イベント名 | 薬物動態解析[3]:生理学的薬物速度論(PBPK)解析 【入門・実践 全2日間セミナー】 |
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開催期間 |
2024年10月11日(金)
~ 2024年10月18日(金)
入門-生理学的薬物速度論解析 2024年10月11日(金) 10:30~16:30 実践-生理学的薬物速度論解析 2024年10月18日(金) 10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年10月11日(金)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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薬物動態解析[3]:生理学的薬物速度論(PBPK)解析
【入門・実践 全2日間セミナー】
■10/11(金) :薬物動態解析 入門[3]:生理学的薬物速度論(PBPK)解析(講義と演習)」
■10/18(金) :「実践!薬物動態解析[3]:生理学的薬物速度論(PBPK)モデル解析」
(終了しました) ■1月 1/19 「非経口剤の血漿中濃度推移の解析- in vivoデータの解析とin vitroデータからのシミュレーション -」 |
(終了しました) ■2月 |
(終了しました) ■3月 3/15「薬物の消化管吸収-評価・予測」 |
(終了しました) ■4月 4/19「ヒトにおける薬物動態予測(1)-GLと動物からの予測」 |
(終了しました) ■5月 |
(終了しました) ■7月 |
(終了しました) ■8月 |
■9月 |
■10月 10/11「薬物動態解析入門-生理学的薬物速度論モデル解析」 |
■11月 「創薬における薬物動態スクリーニング」 |
■11月 「薬物動態分野(非臨床)で用いる基礎統計学」 |
■12月 「バイオ医薬品の薬物動態学」※新企画※ |
10/11[薬物動態解析入門-生理学的薬物速度論(PBPK)解析(講義と演習)]
In vitroからのin vivo予測、薬物間相互間相互作用予測、肝障害、 10/18[実践!薬物動態解析-生理学的薬物速度論(PBPK)モデル解析]今後の医薬品開発に最も利用されると解析法! 多くのパラメータが必要であり、 そのパラメータの意味は教科書に書かれていても、
~本セミナーは薬物動態解析(入門/実践)として、 【初級~初中級者レベル】の内容を想定しております~
※<本セミナーシリーズのレベル感の目安>
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講師 |
薬物動態塾 / 武蔵野大学 客員教授 加藤 基浩 氏 (元・中外製薬)
専門分野:薬物動態全般、薬物速度論、薬物間相互作用、ヒトクリアランス予測、PK/PD解析、バイオ医薬品の薬物動態
【講師紹介】
プログラム |
■10月11日(金):『薬物動態解析入門-生理学的薬物速度論(PBPK)解析(講義と演習)』
<講習会のねらい>
薬物動態解析入門の第3弾、生理学的薬物速度論(PBPK)モデル解析です。
PBPKモデルでは生体を模倣したモデルであることから、生理的機能が変化した際の体内動態変動を評価・予測することができます。In vitroからのin vivo予測、薬物間相互間相互作用予測、肝障害、腎障害時の体内動態予測、加齢による機能低下時の予測など極めて広範な予測を行うことができます。多くの方は、市販ソフトを用い、PBPKモデルを1から組み立てた方は、少ないと思います。
本セミナーではPBPKモデルの基本とモデルを組み立てる際に必要なパラメータの取得と解析法を解説します。簡単なモデルからモデルを組み立て、シミュレーションを行い、シミュレーション結果を解析することにより、設定パラメータを算出するという演習を繰り返し行います。実際にデータをとり、解析を行い、PBPKモデルによるシミュレーションを行うことを疑似体験してもらいます。他の解析法も「こういう繋がりがあるんだ」と理解が深まります。
初中級、中級向き
(コンパートメントモデル、非コンパートメントモデル解析の知識が必要です。)
1. 薬物動態解析における生理学的薬物速度論解析
2. 組織クリアランスの考え方
(1) 組織クリアランス、抽出率、アベイラビリティ
(2) 組織モデル
肝臓モデル
Well-stirred model, parallel tube model, dispersion model, 5-compartment model
腎臓モデル
(3) PBPKモデルで必要なパラメータ
Rb値、血漿非結合型分率、肝固有クリアランス、糸球体濾過速度
(4) 演習
Fhの計算
In vivoデータからのFh, 固有クリアランスの計算
血流律速、固有クリアランス律速の薬物の変化
3. 分布容積
(1) Kp値と定常状態分布容積
Kp値は分布試験のT/Bでない
VssとVzの関係はここから始まる
(2) 演習
定常状態分布容積の計算
タンパク結合率変化による薬物動態変化
4. モデルの組み立て
物質収支式の組み立て方
肝だけのフローモデル
肝+筋肉
モーメント、デコンボリューションによるパラメータの算出
5. 質疑応答
■10月18日(金):『実践!薬物動態解析-生理学的薬物速度論(PBPK)モデル解析』
<講習会のねらい>
本セミナーは「薬物動態入門-生理学的薬物速度論モデル解析」受講者相当の知識を持った方を対象にしています。
生理学的薬物速度論は、ガイドラインも作成され、今後の医薬品開発に最も利用されると解析法と思われます。しかし、最も経験が少ない解析法でもあります。多くのパラメータが必要であり、そのパラメータの意味は教科書に書かれていても、求め方までは書かれていません。また、微分方程式を数値計算で解くため、専用のソフトウェアが必要になります。コンパートメントモデル解析、非コンパートメントモデル解析に比べ、圧倒的に、経験が少ない分野になります。実際にモデルを組み立て、シミュレーションを行う演習を簡単なモデルから行っていきます。数多くのシミュレーションを行っていただきます。
通常のセミナーでは講義:演習は6:4または7:3の割合ですが、本セミナーでは2:8の割合で行います。薬物動態解析の演習問題を数多く解くことにより解析力をつけてもらうことを目的にしているため、セミナー内では解ききれない数を用意します。簡略化した講義の後、それに対応した演習内容の解説をした後、解いていただき、解答を行うという形式で進めていきます。
*受講者から「こういうデータはどう解析すればよいとか」、「この解析結果はどうのように解釈すればいいか」等、解析法や解析結果について解説を行ってほしいという要望がありましたら、1週間前までにいただければ当日最後に解説します(テキストには載せず、講義でのみ)。
※ご要望はこちらかお送りください。
1. In vivoデータの解析
2. 必要なパラメータの算出
Kp値の算出法
組織分布試験
In silico計算
Integration plotによる組織取り込み評価
3. モデルの組み立て
物質収支式の組み立て方
静脈内投与
肝だけのフローモデル
肝+筋肉+α
肝取り込みトランスポーターを組み込んだモデル
Deep compartmentの組み込み
経口投与
4. ハイブリッドモデル
組織分布の解析とシミュレーション
5.受講者からの解説要望対応
受講者からの要望により行います(要望がなければ演習)
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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