提示
7.6 翻訳機能の利用
7.7 文書作成での問題点
7.8 技術文以外への生成AIの効果的な利用
8.文章作成の勉強法
■付録資料の例
文のつながりを示す接続語句、技術系の用語・漢字、公用文における漢字使用、読点(、)の打ち方、技術関連稟議書2例、採用された公的資金申請書例、平仮名書きと漢字書き、原稿の提出直前チェックリスト、文書作成に関する公的な資料、敬語の使い方、文書の内容を充実させる方法、ほか
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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