6/19 バイオ医薬品製造ラインにおける TOCを活用した洗浄バリデーション/残留性評価と 残留限度値設定事例
| イベント名 | バイオ医薬品製造ラインにおける TOCを活用した洗浄バリデーション/残留性評価と 残留限度値設定事例 |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年06月19日(金)
~ 2026年07月02日(木)
【ライブ配信受講(アーカイブ配信付)】 2026年6月19日(金)10:30~16:30 【アーカイブ配信受講】2026年7月2日(木)まで受付 (配信期間:2026年7月3日~16日) ※資料 付 ※講義中のキャプチャ・録画は禁止となります。 ※詳細・お申込みは、下記「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。 【配布資料】 PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。 |
| 会場名 | 【Zoomによるライブ配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
| 会場の住所 | オンライン |
| お申し込み期限日 | 2026年07月02日(木)16時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
バイオ医薬品製造ラインにおける
TOCを活用した洗浄バリデーション/残留性評価と
残留限度値設定事例
~洗浄状態の管理に有用なTOC:残留性評価(課題、適用範囲、有用性および限界とは)~
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
~特異性の確保、限度値の設定、回収率の不確実性、さらにはバイオフィルム形成
■洗浄バリデーションのバイオ医薬品残留物の評価法としてTOC
~具体的な手順と課題、残留限度値設定事例、適用限界と誤用事例、特異分析法の使い分け戦略
【講習会のねらい】
・洗浄バリデーションに対する基本的な要件を理解する。
・Worst Case Approachに基づく洗浄バリデーションの考え方に対する理解を深める。
・バイオ医薬品製造ラインにおける洗浄の特徴について理解する。
・洗浄バリデーションにおけるTOCの利用とその課題について理解する。
・バイオ医薬品製造ラインの残留限度値設定の考え方を理解する
| 【ライブ配信受講者 限定特典のご案内】
ライブ(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
| 講師 |
(株)リボミック 品質保証責任者 宮嶋 勝春 氏
【製薬企業、受託製造企業などにて製剤開発、技術移管、ProcessValidation、査察対応などに従事後、現職】
【専門/主な業務】
製剤開発(内服固形製剤、DDS製剤など)、製剤の技術移管、医薬品製造工場におけるGMP及び査察対応
| セミナー趣旨 |
今日、各社における医薬品開発の中心はバイオ医薬品へと大きくシフトしている。このような背景のもと、バイオ医薬品製造ラインにおける洗浄バリデーションは、従来の低分子医薬品とは本質的に異なる課題への対応が求められる。この違いは、低分子医薬品が「化学的残留物の許容管理」であるのに対し、バイオ医薬品は「生物由来汚染のリスク管理」であると言える。バイオ医薬品の製造ラインでは、タンパク質や核酸、宿主由来不純物など、多様でかつ分解・変性しやすい生体由来物質の残留を対象とする必要があり、従来の分析手法をそのまま適用すると、特異性の確保、限度値の設定、回収率の不確実性、さらにはバイオフィルム形成といった固有の課題に直面する。
また、これらは単なる分析上の問題にとどまらず、リスク評価やワーストケース設定の難しさとも密接に関係している。加えて、個別分析法では対象物質ごとの評価に依存せざるを得ず、残留の全体像を迅速に把握することが難しいという実務上の制約も存在する。
こうした中で、TOC(Total Organic Carbon)は、有機物総量を指標として残留を包括的に捉える手法として注目されており、特異性に依存しないスクリーニング的評価や洗浄状態の管理に非常に有用と考えれているが、物質特異的な情報が得られない点や、リスクとの直接的な対応付けの難しさといった限界も併せて理解する必要がある。
本セミナーでは、まず洗浄バリデーションの基本的要素を整理した上で、バイオ医薬品特有の課題を体系的に解説し、残留性評価の一手法としてのTOCに着目し、採用にあたっての課題、適用範囲、有用性および限界について、実務的観点から具体的に紹介する。
【講習会のねらい】
■洗浄バリデーションに対する基本的な要件を理解する。
■Worst Case Approachに基づく洗浄バリデーションの考え方に対する理解を深める。
■バイオ医薬品製造ラインにおける洗浄の特徴について理解する。
■洗浄バリデーションにおけるTOCの利用とその課題について理解する。
■バイオ医薬品製造ラインの残留限度値設定の考え方を理解する
| セミナー講演内容 |
2. 規制面からみた洗浄バリデーション
2.1 JGMP・バリデーション指針における洗浄バリデーション
2.2 EU GMPにおける洗浄バリデーション
2.3 cGMPにおける洗浄バリデーション
2.4 ASTM Internationalのガイド(E3106-18)
2.5 ISPE、PDAのガイダンス
2.6 LeBlanc氏によるCleaning Memo
2.7 その他
3. 洗浄バリデーション実施のポイント
3.1 リスクに基づいた洗浄バリデーションに対する具体的な取り組み
3.1.1 洗浄バリデーションにおけるリスクマネジメントのプロセス
3.1.2 洗浄におけるリスクとは何か
3.1.3 専用ラインの考え方
3.1.4 洗浄におけるリスクを考慮した施設とその管理
3.2 ワーストケースアプローチとは何か
3.2.1 ワーストケースアプローチの考え方
3.2.2 ワーストケースを利用した洗浄バリデーション
3.2.3 バイオ医薬品の洗浄におけるワーストケースの考え方
3.3 洗浄バリデーションにおける目視観察
3.3.1 目視でクリーンは、何を意味しているか
3.3.2 目視で見えてもバリデーションは成立するか?
3.3.3 残留限度値評価のための目視確認
3.3.4 日常の洗浄後の目視確認
3.3.5 目視検査員の適格性をどう担保するか
3.4 残留限度値をどう設定するか?~物理化学的な設定から毒性に基づく設定へ~
3.4.1 Fourmanらの方法とその問題点
3.4.2 毒性に基づいた基準の設定:設定上の課題とその対応
3.4.2.1 毒性データがない時にどう対応するか
3.4.2.2 治験薬製造への対応
3.4.3 半固形製剤の残留限度値設定~Ovaisらの考え方~
3.4.4 微生物とエンドトキシンの限度値設定
3.4.5 残留限度値を逸脱したらどう対応するか
3.5 残留物を正しく評価するためのサンプリング法
3.5.1 Swab法とRinse法の特徴と課題
3.5.2 残留物の分析方法の具体的な例
3.5.3 残留物評価方法としてのTOC:その特徴と課題
3.5.4 従来分析法の限界とTOCの必要性
4.バイオ医薬品製造ラインにおける洗浄バリデーション
4.1 バイオ医薬品製造ラインにおける残留物の特徴
4.2 バイオ医薬品製造ラインにおける洗浄手順とバイオフィルム
4.2.1 バイオフィルムとは何か
4.2.2 バイオフィルが形成された時の洗浄方法
4.3 HCP・DNA・ウイルス由来物質と洗浄の関係
4.4 バイオ医薬品製造ラインにおける残留限度値の考え方
4.5 バイオ医薬品製造ラインにおけるSingle‐Use Technologyの活用
4.6 CIP/SIP設計と洗浄バリデーションの関係
5.TOCを利用したバイオ医薬品製造ラインの洗浄バリデーション
5.1 洗浄バリデーションのバイオ医薬品残留物の評価法としてTOC
5.2 TOCを利用する場合の具体的な手順と課題
5.3 TOCに基づく残留限度値設定事例
5.4 TOCの適用限界と誤用事例
5.5 TOCと特異分析法の使い分け戦略
6.ライフサイクルを通した洗浄バリデーションへの取り組み
6.1 FDAが求めるライフサイクルを通したプロセスバリデーション
6.2 Continued Process Verification(CPV)と再バリデーション
6.3 CPVの現状と課題
6.4 変更管理と洗浄バリデーションの関係
7.まとめ
□質疑応答□
【キーワード】
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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