イベント名 | 不織布のすべて ~製造技術、高機能化、用途開発及び市場動向~ |
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開催期間 |
2025年11月10日(月)
10:30~16:30 【アーカイブの視聴期間】 2025年11月11日(火)~11月17日(月)まで ※このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ 【配布資料】 PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年11月10日(月)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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不織布のすべて
~製造技術、高機能化、用途開発及び市場動向~
■不織布の製造方法と製造技術の動向■ ■不織布の用途 、応用技術■
■最近の不織布トピックス■ ■国際見本市での不織布の動向■ ■不織布産業の将来動向■
※視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。
※マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。
★ 繊維集合体多孔構造を活かし、濾過性、吸収性、防護性、包装性、遮音性、熱遮断性、
★ 医療・衛生、フィルターや自動車内装・防音などへの機能性応用へ!
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
日本不織布協会顧問、技術委員会及び環境委員会委員長 矢井田 修 氏
日本繊維機械学会フェロー、不織布研究会委員長、繊維加工技術研究会会長、ジオシンセティックス技術研究会理事、信州大学繊維学部リサーチコーディネーター、高知県客員研究員
セミナー趣旨 |
新型コロナウイルスの感染防止用としてマスクや防護服が脚光を浴びており、その主たる材料として不織布というものが用いられており、フィルター性や防護性などの機能性に優れた材料であるという認識が高まってきている。
以前は、不織布は織物や編物の副次的なものであったが、その構造的特徴や機能性が認識され、不織布の用途は急速に拡大しており、織物、編物と並んで第3の布と言われている。日本で製造される不織布の約98%が産業用として用いられている。その用途は様々であるが、優れたコストパフォーマンスと構造的特徴である独特の繊維集合体多孔構造を活かして濾過性、吸収性、防護性、包装性、遮音性、熱遮断性、クッション性などの機能性が要求される用途で用いられることが多く、これまで右肩上がりの成長を示してきている。特に、医療・衛生分野、フィルター分野や自動車の内装・防音分野では機能性に優れた多くの新製品が開発されている。
ここでは、日本不織布業界の現状や不織布製造技術の種類や特徴、最近の技術及び商品開発の動向について詳しく述べると共に、グローバル化によるこれからの不織布業界の課題について解説する。
セミナー講演内容 |
<習得できる知識>
不織布製造技術や不織布製製品の種類や特徴の基礎知識。不織布の用途や各産業用途での要求性能に関する知識。不織布の技術開発動向。様々な産業用繊維資材分野で用いられる不織布に対して要求される機能性やその付与方法に関する知識。最近の不織布に関する国際見本市で見られた新製品や技術トレンドの概要。
<プログラム>
1.はじめに
1.1 不織布とは
1.2 日本の不織布産業の現状
1.3 不織布産業発展の歴史
1.4 不織布産業発展の背景
1.5 世界の不織布産業の現状
2.不織布製造法
2.1 不織布に用いる原料繊維
2.2 不織布製造法の種類と特徴
2.2.1 ウエブの形成方法
2.2.2 ウエブの接着方法
2.2.3 不織布の仕上げ加工方法
3.不織布の用途
3.1 衛生用途
3.2 医療用途
3.3 フィルター用途
3.4 自動車関連用途
3.5 ワイパー用途
3.6 土木・建築用途
3.7 電池セパレータ用途
3.8 その他の用途
3.9 将来性のある産業用繊維資材分野
4.不織布製造技術の動向
4.1 複合化技術の多様化
4.2 サーマルボンド技術の進展
4.3 リサイクル関連技術の進展
4.4 エアレイ技術の多様化
4.5 スパンレース技術の進展
4.6 極細繊維、ナノファイバー,CNF不織布製造技術の多様化
5.日本の不織布関連オリジナル技術及び製品
5.1 SJ法(スチームジェット法)
5.2 湿式スパンボンド法
5.3 V-LAP法
5.4 ワリフ、ミライフ
5.5 ブレスエアー
5.6 プレシゼ
6.最近の不織布関連トピックス
6.1 水解性(水洗性)の評価基準の制定問題
6.2 コロナウイルス感染防止製品(マスク、防護服等)の機能性向上
6.3 高機能自動車用吸音材の開発(EV化への対応)
6.4 セルロースナノファイバー (CNF)の不織布への適用
6.5 環境問題への対応
6.5.1 海洋プラスチック(マイクロプラスチック)問題
6.5.2 紙おむつの廃棄問題
6.6 食品衛生法の一部改正(ポジティブリスト)への対応
6.7 感染症法の改正への対応
7.最近の国際見本市で見られた不織布技術と製品の動向
7.1 INDEX2023(ジュネーブ)
7.2 ANEX2024(台北)
7.3 ITMA ASIA+CITME2024(上海)
8.不織布産業の将来動向
8.1 不織布技術の発展予測
8.2 不織布産業発展のための課題
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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