8/27 【研究開発動向:2時間セミナー】 ファージセラピーと臨床応用: バクテリオファージを用いた医薬品の開発・技術動向と 実用化に向けた課題
イベント名 | 【研究開発動向:2時間セミナー】 ファージセラピーと臨床応用: バクテリオファージを用いた医薬品の開発・技術動向と 実用化に向けた課題 |
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開催期間 |
2025年08月27日(水)
~ 2025年09月10日(水)
【Live配信受講】2025年8月27日(水)13:00~15:00 【アーカイブ配信受講】2025年9月10日(水)まで受付 (配信期間:9/10~9/25) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年09月10日(水)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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【研究開発動向:2時間セミナー】
ファージセラピーと臨床応用:
バクテリオファージを用いた医薬品の開発・技術動向と
実用化に向けた課題
欧米や旧ソ連圏を中心としたファージ臨床応用の最新動向と事例
固定型カクテルと個別対応型(パーソナライズド)ファージ治療の違いと実装例
ファージ耐性菌出現のメカニズムと、それを利用した革新的治療戦略
ファージの人工設計・進化工学的応用(育種ファージ)の展望
ファージを用いたマイクロバイオーム制御と精密医療への応用可能性
バクテリオファージを用いたファージセラピーが注目
- ファージの殺菌メカニズム、臨床応用の現状と将来の可能性に加え、品質管理やファージ耐性化など、実用化に向けた課題について最新の研究成果を交えて紹介!
- ファージが感染症治療にもたらす革新性と展望を探る!
【主催者より】
最近,複数の抗菌薬が効かない多剤耐性菌が現れており,これは密かに感染が拡大しているという意味合いで「サイレントパンデミック」と呼ばれています。何も対策がとられないと,2050年には全世界でAMR関連の死亡者数は毎年1,000万人に上り,がんによる死亡者数を上回ると言われています。本セミナーでは,再度注目を集めているファージセラピーについて問題点や対応策が丁寧に解説されます。参加者の研究・開発にお役に立てるものと思います。この機会をご活用ください。
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
酪農学園大学 獣医学群獣医学類/酪農学園大学大学院 獣医学研究科 講師 博士(獣医学)
藤木 純平 氏 ≫ 【講師紹介】
[業界での関連活動]
日本ファージセラピー研究会での運営委員や国際ファージセラピー学会(Targeting Phage Therapy)での専門委員
セミナー趣旨 |
抗菌薬への耐性が世界的に深刻化する中、薬剤耐性菌に対する治療戦略として、バクテリオファージ(ファージ)を用いたファージセラピーが注目を集めています。本講演では、ファージの殺菌メカニズムとファージセラピーの歴史、臨床応用の現状と将来の可能性に加え、品質管理やファージ耐性化など、実用化に向けた課題について最新の研究成果を交えて紹介し、ファージが感染症治療にもたらす革新性と展望を探ります。
【得られる知識】
・ファージの基本構造と感染サイクル、殺菌メカニズムに関する基礎知識
・テンペレートファージとビルレントファージの違いや、それぞれの応用可能性
・ファージセラピーの歴史的経緯と、世界での再注目の背景
・欧米や旧ソ連圏を中心としたファージ臨床応用の最新動向と事例
・固定型カクテルと個別対応型(パーソナライズド)ファージ治療の違いと実装例
・ファージ耐性菌出現のメカニズムと、それを利用した革新的治療戦略
・ファージの人工設計・進化工学的応用(育種ファージ)の展望
・ファージを用いたマイクロバイオーム制御と精密医療への応用可能性
セミナー講演内容 |
1.バクテリオファージのライフサイクル
1-1:そもそもファージとは
1-2:ファージの感染機構(殺菌の仕組み)
1-3:ビルレントファージとテンペレートファージ
1-4:感染症治療に応用するファージの特徴とカクテル化
2.ファージセラピーの歴史
2-1:トゥオートとデレルによるファージの発見
2-2:ペニシリン以前のファージセラピー
2-3:エリアバファージセラピーセンター
2-4:米国でのファージセラピー成功症例
3.ファージセラピーの臨床応用性
3-1:Fixedカクテル・Personalizedカクテル
3-2:世界各国での臨床試験例
3-3:ベルギーの革新的取り組み:処方箋ファージ
3-4:海外で市販されているファージ製剤の例
4.ファージセラピーが抱える課題
4-1:ファージのスペクトラム
4-2:抗ファージ抗体の誘導
4-3:ファージ耐性菌の出現
4-4:ファージの安定性
5.今後のファージセラピーへの取り組み
5-1:ファージの人工合成
5-2:ファージの育種(進化ファージ)
5-3:ファージ耐性化を逆手にとった戦略
5-4:マイクロバイオーム編集におけるファージ応用
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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