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6/26 グラフェン系材料の特性・基礎と高機能化・応用への展開

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イベント名 グラフェン系材料の特性・基礎と高機能化・応用への展開
開催期間 2023年06月26日(月)
13:00~16:30
【アーカイブの視聴期間】2023年6月27日(火)~7月3日(月)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2023年06月26日(月)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

グラフェン系材料の特性・基礎と高機能化・応用への展開

■グラフェンの特徴・合成方法、CVDグラフェンの転写技術、物性を引き出す構造作製の要素技術■
■ドーピングや積層、複合化による高機能化技術、原子層の評価技術
■透明導電膜や電子・光デバイス、エネルギー応用への展開、実用化への課題・今後への期待■

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

 
★ キャリア移動度がSiの100倍以上、熱伝導度が銅の10倍以上等の優れた物性を持つグラフェン!
★ 基礎から応用、最新動向を学びます。
 
【得られる知識】
・グラフェンのCVD合成技術
・CVDグラフェンの転写技術
・グラフェンの評価原理と技術
・グラフェンへのドーピング技術
・グラフェンの積層化技術
・グラフェンの応用展開
 
講師

 

 (国研)産業技術総合研究所 ナノカーボンデバイス研究センター 研究チーム長 山田 貴壽 氏


<経歴>
1998年3月 東海大学大学院工学研究科博士前期課程電子工学専攻 修了
1998年4月 青山学院大学理工学部電気電子工学科 助手
2003年4月 東北大学多元物質科学研究所 助手
2004年1月 産業技術総合研究所 ダイヤモンド研究センター
2010年4月 同 ナノチューブ応用研究センター
2015年3月 同 ナノ材料研究部門
2022年4月 同 ナノカーボンデバイス研究センター


<研究内容>
グラフェン、ダイヤモンド、窒化ホウ素、電気特性評価、仕事関数、電子放出、光電子分光、CVD、ドーピング、センサー


<WebSite>
https://unit.aist.go.jp/ncdrc/ja/groups/twodmat.html

 

セミナー趣旨

 

 ナノ炭素材料の一つであるグラフェンは、キャリア移動度がSiの100倍以上、熱伝導度が銅の10倍以上等の優れた物性を持つことから、省エネで軽量な電子・光デバイスや放熱部材への応用が研究されています。さらに、原子数層の薄さのため食品ロスやインフラ技術に貢献するフレキシブルなバリア膜・保護膜として期待されています。ここ数年で、量産技術や高機能化、用途開発等において大きく進展しています。
 グラフェンは原子層であるために扱いが困難です。本セミナーでは、グラフェンの特徴や合成方法、CVDグラフェン特有の転写技術、物性を引き出す構造作製の要素技術を、実験室レベルでの扱い方も含めて紹介します。さらに、ドーピングや積層、複合化による高機能化技術、原子層の評価技術を解説し、透明導電膜や電子・光デバイス、エネルギー応用への展開を説明します。最後に、実用化への課題や今後への期待を述べます。

 

セミナー講演内容

 

 1.グラフェンの特徴
 1.1 電気的特性
 1.2 光学的特性
 1.3 熱的特性
 1.4 バリア性

2.グラフェン形成・合成技術
 2.1 機械剥離法
 2.2 酸化グラフェンの還元法
 2.3 熱CVD法
 2.4 プラズマCVD法
 2.5 実験室での具体例
 2.6 連続CVD合成技術

3.CVDグラフェンの転写技術
 3.1 実験室での具体例
 3.2 大面積転写技術・連続転写技術

4.グラフェンの評価技術開発
 4.1 ラマン分光法による欠陥・層数・応力の評価
 4.2 バックゲート型FET構造を用いた電気特性評価

5.グラフェンの高機能化技術
 5.1 ドーピング技術
 5.2 積層化技術
 5.3 加工技術

6.CVDグラフェンの応用
 6.1 透明導電膜
 6.2 バリア膜・保護膜
 6.3 デバイス応用
 6.4 厚膜・多層グラフェンの応用例
 6.5 垂直配向グラフェンの応用例
 6.6 グラフェンによる半導体表面機能化技術
 6.7 エネルギー分野応用探索

7.グラフェン産業化への課題

8.まとめ

  □質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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