1/30 ICH M7ガイドラインに則った ニトロソアミン類不純物(NDSRI含む)の評価・管理に関する 最新動向と当局の考え方
| イベント名 | ICH M7ガイドラインに則った ニトロソアミン類不純物(NDSRI含む)の評価・管理に関する 最新動向と当局の考え方 |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年01月30日(金)
~ 2026年02月16日(月)
【Live配信受講】2026年1月30日(金)13:00~17:00 【アーカイブ配信受講】2026年2月16日(月)まで受付 (配信期間:2/16~3/2) ※会社・自宅にいながら受講可能です。 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 【配布資料】 Live配信受講:製本テキスト (開催日の4、5日前に発送予定) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。 アーカイブ配信受講:製本テキスト (開催日を目安に発送) |
| 会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
| 会場の住所 | オンライン |
| お申し込み期限日 | 2026年02月16日(月)16時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
ICH M7ガイドラインに則った
ニトロソアミン類不純物(NDSRI含む)の評価・管理に関する
最新動向と当局の考え方
第1部はリスク評価、第2部は安全性評価 の観点から解説
第3部では両講師を交え、日頃の悩みをQ&A形式でディスカッション
| 第1部(リスク評価) 『ニトロソアミン類不純物(NDSRI含む)に関するリスク評価・管理(最新動向・ガイドライン・事例・当局の考え方)』 |
| 第2部(安全性評価) 『エキスパートジャッジを含めたニトロソアミン類不純物(NDSRI含む)に関する評価(最新動向・ガイドライン・事例・当局の考え方)』 |
|
第3部 Q&A形式でのディスカッション |
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
(アーカイブ配信は、配信日に表示されます。)
単なる理論や規則の知識だけでなく、
【原薬/製剤の製造または保管中に生成すると考えられるNDSRIの許容摂取量設定/
ニトロソアミン類(NDSRIsを含む)について,混入リスク評価,混入原因(root causes)
【各国当局のガイダンスの特徴と相違点やEMAガイドラインが収載したCPCAやEATについても紹介】
毒性学的視点からのリスク評価と許容値設定手法について、構造活性相関(SAR)、
| 【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
| 講師 |
第1部(13:00~14:30)
『ニトロソアミン類不純物(NDSRI含む)に関するリスク評価・管理(最新動向・ガイドライン・事例・当局の考え方)』
富士フイルム富山化学(株) 富山研究開発センター 長遠 裕介 氏
第2部(14:40~15:55)
『エキスパートジャッジを含めたニトロソアミン類不純物(NDSRI含む)に関する評価(最新動向・ガイドライン・事例・当局の考え方)』
武田薬品工業(株) リサーチ Nonclinical Safety and Pharmacology 医学博士
橋本 清弘 氏
第3部(16:00~17:00ほど)
両講師によるQ&A形式でのディスカッションを実施します。
| セミナー講演内容 |
第1部(13:00~14:30)
『ニトロソアミン類不純物(NDSRI含む)に関するリスク評価・管理(最新動向・ガイドライン・事例・当局の考え方)』
【趣旨】
近年,国内外において,複数の医薬品から発がん性物質であるニトロソアミン類が検出され,一部の製品が自主回収されている。ニトロソアミン類は,ICH M7ガイドラインにおいて極めて高い発がん性を有するCohort of concernに該当し,ICH M7で規定された許容摂取量よりもさらに厳格な基準値による管理が求められるため,適切な管理方法については大きな課題となっている。2021年のバレニクリンの回収以降,原薬自身または原薬関連の不純物がニトロソ化したNitrosamine Drug Substance-Related Impurities (NDSRIs)の混入事例が種々報告されており,世界的な問題となっている。NDSRIは,原薬/製剤の製造または保管中に生成すると考えられ,許容摂取量の設定や実際の管理方法など多くの課題が存在する。
本講演では,ニトロソアミン類(NDSRIsを含む)について,混入リスク評価,混入原因(root causes)及び管理方法について事例を交えて解説する。
▼ニトロソアミン類の規制動向
▼ニトロソアミン類の混入リスク評価
▼ニトロソアミン類の混入原因
▼ニトロソアミン類のリスク低減措置
1.ニトロソアミン類の混入リスク評価
(1)ニトロソアミン類について
(2)ニトロソアミン類の混入リスク評価方法について
2.ニトロソアミン類の混入原因
(1)ニトロソアミン類の混入原因について
(2)ニトロソアミン類の混入原因の事例
3.ニトロソアミン類の管理
(1)ニトロソアミン類の管理について
(2)原薬製造におけるリスク低減措置
(3)製剤製造におけるリスク低減措置
(4)ニトロソアミン類のリスク低減措置の事例
第2部(14:40~15:55)
『エキスパートジャッジを含めたニトロソアミン類不純物(NDSRI含む)に関する評価(最新動向・ガイドライン・事例・当局の考え方)』
【趣旨】
近年、医薬品中のニトロソアミン類不純物、とりわけ構造的多様性を持つニトロソアミン類不純物(Nitrosamine Drug Substance Related Impurities: NDSRI)への規制が世界的に強化されています。これらの物質は発がんリスクが指摘されており、2025年にはICHガイドライン化の活動も始まりました。
本講演では、まずニトロソアミン類不純物の規制要求の最新動向を概説し、各国当局のガイダンスの特徴と相違点に触れます。また2023年にEMAガイドラインが収載したCPCAやEATについても紹介します。そして、毒性学的視点からのリスク評価と許容値設定手法について、構造活性相関(SAR)、サロゲート化合物を用いたリードアクロス手法、許容値の設定根拠など、サイエンスベースの評価戦略を解説いたします。
最後に、当局審査におけるエキスパートジャッジの具体的な受け止め方や、実務上の事例・教訓を共有しながら、今後の課題と将来的展望を議論します。本講演を通じて、最新情報とともに、科学と規制の橋渡しを担う毒性学者の役割と貢献について、参加者の皆様と知恵を共有できれば幸いです。
このセミナーを通して、単なる理論や規則の知識だけでなく、実務に繋がる判断力・最新の科学的視点・当局対応のポイントまでも幅広く身につけることができます。
▼NDSRIを含むニトロソアミン類不純物の基礎知識
▼国際的なガイドライン及び規制動向の最新情報
・ICH、EMA、FDA、PMDAなど各国当局の最新方針や主な違い
▼毒性学的観点からの発がんリスク評価手法
・SAR(構造活性相関)、読み替え(read-across)、閾値設定の考え方
▼NDSRI等、新規不純物への評価戦略
・データ不足時の対応法、エキスパートジャッジの活用方法
▼エキスパートジャッジの効果的な使い方と課題
・具体的な判断例、当局対応のポイント
▼今後の動向予測と、毒性学者としての最新の貢献ポイント
・規制の今後、LTL、EAT、TGR等新たな評価手法を用いた許容値設定への展望
1.はじめに
・ニトロソアミン類不純物問題の背景と現状
・NDSRIとは何か:定義と分類
2.規制当局の最新動向
・ICH・欧州・米国・日本などのガイドライン動向
・各規制当局間の主な差異と共通点
3.ニトロソアミン類の発がんリスクと毒性学的理解
・発がん性分類とエビデンスの整理
・ニトロソアミン類の構造活性相関(SAR)
4.安全性評価のためのプロセス
・データ調査・解析
・許容値(AIs, TTC等)の設定と適用
・リードアクロスアプローチの紹介
5.NDSRIの安全性評価における課題と対応策
・データギャップとその補完方法
・不明・未知NDSRIへの評価戦略
・新規NDSRIのスクリーニング・予測
6.エキスパートジャッジの重要性
・定量的評価が困難なケースでの判断
・専門家集団によるコンセンサスの形成過程
・エキスパートジャッジの文書化(レポーティング)実務
7.具体的事例
・当局との質疑から伺える当局見解
8.今後への展望
・科学技術進展と今後のガイドライン予測
・AI活用等による評価の効率化可能性
両講師によるQ&A形式でのディスカッション
※時間は、30分~60分を予定
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事前にQ(質問)を募集いたします。 ※セミナー番号/略称タイトルは、「C260103」「ニトロソアミン類不純物評価・管理」になります |
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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