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イベント

5/28 化粧品のブランドを守るための知財戦略

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イベント名 化粧品のブランドを守るための知財戦略
開催期間 2025年05月28日(水) ~ 2025年06月09日(月)
【Live配信】2025年5月28日(水)13:00~16:30
【アーカイブ受講】2025年6月9日(月)まで受付
(配信期間:6/9~6/20)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年06月09日(月)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

化粧品のブランドを守るための知財戦略

~ブランド名やパッケージデザイン保護の必要性・国内および海外市場での対策~

 

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

 化粧品業界におけるブランド名やパッケージデザインに関する知的財産の重要性・各種知的財産権の基本知識・実際の知財トラブル事例・海外市場での知財保護戦略などを学ぶことにより、参加者は自社が取るべき具体的な知財対策を習得し、自社製品の競争力を高めるための基礎を築くことができます。
 
【得られる知識】
・化粧品業界における知財の重要性
・商標登録の基本
・パッケージデザインに関する意匠権・著作権(AI活用の留意点含む)
・海外市場における知財戦略
・輸入差止申請
・知財トラブル防止対策
 
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

弁理士法人ブランシェ国際知的財産事務所  弁理士
鈴木 徳子氏   ≫【講師紹介】

[ご経歴]

ウォルト・ディズニー・エンタプライズ㈱(現ウォルト・ディズニー・ジャパン)にて、キャラクターのブランディング、ライセンス業務に携わる中で、知的財産権の重要性を認識し、弁理士になることを決意。弁理士資格取得後は、㈲ウンピン・エンド・カンパニーで、全世界における商標権取得、権利移転、権利侵害等のサポートに携わる。担当した企業には、日本の大手化粧品会社も含まれる。2007年に独立、現在に至る。

【主なご研究・ご業務】

国内外の権利侵害取得サポート、侵害対応、ライセンス契約の相談など。

【業界での関連活動】

GMPプラットフォームにて知的財産の記事執筆。一般社団法人日本食品・バイオ知的財産権センターに所属。

 

セミナー趣旨

 

 化粧品業界では、ブランド名やパッケージデザインをめぐる知財トラブルが増えています。本講座では、商標・意匠・著作権などを活用したブランド保護の基本と、国内および海外市場での対策を分かりやすく解説します。知財の専門知識がない方でも実務に役立つポイントを学べる内容です。

 

セミナー講演内容

 

 1. はじめに
化粧品業界における知財の重要性

  • 難しい製品の差別化
  • 消費者の感性に訴求する必要性
  • 模倣品の氾濫

2. 最近のニュース・事案紹介

  • ネットで偽物横行などのニュース記事紹介
  • 事案紹介:シャネル vs. What Goes Around Comes Around(WGACA)

3. ブランド名を守る商標の基礎

  • 商標とは?(名称・ロゴ・キャッチコピーの保護)
  • 商標登録の基本(出願・審査・権利期間)
  • 海外での商標登録(マドプロ・各国の出願の違い)
  • 化粧品業界での商標トラブル事例(EC販売トラブル、ドメインネームトラブル含む)

4. パッケージデザインを守る「意匠権」の活用

  • 意匠権とは?(容器の形状・ラベルデザインから売り場のデザインまで保護可能)
  • 商標と意匠の違い
  • 海外(特に中国)での意匠登録のポイント
  • 意匠権+商標の組み合わせで強い保護を実現

5. 広告やパッケージデザインを守る「著作権」「不正競争防止法」

  • 著作権とは?(トラブル事例、AI活用の留意点含む)
  • 中国で有効な著作権登録
  • 不正競争防止法に関する事案紹介(マスカラ化粧品容器事件)

6. 海外市場での知財戦略

  • 中国を例に先取り商標・模倣品リスク
  • 海外でのECプラットフォームの知財対策
  • 海外展示会でのブランド模倣リスクと対策

7. 輸入差止の申請(税関対策)

  • 税関に商標・意匠を登録しておくと、模倣品の輸入を防げる。
  • 日本の税関だけでなく、中国の税関(海関)でも登録できる。

8. 知財トラブルを防ぐために企業ができること

  • 商標の先行調査(J-PlatPatの活用)
  • 知財戦略の基本「出願は早めに、海外を見据えたネーミング」
  • 商標の登録後のウォッチ
  • 模倣品対策(税関での輸入差止申請)

9. その他

  • 中小企業は海外の知的財産権取得には補助金制度を活用可能
  • 化粧品の表示に関する規制

10. まとめ

□ 質疑応答 □

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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